ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 結婚に代わるものの是非を考える
    目ざめよ! 1981 | 4月22日
    • はこう語っています。「家庭以上に子供を育てるのに適した環境はない。その務めを果たす親の能力を強化することに我々は努力を集中すべきである」。

      すべては次の一つの結論を指し示しています。すなわち,ある関係を保とうとする決意が強ければ強いほど,その関係はだれにとっても良い結果をもたらす可能性が強いということです。でも,どうしてそう言えるのでしょうか。

      より深い理由

      結婚が関係者すべてにとってより優れた取決めであり,グレアム博士の言うように,「家庭以上に子供を育てるのに適した環境はない」ことにはもっと深い理由があります。それはわたしたちの造られた様と関係があります。

      人間の精神や感情が極めて複雑なものであることは明らかです。では,男女の関係,またそこに子供が関係している場合,精神や感情がどうしたら最善の働きをするか告げることができるのはだれですか。

      男と女を造られた方,子供を産む能力を考え出された方こそ,それを知る最善の立場にあられるのではありませんか。人を男性と女性に造られた方はご自分がなぜ男と女を造られたか,どうすれば男女間の関係が最もうまくゆくかをわたしたちに教えてくださるに違いありません。

      聖書の中では神が『これを男性と女性に創造された』と言われていますから,その背後には目的があったことを確信できます。(創世 1:27,新)一つの目的は伴りょを与えることにあり,もう一つの目的は子孫を殖やすことにありました。ですから,女性は男性を「補うもの」と言われているのです。(創世 2:18,新)その関係は試験的なものだったでしょうか。そうではないことを創造者の言葉は明らかにしています。「男はその父と母を離れて自分の妻に堅く付き,ふたりは一体となるのである」。(創世 2:24,新)さらに,そのような安定した結婚関係は子供を育てるのに最適の雰囲気を醸し出します。―創世 1:28。エフェソス 6:4。

      神は男性と女性を創造し,両者が誉れある結婚によって結ばれ,互いに堅く付き子供をもうけることを意図しておられたのです。実際,イエス・キリストは後にこう言われました。「だれでも,淫行以外の理由で妻を離婚して別の女と結婚する者は,姦淫を犯すのです」。(マタイ 19:9)聖書はさらに,「これが神のご意志……です。すなわち……あなたがたが淫行を避けることです」と述べています。―テサロニケ第一 4:3。

      ですから,証人の前で誓うことをせず,それをきちんと届け出ることもしないで同棲するのは,二人が淫行の生活をしていることを意味しているにすぎません。神はそのような不義の結び付きを祝福されず,正しいことを行ないたいと願う人はそうした関係にありながら清い良心を保つことはできません。―コリント第一 6:9,10。啓示 21:8; 22:15。

      神の道徳律のために生活から様々な楽しみが奪われると感じる人もいるでしょう。しかし,決してそのようなことはありません。神の律法は人間の益のために定められているのであり,幸福を奪うためのものではないのです。性病や望まれない妊娠,堕胎,神の道徳律を勝手気ままに無視する結果味わう心痛が著しく増えていることは,神の律法をべっ視する態度が人間に何ら永続的な益をもたらさないことを示しています。

      それにしても,結婚が神の取決めであるとすれば,とりわけわたしたちのこの世代に,大きな心痛を味わう既婚者がこれほど多くなっているのはなぜでしょうか。結婚生活を成功させるにはどんなことが求められますか。

  • 結婚生活を成功させる
    目ざめよ! 1981 | 4月22日
    • 結婚生活を成功させる

      結婚という取決めが創造者によって創始されたのであれば,どうしてこれほど多くの結婚が破綻をきたしているのでしょうか。自分の結婚生活を本当に成功させたいと思っている人にはどんなことができるでしょうか。

      結婚生活が破綻をきたす根本原因は二つあります。最も基本的なのは,霊感による導きである聖書を通して神が与えてくださっている,幸福な結婚生活に役立つ律法や原則を結婚当事者が無視する場合です。―テモテ第二 3:16,17。

      しかし,次のように述べて異議を唱える人もいるでしょう。『“キリスト教の”国々には幾世紀も昔から聖書があったのに,結婚生活の破綻を防いでいないではないか』。

      確かにそうです。しかし,あるものを持っていることと使うこととの間には大きな相違があります。自分の前に世界で一番栄養価のある食事があったとしても,それを食べなければ体にとっては何の益にもなりません。同様に,聖書を持ち,それを読み,そこから引用するだけでは,その人が聖書に従って生きているということにはなりません。ですから,結婚生活がうまくゆかないのを見れば,夫婦のどちらかあるいは双方が結婚に関する神の律法や原則を実践しなかった結果であることがはっきり分かります。

      聖書を読んではいなくても,それとは知らずに聖書の述べるところと似た規準に従っている人々は結婚生活においてより大きな成功を収めています。しかし,

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする