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  • 私の生涯の目的を追い求める
    ものみの塔 1959 | 11月1日
    • 正確な出席者数を知るために靴の数をかぞえるように命ぜられたことを思い出します。それは8年半むかしのことでした。

      いま私は日本にいます。日本は私の家とも言えるものです。ヱホバは本当に恵み深いことを示されました。つらい時もあります,例えば言葉の問題とか,今まで熱心に研究していた人が奉仕の責任を知ると急に興味を失うとか,または家族の反対を受けて他の人々は妥協してしまう,ということがあります。しかし,ヱホバは私たちの愛の働きを報われ,種子は良い土に根づいています。ヱホバについてもつと知りたいと願いながら,夫の両親からの反対をうけて研究をつづけることができないと感ずる婦人たちのところに,私たちは何度訪問したことでしよう。日本の婦人の習慣によると,夫の両親に絶対服従しなければなりません。年寄りたちは,キリスト教は西洋人には良いが,自分たちには合わないと言います。正義を強く求める人は,そのような考え方と宗教的な習慣の愚かさを知り,生命を与える知識を取りいれます。その知識により彼らは強くなり,これらの反対を克服することができます,現在1200名以上の人々は,カルホルニヤ州よりも小さく,そして山の多い国,しかも9000万人もの人が四つの島に生存しているこの日本で,ヱホバの設立した御国を自分たちの唯一つの希望と頼み,私たちと共々に神の御こころを行うのによろこんでいます。

      日本に来て最初の2年半は名古屋で過し,それから岐阜で2年半を過しました。その両方の場合とも,新しい会衆を設立することができました。私の共働者が日本にいる別の宣教者と結婚したので,私の任命地は東京に変えられました。東京で私は渋谷会衆と共に働きました。

      私が日本で奉仕している間に,多くの出来事が生じました。1953年のニューヨーク大会に出席することとか,ノア兄弟とフランズ兄弟が日本に訪問した,というような幸福な出来事がありました。しかし,あらゆるものの中で最も際立つているものは,1958年ニューヨークで行われたヱホバの証者の神の御こころ国際大会に出席する特権でした。旅行の取り極めは,協会がして呉れました。心とどろかす公開講演に出席したこと,意義深い決議が採決されて,私も「はい」と賛成の言葉を述べたこと,神のみこころを行いつづけるための時機にかなつた訓戒とはげましを受けたこと,そしてもちろん,神の御こころが何であるかについて多くの教えを受けたこと ― これらはみな,私の宣教者としての生活内に最も際立つ出来事となりました。

      そのすばらしい大会以来,私の共働者と私は新しい任命地で奉仕しています。今度は,いちばん南の島,九州の福岡市です。私たちの区域は,貧しい人々の多いところですが,わざを行いつづけ,他の羊のところにみちびいていただくようヱホバにより頼んできたとき,間もなくして私たち二人は20の聖書研究を持つという報いをうけました。別のどんなところで,このように富む充実した生活を見出すことができますか。宣教者として私の生涯の目的を追い求めてきたことは,私たちが援助を受けたごとく,他の人々に援助を与えることに真実の幸福と満足をもたらしました。たしかに私たちは,あらゆる階級の人々に奉仕しています。現在の利己的な世界,この物質主義的な世界で,世俗の仕事をするよりも,それははるかに幸いを感ぜしめるものです。聖書的に見て,もしあなた方も幸福な宣教者である私たちに参加できるということを祈りの中に考えて見てはいかがですか。本当に,あらゆる犠牲を払つても,それは十分に価値あるものです。

  • 卒業式は証言のわざに強調を置く
    ものみの塔 1959 | 11月1日
    • 卒業式は証言のわざに強調を置く

      1959年の8月2日の日曜日,4406人は,ニューヨーク州サウス・ランシングにあるものみの塔ギレアデ聖書学校の図書館前の美しい芝生に集まり,33級生の卒業式に出席しました。ものみの塔協会の会長エヌ・エツチ・ノアは,「証言のわざについての教訓」という題について語りました。

      会長の話の後,卒業する級の82名は演壇をのぼつて協会からの封筒をいただきました。多数の卒業生は,学校の課程終了を示す卒業証書をいただき,全部の卒業生は訓戒の言葉と贈物をいただきました。14の国々から来たこれらの生徒たちは,宣教の奉仕をするために27の国々につかわされました。

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