ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 全地に対する正義の支配
    ものみの塔 1969 | 5月15日
    • 全地に対する正義の支配

      人類は,地球全体に正義の支配が行なわれることを,どれほど必要としていることでしょう。今日この惑星が楽園でないことは,だれの目にも明らかです。空腹と貧困は幾百万の人々の日ごとの経験となっています。醜い都会は自然の美しさの多くをそこない,周辺の水と空気を汚染しています。さながら犯罪の“ジャングル”となり,市民が夜間の外出を恐れる都市は多くなりました。

      これは,人間に対する神の初めのお目的となんとかけ離れているではありませんか。しかし同時に,神がご自分のお目的を変えておられないことを知るのは,なんとうれしいではありませんか。神はこう保証しておられます。「わたしの口から出るわたしのことば(は) ……むなしくわたしのところに帰らない」。(イザヤ 55:11,新。創世 2:8,15; 1:28もごらんください)神は,地上を輝かしい楽園とするお目的を変えておられないのです。

      エホバはまもなく,現存する邪悪な体制全体に終わりをもたらされます。今エホバの是認を受けるなら,あなたはその終わりを生き残り,神の新しい体制の下にはいる特権に恵まれるでしょう。このことはあなたに何を意味しますか。

      正しい管理機関

      過去6000年近くにわたり,人類に最も必要だったのは,人間の創造者であられるエホバ神と完全に調和した状態に帰ることでした。(コリント後 5:20)惑星であるこの地球に正義を回復するため,エホバご自身は,「定められた期間の終わりに,一つの管理」を設ける備えをされました。この管理つまり支配はキリストの御国によってなされます。聖書に従って事実を考察すると,御国はすでに天で権力を執っており,まもなく地上の事柄すべてを掌握します。このことのおもな目的はなんですか。

      聖書はこう答えています。「それは,天にあるものと,地にあるもののすべてを,キリストにおいて再び一つにする」ことです。(エペソ 1:9,10,新)この管理の機関が,地上に生きるものすべてを天の支配と完全に調和させるための神の手段です。「御国が来ますように。御心が,天におけるごとく,地にも行なわれますように」と祈るとき,わたしたちはこれを祈り求めているのです。―マタイ 6:10,新。

      これは人間関係という面では何を意味しますか。あらゆる人種またあらゆる国籍の人々が,天の父への清い崇拝の下に結ばれ,兄弟や姉妹たちから成る一つの家族のように一致して住むのです!(使行 10:34,35; 17:26)そのとき,「平和の君」の治める神の国が全地を支配し,地上が政治的に分裂することはもはやありません。憎しみ,闘争,流血などの原因となる誇り高い国家主義も姿を消します。―イザヤ 9:6,7。

      これは戦争や闘争がなくなるという意味です。神が現在の邪悪な体制を終わらせる時には,殺人用の兵器も永遠に破壊されるでしょう。聖書はこう述べています。「エホバは地のはてまでも戦闘をやめしめ弓ををりほこをたち戦車を火にてやきたまふ」。(詩 46:8,9。エゼキエル 39:9,10)したがって,新聞に戦争の死傷者数を掲げる必要はなく,戦争孤児や戦争未亡人はおらず,町や住宅が爆撃で破壊されることはないのです。人類にとって,これはすばらしい祝福ではありませんか。

      天の王座から治めるイエス・キリストは,永続的な益を図りつつ地上の事柄を管理されます。自分の民となる人々のためにご自身の命をさえ捨てられたイエスは,このための資格をすでにりっぱに示されたではありませんか。さらに,聖書にしるされているとおり,イエスは,誘惑,圧迫,非難そして死に面してさえ正義の道から離れませんでした。したがって,イエスの支配するところに,抑圧,不正,腐敗などはありません。わたしたちはこのことを確信できます。―イザヤ 11:2-5。

      またあなたは,いつでも真実を語る支配者がいればうれしいと思いませんか。イエスはまさにそのようなかたです。(ヨハネ 1:14; 18:37)そして他の人のことを誠実に考え,純粋な暖かさを備えた人にはだれでも引き寄せられるでしょう。聖書は福音を宣明しながら各地を回ったイエスが,神から授かった力を惜しみなく用いて,霊的にも肉体的にも多くの病人をいやし,「群衆を見て,そのかふ者なき羊のごとく悩み,かつたふるるをいたくあはれんだ」ことを述べています。(マタイ 9:35,36)イエスが地上で宣教をされた時代に生きているのはすばらしいことであったにちがいありません。しかし,イエスがこの力を人類全体のために使う時代に地上に生きているのは,それよりはるかにすばらしいことでしょう。

      天の御国でイエスとともになるのは,人類の中から取られ,神によって完全にされる14万4000人の王また祭司です。(黙示 5:10)彼らも,死に至るまで正義への愛を実証する人々です。―黙示 14:1,4,5; 2:10。

      しかし,この天の政府は目に見える代表者をもたないのですか。確かにもっています。今日でさえ,天の管理機関は忠実な人々を代表者としてクリスチャン会衆内に立てているのです。このことは神の聖霊によってなされます。(イザヤ 32:1,2。使行 20:28)それでわたしたちは,キリストが地上の正しい人々を御国政府の代表として立て,それによって地上の事柄を直接に処理されることを確信できます。

      特別な方法で王を代表するこれらの人々を,聖書は「君たち」と呼んでいます。そしてイエス・キリストに関す預言である詩篇 45篇は,これら「君たち」のある者がイエスの地上での先祖の中から取られることを示しています。イエスはそれらの者を復活させ,『全地において君』とするのです。(詩 45:16)古代の神のしもべたちから取られるにしても,あるいは今日王に仕える人々の中から取られるにしても,これはみな,神への忠節と仲間の人間に対する愛を実証した人々です。彼らを導くのは,彼らの天の王を動かすのと同じ神の霊です。

      これら代表者である君たちは神の正義の律法を施行しますが,それが人種,皮膚の色,生まれた場所などによって左右されることは決してありません。(申命 10:17。ロマ 2:11)自分たちの王の模範にしたがい,これら「君たち」は謙遜で有用な者として仕え,仲間の人間を力づけます。同時に彼らは神の正義を確固として守るのです。―マタイ 11:29; 20:25-28。

      悪行者が完全に一掃された地上に,犯罪が再び根を張ることは決して許されないでしょう。(詩 37:9-11)警察官,牢獄,手錠,盗難警報器,金庫,鍵,錠前などはもはや必要ではありません。御国の正義の支配の下であなたの家の戸口をたたく人は皆あなたの友人なのです。危害を受けるのではないかという恐れは全くありません。夜に公園を散歩し,創造者のみわざである星空をながめることにももはやなんの恐れもありません。今日の神の会衆において霊的な意味で実現していることが,文字どおりの意味でも実現し,「彼らはほんとうに安らかに住み,彼らを恐れさせる者はいない」のです。―エゼキエル 34:28,新。

      しかし,死と病気についてはどうですか。これらも取り除かれますか。聖書の答えを調べましょう。

  • 神は人類を病気と死から解放される
    ものみの塔 1969 | 5月15日
    • 神は人類を病気と死から解放される

      御国の最初の活動計画は一千年間にわたります。この期間に,イエス・キリストとその天の政府の成員は,単に王としてだけではなく,その政府の下に住む人々のための神の祭司としても奉仕します。(黙示 20:6)なぜ?

      なぜなら,地上に住むものすべては,「神の子たちの栄光ある自由」をもつために,「堕落のとりこから解放され」ることが必要です。(ロマ 8:21,新)邪悪な者たちが滅ぼされてはいても,地上に生き残った人々は,アダムから相続した罪のために,まだ不完全だからです。不完全な肉体の誤った欲望は,心の中の正しい願望に対してまだ戦いを挑んでいるでしょう。(ロマ 7:21-23)それで,神の子たちの家族の中に全面的に受け入れていただくため,彼らはまず,天にいる神の祭司の奉仕を受けねばならないのです。これらの祭司は何をしますか。

      彼らは,人間のいかなる政府も持たなかった力をもつでしょう。すなわち人の罪と不完全さを清める力です。この力はイエスのあがないの犠牲を基として,天にある神の祭司職に与えられています。神の御子およびその下で働く祭司たちは,イエスの犠牲の恩恵を従順な人々すべてに直接に適用するでしょう。(ヨハネ 1:29。ヨハネ第一 2:2)こうした神のご準備は,聖書の中で,「神と小羊との王座」から流れる「命の水の川」,および『諸国民をいやす木の葉』として,象徴的に描かれています。―黙示 22:1,2,新。

      正義の面で絶えず進歩し,かつ天の祭司の助けを受けることによって,御国の統治を受ける民は少しずつ若やいで強健になり,やがて心身の完全な健康に達するのです。彼らはアダム以来相続した罪と死の束縛から完全に解き放たれるでしょう。その時,マルタに対するイエスの次のことばが実現します。「おほよそ生きて我を信ずる者は,永遠に死なざるべし。汝これを信ずるか」― ヨハネ 11:26。

      そうです,こうして神は,「人の目からすべての涙をぬぐい去られ」ます。そして「もはや死はなく,悲しみも,叫びも,苦痛もな(く)……以前のものは過ぎ去」るのです。(黙示 21:4,新)完全な健康を楽しめるのは,なんとすばらしいことではありませんか。地上におられた神の御子は,らい病を直し,足なえや盲人をいやされました。同じように,彼の正義の支配はあらゆる病気と苦しみに終わりをもたらすのです。(マルコ 1:40-42。ヨハネ 5:5-9。マタイ 9:35)その時,病院や健康保険はもう必要ありません。病気と死が取り除かれるので,世界中の人々の涙の原因はなくなるでしょう。(コリント前 15:25,26)罪から全く解放され,ことばと考えと行ないのすべてにおいて,神の正しい標準に完全に従えるのは,なんとすばらしいことではありませんか。

      死からよみがえる人々を迎える

      あなたの愛していたかたで,すでに死んだ人々がおられるかもしれません。しかし,その人々が地に対する神の御子の正義の支配の祝福を楽しむという幸福な見込みがあるのです。イエスは,すでに死んだ無数の人々の希望を明らかにしてこう言われました。「これを怪しむな。記念の墓にいる者すべてが,彼の声を聞いて出てくる時がくる」。(ヨハネ 5:28,29,新)「死人がよみがえったぞ!」という知らせが初めて全地に伝わるとき,それはおどるような喜びの時となるでしょう。

      わたしたちは,これが現実に起こるということを確信できます。地上におられたイエスは,病人や不具者をいやしただけではなく,死人を生き返らせることさえされたのです。このことを忘れないでください。(マタイ 11:2-6)それは,死人を復活させる神のすばらしい力の実証であり,神はその力をイエス・キリストに授けられたのです。

      あなたは,12歳の娘に死なれたある男の家をイエスが尋ねた時のことを覚えておられるでしょう。イエスは死んだ少女に声をかけ,「娘よ,さあ,起きなさい」と言われました。どうなりましたか。聖書はこうしるしています。「すると娘はすぐに起き上がり,歩きはじめた」。娘の二親をはじめ,この奇跡を見ていた人々はどう感じましたか。「彼らは直ちに狂喜し,自分を忘れるほどであった」。彼らは喜びをこらえきれなかったのです。―マルコ 5:35,38-42,新。ヨハネ 11:38-44。ルカ 7:11-16もごらんください。

      地上に楽園が復興する時,イエスは死人を生きかえらせるこの力を再び用いられるでしょう。聖書は「正しい者にも,正しくない者にも復活がある」と保証しているからです。(使行 24:15,新)死んだ人々が群れとなって次々に生き返る時,全地の喜びはどんなにか大きいことでしょう。愛する親族との再会の喜びを想像してごらんなさい。新聞に載る,悲しげな死亡告知にかえて,新しい復活者の名を発表することさえなされるかもしれません。それは,故人を愛していた人々に復活の喜びを伝えるためです。

      これまでに死んだ人は幾億人もいます。しかし神にとって,これは少しも問題ではありません。神はそのすべてを思い出すことができるのです。聖書は,神が「星の数をかぞえておられ……そのすべてをそれぞれの名で呼ばれる」と述べています。(詩 147:4,新)このことの意味を考えてごらんなさい。

      宇宙には幾億もの小宇宙があり,一つ一つの小宇宙は幾億個もの星を持つと言われています。それでも神は一つ一つの星の名前を知っておられるのです。今まで地上に生きた人の数は,これに比べればわずかです。したがって,これまでに死に,キリストのあがないの下に来た人すべてを覚えるのは,神にとってむずかしいことではないでしょう。(マタイ 19:26)彼らは再びこの地上で生きるのです。よみがえってくる人々をその場にいて迎えるのは,なんと喜ばしい特権ではありませんか。

      人は同じ人物として生き返ってくるのですか。わたしたちはだれがだれであるかを見分けられますか。見分けられます! 人間でさえ,声や映像をテレビ用の磁気テープに取り,それをいつまでも保存することができます。神はそれ以上のことをなさるのです。復活の時,神は個々の人にふさわしいからだを与えることができます。それは,最初の人間を創造した時にされたのと同じです。そののち,その人が以前の生涯で学び,経験した事柄すべてに関する正確な記憶を,脳の中に植え直すのです。こうして,復活する人は生前に備えていたと同じ個性をもつことになります。それは,復活したイエスがご自分の個性を保持しておられたのと同じです。(ヘブル 13:8)あなたは,自分が以前に知っていた人を見分けることができるでしょう。前途にはなんとすばらしいものがあるではありませんか。―ヨブ 14:13-15。

      使徒ヨハネは,キリストが統治される時代に起こる,これら胸のおどるようなできごとについて幻を与えられました。それは黙示録の中にしるされています。彼の見た幻によると,死とヘーデース(人類に共通な墓)は『その中の死人を出』します。そこに残される者はいません。この時,相続した罪に由来する死は永遠になくなります。聖書はこう約束しています。「(エホバ)はとこしへまで死を呑みたまはん,主エホバはすべてのかほより涙をぬぐ(ひ)たまはん」。(黙示 20:13,14。イザヤ 25:8)葬儀場と墓石は姿を消します。墓地が楽園となる地上の美しさをそこなうことはないのです。

      地上の命に復活する人々には,とこしえの命を得る機会が開けます。その人々にとって,これは教育の時となるでしょう。神からの教えをしるした「巻き物」が開かれます。神の御旨にそって自分の心を作り変えるため,彼らはその教えに従わねばなりません。これらの人々は「各自の行ないに従ってさばかれ」ます。すなわち,復活し,「巻き物」の内容を学んだのちの行ないにしたがってさばかれるのです。(黙示 20:11-13,新)そのとき施される教育に応ずるなら,かつては野獣のように粗暴な性質の人でも,自分の道を改めるようになるでしょう。今日,クリスチャン会衆と交わる多くの人々がすでに行なっているのと同じです。―イザヤ 11:9; 26:9; 35:8,9。

  • 地上は楽園となる
    ものみの塔 1969 | 5月15日
    • 地上は楽園となる

      親切で快活な気質をもつ平和な人々に囲まれて生活するのはなんとうれしいことでしょう。神の正しい原則を実践するとき,こうした平和な状態が至る所に実現するのです。しかし,神の建てられる新体制下の地上で生活する人々が,正義を学ぶ面で進歩する時,それは物質面での祝福をももたらすのです。

      イザヤ書 25章6節の預言的なことばが文字どおりに成就します。「万軍のエホバこの山にてもろもろの民のために肥たるものをもて宴をまう(く)」。飢えの苦しみや力なさを経験する人はもはやいないでしょう。しかし,神はこの宴をどのようにして設けられるのですか。

      神の選民であった当時のイスラエル人は,神の祝福を受けて非常に繁栄しました。彼らの土地は穀物を豊かに産出し,果樹畑は良い実をならせました。エホバは「ご自分の良い倉である天を[彼らに]開き,季節に応じて[彼らの]土地に雨を与え」られたのです。(申命 28:12,8もごらんください)キリストの御国の支配下においては,同様の祝福が最大限に注がれるでしょう。―詩 67:6,7。

      地上に住む御国の民はアダムとエバが実行できなかった命令を果たすでしょう。彼らは地を「従わせ」,地球全体を楽園とします。イエスとともに処刑され,イエスに同情を示した悪行者に対して,イエスは,「ほんとうにわたしは今日あなたに言う,あなたはわたしとともに楽園にいるであろう」と言われました。このときイエスは,このような前途の見込みと復活の希望とを心に描いておられたのです。―ルカ 23:39-43。

      そのとき,全地は喜びに輝くでしょう。それはさながら,山と草原,木と花,川と海のすべてがエホバの正義の支配に歓喜しているかのように見えるでしょう。(詩 96:11-13; 98:7-9)空気の汚染ということはもはやありません。どの川のどこの流れにも,きらきらと光る澄みきった水が流れます。地上が破壊されることはもうありません。

      森と野原と山々,そうです,全地は一つの美しい公園となり,変化に富んだ小鳥や動物がそこに躍動するでしょう。これらの生き物もエホバの御子の賢明な支配に服します。この「人の住むきたるべき地」において,御子はこれら動物を人間に従わせ,人間に危害を加えさせません。―ヘブル 2:5-8。詩 8:4-8。

      とこしえの命にふさわしいかどうかを決める最後の試み

      キリストによる神の国はとこしえにわたって支配します。しかし,初めの一千年の終わりまでに,御国は地球に対する所期の目的を成し遂げているでしょう。すなわち,いっさいの不義をあとかたなく取り除くのです。地上にいる人類すべては,完全な被造物となって,至上の審判者であられるエホバ神のみくらの前に立ちます。彼らはあらゆる点で,エデンにいた最初の完全な人間と等しいものとなっているでしょう。(コリント前 15:24)彼らは神から永遠の命の権利を受けるにふさわしい者ですか。

      神の正義の支配に対する献身という面で,御国の民をまず試みることは当を得ています。エホバは彼らに,忠節を実証する機会を与えるのです。どのように? サタンと配下の悪霊を「底なき所」における監禁状態から解き放すことによってです。(黙示 20:7)この試みによって,神の地上の家族内の者各自は,自分たちの天の父に対するサタンの挑戦に自らの答えを提出する特権をもつことになります。

      神への忠節を守る人は,永遠の命にふさわしい者とさばかれるでしょう。エホバはその人々の名を「命の書」にしるし,これに永遠の命の権利を与えられます。反抗的になって神に逆らう者すべては「第二の死」で滅ぼされます。そののち,悪魔サタンが配下の悪霊とともに永遠に滅ぼされるのです。(黙示 20:7-10,15)地球が,あるいは神の広大な宇宙の他の部分が,罪と反逆によってかき乱されることはもはや決してありません。正義の栄える楽園となる地球は,エホバの御名の賛美のため,いつまでも宝石のごとく輝きわたるでしょう。

      地上を楽園とし,正義をもって治めるという神のお目的を知った今,あなたは神の正義に対する尊敬の念を深くされるでしょう。また,神の知恵に対する認識を高め,神への愛を表わそうとされることでしょう。もしそうなら,心をつくして神に仕えるため,今できることのすべ

      てを行なうべきです。エホバの御名とお目的を他の人々に告げることに加わりなさい。(詩 89:14-16。ヨハネ第一 4:19)いま神の正義の原則にしたがって生活し,御国の正義の支配下にもたらされる地上の楽園でとこしえの命を受けるための備えをしてください。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする