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  • “海での常識”― ボートに乗るときの知恵
    目ざめよ! 1977 | 11月22日
    • なければなりません。当然のことながら,これらの船舶には規定の航行灯を取り付けることが義務づけられています。船の所有者は航行水域の最新の海図を所持していなければならず,少なくとも,水路のはずれにある浅瀬や砂州,潮流や可航範囲を知っていなければなりません。小型舟艇以外の船舶が用いる水深のある水路の位置,およびこれらの航路を通る大型船舶の動きを妨げてはならないという責務についても知っていることが必要です。

      経験を積んで自信をつける

      これまでに,帆走したり,ボートを操ったりしたことがないのなら,初めての航海で見えを張り,オークランドのハウラキ湾を横切ってグレートバリア島に家族連れで行こうなどとは考えてはなりません。それは60㌔にも及ぶ長い航海になります。一シーズンの間は,沿岸水域を1.5㌔程航行することで満足してください。その間に,自分の目で観察したり,他の人と話し合ったりして,知識を蓄えることができます。経験を積み,さまざまの環境や状況に対処する自信が身に着きます。初めは,小馬力のモーターを積んだボートか帆船に乗るとよいでしょう。性能の限られていることは明らかですから,自分の能力を越えた冒険をするよう誘惑されることはありません。十分に経験を積んだ人であれば,新しいボートを購入した際,すべての“故障個所”が修理され,ボートの動きや特長に十分慣れるまで遠出をしないようにと注意される必要はないはずです。

      小型船舶やボートの安全性に関する種々の文献を読むこともできますが,適正な常識や分別を働かせないなら,いくら読んでも何の益も受けません。どんな段階を踏むにしても,またどんな航海を計画するにしても,この原則を導きとしてください。海に対して正しい恐れと敬意を抱かず,海を見くびる人は,激しく容赦ない海のしっぺ返しを受けることになります。

  • 世相を反映する音楽
    目ざめよ! 1977 | 11月22日
    • 世相を反映する音楽

      ● 音楽は堕落の一途をたどっている。その最近の例は,英国で始まった“パンクロック”である。パンクロックの歌詞や音楽は“アシッドロック”よりも不道徳で暴力的であり,歌手自らも下品な振る舞いをする。ニューヨーク・タイムズ紙は,演奏家たちの偽名が多くの場合その傾向を物語っており,“腐敗したジョニー”という名の演奏家がいることを伝えている。同紙は,「他のパンクロック奏者は,“ごろつきのシッド”とか“ネズミの皮ぜん”などの名を自分に付けている」と述べた。ニューヨーク・タイムズはまた,次の点にも注目している。「パンク愛好家は奇異な服装をすることがある。例えば,引き裂いたTシャツ,ビニールのごみ袋で作ったズボンなどである。わずかではあるが,ほほや鼻や耳に安全ピンを付けている者もいる」。ファッション・デザイナーは,「故意に見苦しくしたシャツやズボン」を売って,「パンクルックでもうけている」。“ストラングラーズ(絞殺者たち)”というグループに属する一演奏家はこう語っている。「今は英国にとって,問題と争いの時だ。この国で怒りの音楽が生まれるのはそのためだ。人々は無感覚になり,目的を失っている。そうした事柄が,我々のような都市音楽の背後にある」。

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