ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 「御心が地に成るように」(その37)
    ものみの塔 1960 | 7月1日
    • の人々を絶やすことはエホバの目的ではありません。4000年にわたるサタンの世はとりのぞかれて,エホバの「女」のすえ,イエス・キリストの支配するエホバの正義の新しい世は始められねばなりません。その宇宙的な戦争ではこの世が滅ぼされます。それで,この地上の人々は宇宙旅行をしたり,長時間の原子力潜水艦に乗つても,その戦争を避けることができず,破滅に面するでしょう。1914年以来,彼らは将来に,何が起るかについて警告をうけ,神の与えた逃れの道について知らせをうける必要がありました。このためには,サタンの世の見えない部分と見える部分の両方に終りが来る以前に,全地にわたり,全種族と国籍に対して世界的な証言をすることが必要でした。

      4 それは神に負わされていた義務でしたか。その生命を救うわざのために彼は誰を起しますか。そして,誰がハルマゲドンで救われますか。

      4 全能の神に,このことをする義務が負わされているのではありません。敵共を滅ぼすという異常なわざをする以前に前もつて警告を与えることは,エホバの恵みと愛の行いでありました。この警告を告げ知らせて安全な逃れ場所にみちびくため,告げ知らせる者,安全にみちびく者が必要でした。生命を救うこのわざをさせるために,エホバは誰を用いますか。天からの御使いですか。いいえ,エホバの聖所級です。その残れる者はこの地上にいました。それで,神の象徴的な石,神の御子の御国は,「聖所が投げ捨てられ」そして聖所級が「足下に踏みつけられた」1918年にサタンの見える地的な制度の象徴的な像を撃つて砕きませんでした。しかし,天的なミカエルは御国の力をもつて立ち,これらの忠実な者たちを救いました。なぜなら,彼らは「書に名をしるされた」からです。彼はこれらの者たちを活動に目ざめさせ,あらゆる場所で予めに告げた御国の証言を与えさせています。(マタイ 24:14)誰でも,のぞむなら「御国の良いたより」を拒絶してもけつこうです。しかし,証言を心にとめて御国を救いの唯一つの希望とする者たちは,ハルマゲドンの戦いで救われます。

      5,6 (イ)計算して知り得るどんな年に,御子による神の御国には設立されましたか。ノアの日において,どんな知り得る時に洪水は来ましたか。(ロ)御国の力を持つイエスが,ハルマゲドンでサタンの世に敵対して来る時を知ることにつき,イエスは何と言いましたか。

      5 計算して知り得る年,すなわち「諸国民の定められた時」の終りに,神の御国は1914年に設立されてミカエルとその御使たちは,天にあるサタンの世の見えない部分に向かつて戦いを始めました。サタンの世の悪鬼的な部分は,目に見えないこの地に近いところに投げ落されました。北の王と南の王は,この外界の空間のところに地球 ― 月,衛星,あるいは宇宙船をロケット発射しています。しかし,御国の力を持つ神の子,ミカエルがハルマゲドンの戦いをする日と時とは知られていません。それで,それについての年は,私たちのところには前もつて知らされていないのです。エホバが「昔の世」「不敬虔な人々の世」を一掃した年に,ノアは自分の家族と動物の種を救うための3階建ての箱舟の建造を終了しました。ノアには,洪水がこの地にくる日が知らされたのです。(ペテロ後 2:5。創世 7:1-11)「不敬虔な人々」は,その日を告げられませんでしたが,ノアが伝道したこと,箱舟を完成したこと,動物や鳥を箱舟の中に集めたということを聞いたり,見たりして,証拠は十分にありました。それですから,全地を覆う洪水は間近いということを知つたのです。御国にいる神の御子が,ハルマゲドンでサタンの世に敵対して来る時はいつか,今日の私たちは知ることができますか。世の終りについてのイエスの預言は,次のように述べています。

      6 「その日,その時は,だれも知らない。天の御使たちも,また子も知らない。ただ父だけが知つておられる。人の子の現れるのも,ちようどノアの時のようであろう。すなわち,洪水の出る前,ノアが箱舟にはいる日まで,人々は食い,飲み,めとり,とつぎなどしていた。そして洪水が襲つてきて,いつさいのものをさらつて行くまで,彼らは気がつかなかつた。人の子の現れるのも,そのようであろう。……だから,あなた方も用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである」。―マタイ 24:36-44。ルカ 21:26,27。ペテロ後 2:5,新口。

      7 (イ)その洪水は,何が行なわれる時までは襲つてきませんでしたか。類似のどんな理由の故に,エホバからの滅びは1918年に人々の上にのぞみませんでしたか。(ロ)その例として,「ロトの日」につきイエスは何と言いましたか。

      7 次のことに気をつけましよう,すなわちノアがその家族と柔順な鳥や獣を洪水に耐えることのできる箱舟の中に入れる時までは,世界を滅ぼす洪水は,不従順な人々のところに来なかつたのです。幸福な結果として,鳥や獣の他に8人の人が,昔の世の滅びを生き残り,この世の清められた地で生活を始めました。その世は,この「終りの定められた時」までつづいて来ました。ノアの伝道と箱舟の建造,および下等動物を集めることに注意を向けて参加したノアの家族は幸福でした! 同じように,エホバの滅びは1918年には注意を払わぬ悪しき人々のところに来ませんでした。エホバの恵みをうける人々は,危険な地帯からのがれねばなりません。この世の終りについて預言されたイエスは,次のように言われました,「ロト(忠実なアブラハムの甥)の時にも同じようなことが起つた。人々は食い,飲み,買い,売り,植え建てなどしていたが,ロト(とその家族)がソドムから出て行つた日に,天から火と硫黄とが降つてきて,彼らをことごと滅ぼした。人の子が現れる日も,ちょうどそれと同様であろう」。―ルカ 17:28-30。創世 19:1-26。ペテロ後 2:6-9,新口。

      8 (イ)御使のひとりは,行動することが不可能であることをロトに何と言いましたか。(ロ)イエスはどんな言葉を告げることにより,同様な理由で患難が中断される,と言いましたか。

      8 ロトとその娘たちが,滅びに定められた町と危険な場所からのがれるのを助けたふたりの御使のひとりは,ロトにこう告げました,「急いでそこへのがれなさい。あなたがそこ(ゾアル)に着くまでは,私は何事もすることができません」。(創世 19:22,新口)この教訓的な予影通り,大いなる君ミカエルとその御使たちは,ロトとその娘たちの表わし示した者たち,すなわち「他の羊」がエホバの聖所級,人間なる選民により,滅びに定められているこの組職制度から出される時までは,サタンのソドムのごとき制度を滅ぼすために何事も行なうことができません。人間として存在していたエホバの選民が,「他の羊」に対してこの救命のわざをするために,エホバはサタンの制度に降りかかる患難を中断する,と予めに告げました。イエスは,次のように言われました。「その日には,神が万物を造られた創造の初めから現在に至るまで,かつてなく今後もないような患難が起るからである。もしエホバがその期間を縮めてくださらないなら,救われる者はひとりもないであろう。しかし,選ばれた選民(まだ人間である)のために,その期間を縮めてくださつたのである」。

      9 その言葉通り,ミカエルは定められた時に何をいたしましたか。それで,現代のソドムが滅びるときに,誰が滅ぼされませんか。

      9 マルコ伝 13章19,20節のその言葉通りに,ミカエルは1919年に聖所級の者を救いました。なぜ? それは,自分の救いを図るために神に賛美の「燔祭」を新しくささげ,そして多数の「他の羊」を助けて神の御国の下に逃れさせるためです。これらの「他の羊」は,霊的な聖所の残れる者と共に神の保護をうけるので,現代のソドムと共に滅ぼされることはありません。この滅びは,創造の時以来,人類がいままでに知らなかつたほどの患難の中に行われます。

  • 誰の約束を信頼しますか
    ものみの塔 1960 | 7月1日
    • 誰の約束を信頼しますか

      人々は政治の要職につくため選挙の約束をします。しかし,神はそうしません。最高至上者なる彼の立場はたしかなものです。それで神の約束は,絶対に信頼できます。しかし,多くの人々は,神の目的としない事を神の名にかけて約束しました。あなたの希望は,たしかな根拠を持つていると確信できますか。将来に対する神の目的は何であるか,たしかに知つていますか。僅かな400円を振替口座が東京138022番の東京都港区芝三田豊岡町一番地のものみの塔協会に送つて,「これは永遠の命を意味する」と「新しい天と新しい地」および啓発を与える2冊の冊子「見よ! 私は凡ての物を新しくする」と「御国のこのよいたより」を受け取つて下さい。

  • 「ものみの塔」の研究
    ものみの塔 1960 | 7月1日
    • 「ものみの塔」の研究

      8月7日: 新しい世の事柄に真心をこめる 1-19節 246頁

      8月14日: 新しい世の事柄に真心をこめる 20,21節そして心をこめて働く 250頁

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする