ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • フィラデルフィアの使いへ
    『その時,神の秘義は終了する』
    • たのと同じく,「天からわたしの神のもとから下る新しいエルサレム」は,天と地における神の全創造物の首都,また首都組織となります。啓示の幻の中で使徒ヨハネは後に,この象徴的な都市である新しいエルサレムが,全人類を完全な政府をもって支配し祝福するため,天から,神のもとから下って来るのを見ました。(啓示 21:2-4)エルサレムという名それ自体は,「平和の所有」を意味します。征服を遂げるクリスチャンが,「ダビデの鍵」を持つかたにより,新しいエルサレムの名をしるしとして付けられる時,その者はその象徴的な都市に属す者,その一部,その市民となるのです。フィリピ 3章20節によると,その「市民権は天にあり」ます。彼は神の首都組織の成員なのです。それはなんと高貴な職ではありませんか。―詩篇 87篇5,6節と比較してください。

      32 イエスが「征服する者」の上に書かれる「わたしの新しい名」とは何ですか。この「新しい名」はついにはだれの知るところとなりますか。

      32 神の首都組織の中で最も重要なかたは,み子イエス・キリストです。であれば,み子が,「征服する者」に対するご自分の約束に,次の結びの言葉を付け加えられるのは極めて適切なことといえます。「わたしは……わたしの新しい名をその者の上に書く」。(啓示 3:12)後に,啓示 14章1-3節で,14万4,000人の征服者たちは,子羊イエス・キリストと共に天のシオンの山に立ち,「彼の名と彼の父の名をその額に書かれて」いると示されています。しかしその個所では,彼らの上に彼の新しい名が書かれているとは述べられていません。彼の「新しい名」が何かは,「彼には記された名があるが,彼自身のほかはだれもそれを知らない」と書かれている,啓示 19章12節においてさえ啓示されていません。それは,征服を遂げるクリスチャンに与えられる「白い小石」の上の名のように,他の被造物に対しては秘されているのです。「その小石には,それを受ける者以外にはだれも知らない新しい名が書かれている」,とあるとおりです。(啓示 2:17)キリストの天における「新しい名」は,彼が14万4,000人の弟子たちの上にそれを書く時,いうまでもなく,彼らの知るところとなります。

      33 (イ)イエス・キリストの「新しい名」の創始者また与え主はだれですか。(ロ)キリストの「新しい名」を書かれることは,14万4,000人にとって何を意味しますか。(ハ)彼らは征服者となるがゆえに,どんな三重の方法で報われますか。

      33 当然,神エホバは,キリストの天的な「新しい名」をご存じです。それを彼に与えたのは神だからです。イエス・キリストは定めの時に,この「新しい名」を14万4,000人の共同相続者の上にいわば書くことにより,彼らとそれを分け合います。その「新しい名」を自分の上に書かれることは,彼の共同者とみなされ,神との新しい天的関係におけるイエス・キリストに属する者である,という意味です。天と地の他のいかなる被造物も,イエス・キリストが神エホバと持たれる極めて個人的かつ親密なこの新しい関係を分け合う特権にはあずかりません。このように名を記される14万4,000人のクリスチャン征服者は,天的な父である神の名,み子イエス・キリストの名,天の都である新しいエルサレムの名を帯びます。このようにして彼らは,霊が諸会衆に述べたことに注意を払う征服者となった報いとして,三重の仕方で,この上ない誉れを与えられるのです。

  • ラオデキアの使いへ
    『その時,神の秘義は終了する』
    • 第14章

      ラオデキアの使いへ

      1 ラオデキア市はいつ創建されましたか。その名は何に由来していますか。

      ラオデキア市は,セレウコス・ニカトル将軍の孫で,セオスつまり「神」と呼ばれるようになった,セレウコス王朝の支配者アンティオコス二世の妻の名を取って命名されました。彼は西暦前3世紀に同市を創建し,その名をラオデキアと呼びました。a

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする