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  • 『聞くだけの人ではなく御言葉を行う人となりなさい』
    ものみの塔 1954 | 3月1日
    • は,本当によろこんで,僅かの寄附で此の文書を世の人々に与えました。そして彼等が受け取つた僅かな寄附は,ものみの塔聖書冊子協会に送られました。それは,もつと多くの文書が印刷され,地の果てまで配布されるためです。御国の此の良い音信は,証しをするため全世界に伝道されねばならぬということを,彼等は知つて居り,そしてそれをして居ります。彼等はパウロの言葉に注意を払つて居ます。パウロはこう申しました。『あなたの業に怠けるな。御霊に燃えなさい。ヱホバに奴隷となりなさい。』(ロマ 12:11,新世)彼等は,家に坐つていて,御言葉を聞いたり,御言葉を読む者だけではないことを証明しました。彼等は御言葉と共に働いています。何故ならば彼等は7234万4728時間を費して,全世界の人々に語つたからです。他のどんな宗教制度は,そんなに多くの時間を費して,神の御国の良い音信を伝道しているでしようか? 各一人一人はその生命を献身して,ヱホバの御国に関して証言し,その父の御名を証明し,そして毎日毎日父を讃め崇えているという奉仕者の一つの制度は,この世界に於いて,外にあるでしょうか? これ等の奉仕者達は此のことを決して止めず,ヱホバの御名にあつて永遠に歩むことを決心して居ります。―ミカ 4:5。

      7 1954年の間,何故ヱホバの証者は此の伝道の活動を止めないのですか? そして誰によるどんな攻撃を考える時に,彼等はイエスの予言的な警告を与えねばなりませんか?

      7 御国が誕生してから40年目である此の1954年で,ヱホバの証者は止まろうとはしません。業は終つていると彼等は感じません。将来の世界には,恐ろしい悩みや,大きな苦しみがあり,また何百何千万という人々は,此の現在の組織制度の中に在る厭しいものに対して歎き叫ぶということを彼等は知つているからです。年々,何千という人々は,安全を求めて山に逃げるでしよう。此れは,クリスチヤン達に対するイエスの忠告であり,ルカ伝 21章20,21節に述べられて居ます。人々が悪魔の制度を去つて,ギレアデの山,すなわち新しい世の社会に避難所を求める時は短くなつて居ります。何百万という人々に,何処へ行き,そしてどのように行くべきかを告げなければなりません。他の羊である之等の人々が何処から来るかは,知りませんが,しかしヱホバ神は,その証者達が現在143の主だつた土地に散つて警告を与えるようにされました。ヱホバの側に立つた者,そしてヱホバの御国を発表している者達に対して,マゴグの地のゴグは特に攻撃を加えようとして居ます。最高者への奉仕から人々を引き離すために,ゴグは出来るだけのあらゆることをしようとして居り,そしてサタンの制度内にいるすべての捕われ人に対しては,ゴグは彼等を拘束し,ヱホバ神とその子キリスト・イエスを知ることによつて来る自由を彼等に得させないように努力して居ります。それですから,マゴグのゴグの攻撃についての警告は,世界全大陸,そして海上の島々にいるすべての人々に与えられねばなりません。次に記されている報告によると,之等の場所にいる証者の数は多くありませんが,証者達は忙しく活動して居り,暑い気候でも寒い気候でもまた谷のような低い場所でも平地でも長い時間熱心に語つているということを示して居ます。毎日毎日,彼等は新しい世の至上者の聖名を讃めて居ります。

      8 (イ)ギレアデの聖書学校は何時の年に開かれましたか? それは何に対する誰の望みを充すためですか?(ロ)此の宣教の業に関して,世界的にヱホバの証者は何をすることに非常に熱心であることを示しましたか?(ハ)アフリカ,アジア,そしてヨーロッパに関して,1942年の伝導者,宣教者,そして伝道に費された時間数は,1953年の報告と,どのように比較されますか?(ニ)大西洋,カリブ海,地中海,そして太平洋の島々に於ける1942年の国々や,伝道者や,宣教者の数は,1953年の報告とどのように比較されますか?(ホ)1953年の世界全体の合計と1942年の合計と比較しなさい。(ヘ)前述の表には,他のどんな注目すべき点がありますか?

      8 此処にある大陸の表によつて,1942年以来の新しい世の社会の進歩を知ることが出来ます。

      場所 証言された国 伝道者合計 伝道に費された時間 ギレアデ卒業者

      アフリカ

      1942 ( 11国) 10,070 2,200,163 ナシ

      1947 ( 17〃) 24,896 6,298,189 20

      1952 ( 32〃) 72,228 15,460,243 84

      1953 ( 34〃) 81,793 16,979,027 80

      アジア

      1942 ( 6国) 406 93,223 ナシ

      1947 ( 8〃) 475 140,661 17

      1952 ( 19〃) 2,274 504,301 164

      1953 ( 19〃) 2,698 597,050 173

      ヨーロッパ

      1942 ( 13国) 22,796 5,344,006 ナシ

      1947 ( 19〃) 74,196 12,819,994 21

      1952 ( 24〃) 158,867 19,147,879 177

      1953 ( 24〃) 179,374 19,433,567 216

      大西洋,カリブ海,地中海の島々

      1942 ( 6国) 1,297 237,057 ナシ

      1947 ( 12〃) 6,429 1,448,810 135

      1952 ( 15〃) 15,659 2,200,647 149

      1953 ( 29〃) 17,421 2,248,941 133

      太平洋の島々

      1942 ( 3国) 4,275 701,037 ナシ

      1947 ( 6〃) 7,385 1,390,228 13

      1952 ( 12〃) 26,690 3,590,037 51

      1953 ( 13〃) 31,980 4,214,497 49

      北アメリカ

      1942 ( 7国) 75,589 19,668,961 ナシ

      1947 ( 12〃) 91,740 20,787,495 163

      1952 ( 12〃) 168,752 25,810,384 493

      1953 ( 12〃) 193,542 26,734,105 674

      南アメリカ

      1942 ( 8国) 807 219,905 ナシ

      1947 ( 12〃) 2,431 956,928 117

      1952 ( 13〃) 11,795 1,990,208 303

      1953 ( 12〃) 13,174 2,137,541 301

      世界の総計

      1942 ( 54国) 115,240 28,464,352 ナシ

      1947 ( 86〃) 207,552 43,842,305 486

      1952 (127〃) 456,265 63,703,698 1,421

      1953 (143〃) 519,982 72,344,729 1,626

      1942年には,ものみの塔聖書冊子協会は,世界の全地に宣教者を派遣していませんでした。しかし,ものみの塔聖書冊子協会1943年にギレアデの聖書学校を開き,それ以来協会の世界的な宣教の業は始まりました。多くの若い,丈夫なそして健康なクリスチヤン達の願いは,まだヱホバの御国の音信が殆ど全く伝道されていない他の場所に行くことでした。全世界のヱホバの証者は,此の新しい制度を熱心に支持し,そして此の宣教の業を増加させるために十分な寄附を協会にいたしました。今日まで,ヱホバの証者は宣教の業を経済的に支持して来ました。そしてこの表は,世界の違つた場所で何が為されたかを示して居り,夫々,1942年,1947年,1952年,そして1953年と比較出来ます。此の表から,拡大の業がどのように新しい場所に達したかが判ります。また,ヱホバの証者の数の増加と,これらの年の間話すことに費した時間の増加を注意して下さい。最後の欄は,これらの年の間,違つた国々で働いているギレアデ卒業生の数を示しています。

      9 (イ)1954年に対して,ヱホバの証者の計画と決心は何ですか?(ロ)1953年の記念の祝いに,何人の人が出席しましたか? 彼等の願いは何ですか? 彼等をどのように助けて,それを実現さすべきですか?

      9 1954年に対して,ヱホバの証者は大きな計画を持つて居ります。その計画は,ヱホバの聖名を称の崇え,その聖名をもつと多くの人々に知らせることです。1954年に対する彼等の中心の考えを引用するならば,その決心はこうです。『われ日ごとに汝をほめ,世々かぎりなく聖名をほめたたえん。』(詩 145:2)多くの善意者が,真理と正義を求め尋ねる時に,彼等を助けるのがヱホバの証者の希望です。現在では,毎月毎月,何千何万という人々がヱホバの御国の側を取り,そしてすべての国,種族,言語から大いなる群集がヱホバの証者のところに来て,神の言葉から真理を聞きます。記念の祝いの時に74万2566人の人々が居ました。それらすべての人々は,私達が伝道する音信に強い関心を示しました。彼等は,今新しい世の社会として生きるのを欲します。永遠の生命への道に於いて,彼等は教えられ,助けられねばなりません。制度に来る時に,彼等はその古い習慣や古い世の汚れたものを取り除かなければなりません。そしてヱホバ神が,するようにと命じている良い事柄を受け入れねばなりません。ヱホバ神の御意を行い,御言葉を伝道するのに彼等は幸福であります。或る人が彼等のところに来た時に彼等の耳が開いて聞いたことを非常によろこんで居ります。今彼等は聞くだけの人ではなく,御言葉を行う人になろうと望んで居り,また生きることを願つています。それは『日ごとにヱホバを讃め,永遠にヱホバの聖名をほめ崇える』ためです。あなたは,『聞くだけの人ではなく,御言葉を行う人』となりますか?

  • 発表
    ものみの塔 1954 | 3月1日
    • 発表

      3月5-7日 東京・青山6丁目停留所前,中心会館

      3月26-28日 明石市・明石駅前,明石デパート

      すべての集会無料,歓迎します

      『ものみの塔』研究

      3月28日 彼等は御国の栄光を語る 1-25

      4月4日 同 26-36

      及び発表者の制度を清く保つ 1-21

      4月11日 同 22-26

      及び聞くだけの人ではなく,御言葉を行う人となりなさい 1-9

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