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良心および権威への服従ものみの塔 1962 | 12月15日
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そして肉欲の追求をはかる人々のするような行いをしませんでした。これらの人々は肉欲をみたすことを意識的に計画します。それで,私たちが「主イエス・キリストを着る」なら,そして彼のごときさまを人々に示すなら,私たちはそのような暗やみのものから遠ざかります。私たち自身のためにも,私たちのクリスチャン兄弟のためにも,私たちは「光の武具」をもってそれらのものと戦います。私たちはそのようにして,私たちの伝道する神の御国の良いたよりを飾ります。この特別な面においても,私たちが服従している「上なる権威」が,私たちに対して「剣」を使用する理由はまったくないはずです。
46,47 (イ)いつまで私たちは「存在している権威」に従いますか。どのように従いますか。(ロ)良心的に服従することによって,預言者ダニエルの場合と同じく,私たちは何を保つことができますか。
46 私たちはロマ書 13章に従い,「存在している権威」が来たるべきハルマゲドンの宇宙的な戦争で滅ぼされるまで,それに従いつづけます。どの政党が権力を得ようと,あるいはどの政治的な群れが政権をとろうと,私たちは彼らに従います。
47 このように,私たちは「存在している権威」に良心的に服従することにより,この世のすべての国の政治的な運動や戦いに対して,クリスチャン中立を保つことができます。私たちは予言者ダニエルのようです。メデア ― ペルシャ人の征服者ダリヨスとクロスが悪いバビロンを滅ぼして後,ダニエルは彼らに反対せず,むしろ服従しました。―ダニエル 5:26から6:5まで。
48 (イ)ゆえにクリスチャンの中立を守る者として,私たちはどんな事に参加しませんか。(ロ)神の新しい世において,愛の心から従う人々にとってはどんな事に問題がありませんか。
48 中立を保つクリスチャンとして,私たちは反逆,暴徒,無政府主義,あるいは他の治安妨害に参加しません。来たるべきハルマゲドンの戦いでも,私たちは「存在している権威」に反抗して,その滅亡を早めようとしないでしょう。私たちは,一切の権威のみなもとなる神が「存在している権威」から支配権を取りさり,その跡に御子イエス・キリストの正義の御国がはいるようにします。(歴代志下 20:15-17。ダニエル 2:44)そして,神の新しい世では,クリスチャン良心と王イエス・キリストに対する従順ということについて,難問題はひとつもないでしょう。なぜなら,「キリストは……天使たちともろもろの権威,権力を従えておられるのである」。(ペテロ前 3:22,新口)神の御心にしたがい,愛の心から王に従い,かつ神の完全な取決めを支持する,楽園の地上に住むすべての人に,永遠の祝福は天から注がれるでしょう。
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神の過分の御親切から恵みを受けてものみの塔 1962 | 12月15日
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神の過分の御親切から恵みを受けて
エエロ・ニロネンの経験談
全宇宙の創造者,その偉大さは諸天の天も容るるに足らずといわれるエホバ神が,私たち微小な人間に親切を示されるとは,なんと素晴らしいことではありませんか。深い愛のうちにエホバは,私たちがエホバを知り,その崇高な属性を理解するのを許しておられるのです。エホバは私たちが勇気と希望を抱くに十分な理由をそなえられ,さらに,私たちが神の同労者として共に働くようにも招待されているのです。なんという親切,なんと過分のご親切ではありませんか! 神が示されたこの過分のご親切を知った事,それこそ,私の生涯の針路を決定したものでした。
私はフィンランド,マーンテハリューの屋敷に住んでいた小さな頃から,神が親切にも人間の喜びのために造られた自然の美しさに感じて,創造者に対する畏敬の念を抱いていました。しかし私の周囲にあったどの教会も,私がその活動に生涯をうち込んで働き
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