建築のほとんどすべての仕事が兄弟たちによって行なわれるものと確信しています。そしてこれらの兄弟たちは建築の期間中一時的なベテルの働き人として奉仕します。みなさんはこの建物の建設に役だてることができる何らかの技能を持っておられますか。そして12月ごろから約4か月間ベテルで奉仕することができますか。もしそうなら，ご遠慮なく協会に手紙を書いて，詳細を知らせてください。

日本支部のみなさんの兄弟

発表

◆ 文書の提供 10月: 「目ざめよ！」の予約を3冊の小冊子をそえて800円の寄付で。11月: 「神の千年王国は近づいた」と小冊子を200円の寄付で。12月: 「クリスチャン･ギリシャ語聖書 新世界訳」と「聖書はほんとうに神のことばですか」を400円の寄付で。12月20-29日: 「王国ニュース第19号」の配布。

◆ 予約の取扱いに関して: 新しい予約に対する開拓者価格はいつでも公共の価格の半分です。10月および1月から4月までの予約運動期間中だけ，1年の新約一つに対して伝道者は760円を払い込んでください。そうすれば3冊の無料で渡される小冊子の費用をまかなえるでしょう。しかしながら，月1回発行されている言語の雑誌の予約また月2回発行の雑誌の半年の予約に対しては400円が払い込まれるべきです。開拓者によって取り扱われようと伝道者によって取り扱われようと，すべての再約は全額の公共価格です。「目ざめよ！」または「ものみの塔」の予約運動の予約を送るに先だって，「組織」の本152ページにある教訓また「予約の正しい取り扱い方」（S-11J 6/72）の指示を注意深く復習してください。

◆ 予約用紙を野外にもってゆく前に600円を800円と直して古い用紙をひき続きお用いください。

◆ 「王国ニュース第18号」をもって回った区域を10月に，「目ざめよ！」の予約の提供を用いて，できるだけ早く再び証言なさってください。

◆ 日本支部に在庫している文書: 「神の千年王国は近づいた」（「偽ることができない」と同じ価格），日本支部の建物の絵はがき6枚一組（どなたでも50円，他の文書注文と一緒に注文なさってください）。

◆ 「ものみの塔」がボヘミア語でも月1回発行されるようになりました。

そのことに気づいていますか

¹ 何のことですか。あなたの活動のすべてにおいて時間に遅れないようにすることの重要さです。あなたは集会が始まる前に王国会館に来ておられますか。あなたは集会の時に兄弟たちや関心のある方々が来る時に暖かくあいさつをするように十分前もって集会においでになり，また他の責任を果たしておられますか。あなたは自分の割当てを時間通りに果たしますか。もしそうなら，あなたは時間をよく守る方でしょう。時間を正確に守ること，これは愛ある思いやりと思慮深さのしるしです。それはあなたの生活における秩序のしるしであり，あなたが交わる方々に深く感謝されるものとなるでしょう。

² クリスチャンがその思慮深さを示すことができる一つの方法は会衆との霊的な食事に遅れないようにするということです。これは招いてくださった方，エホバ神と，エホバ神の取決めに敬意をあらわしていることになります。わたしたちが数分遅れるだけで何が生じるでしょうか。集会前の友好的な交わりを持つことはできず，エホバのみ名をほめたたえ，すばらしいみ業について語り，忠実さを励ます喜びに満ちあふれた歌をうたうことにおいて兄弟たちと一つになる機会を逃がします。わたしたちはエホバの民の会衆として祈りによってエホバに近づく大きな精神を高揚する特権を失います。集会の初めの数分を聞き逃がすことは，何か読む記事を見つけて4節から読み始めるようなものです。―わたしたちは場面と紹介とを見逃がし，全体的な理解と喜びは少ないものとなります。そしてもしわたしたちが集会にやって来るのが遅くなるなら，重要な情報を得そこなうばかりか，遅れずに来ている兄弟たちの注意を妨げることになります。それで彼らもプログラムの十分の益を受けません。

³ わたしたちが注意したにもかかわらず集会に着くのが遅くなるようなことが時々あるかもしれません。公共の交通機関が遅くなったり，自分の自動車が故障したりすることがあるかもしれません。宗教的に分けられた家族から来る人々や小さな子供たちを伴って来る母親は家から出かけようとする時に予期しなかった問題に出くわすかもしれません。もしできるなら，集会の全部を聴き逃がしてしまうよりも，忍耐強くできるだけ多くの益を集会から得るよう集会に行くことはさらに良いことです。会衆内の他の人々は理解を示すでしょう。彼らも生活において予期しなかった問題に直面します。しかしわたしたちが制御しうる情況の場合には，良い計画が欠けていたり，無関心さのためにわたしたちがしばしば遅く来る者となってしまうということがないようにしましょう。

⁴ 兄弟たちが集会に来る時，長老や奉仕のしもべたちがすでに来ていて兄弟たちに暖かくあいさつしたり，歓迎をさしのべたりするために待っているのを見るのは何と励ましあることでしょう。それはわたしたちの兄弟に対する暖かい感情，そしてわたしたちがその一部である神権家族に対する深い認識でわたしたちを満たします。それでもしあなたが長老か奉仕のしもべであるならば集会に早く来ることにより健全な模範になれるということを思いに留めてください。

⁵ 時間に正確であることは野外奉仕のために集まる時にもまた大切です。遅刻して来る一人の兄弟を待つのに，野外奉仕に集まった10人の伝道者がたった6分を失ったと仮定しても，それはその日の野外奉仕で1時間が失われたことを意味します。

⁶ 弟子を作るわたしたちの仕事は時間に正確であることがわたしたちの側に求められています。時間に正確であるなら，新しく関心を持った人はわたしたちが代表する組織に対し確信を置くようになるでしょう。時間を守ることによりわたしたちは，わたしたちの「はい」ということばがはいを，「いいえ」はいいえを意味する，自分のことばを守る人であることを示すことができます。―マタイ 5:37。

⁷ そうです。それがどのようにわたしたちに影響を及ぼすか，他の人々に対するわたしたちの態度についてそれが語ることなど ― 時間を守ることの価値に気づいているのは有益なことです。わたしたちが行なうことは他の人々の生命に影響を及ぼします。

巡回監督訪問中の長老たちの集まり

¹ 長老たちの集まりに関連して巡回監督の役割につきいくつかの質問が生じています。この集まりは主宰監督により注意深くそして思慮深く計画された通りになされるべきです。主宰監督は3か月ごとに開かれるいつもの長老の集まりのように，この集まりでも司会者を務めます。もし訪問が3か月ごとに開かれる長老の集まりと重なるようであったり，訪問が近いのであれば，主宰監督はこれらの集まりを一つの集まりにまとめることが適切であると見なすかもしれません。

² 「組織」の本81ページから85ページは，この特別の集会をも含めて巡回監督の会衆に対する訪問を取り扱っています。64ページから66ページにはこれら大切な集まりをふさわしく準備する必要が示されています。そしてこの本は有益に考慮することができるいくつもの事がらを述べています。しかし，土地の長老団は注意が必要であるとはっきり悟っている他の事がらも確かにあるでしょう。そしてどんな事がらが考慮に値すると信ずるか，もしできるなら，この集まりに十分前もって，口頭であるいは書面で各長老はこのことを司会者に知らせるべきです。それに基づいて司会者は各項目に時間を見ておき，予定を準備し，過度に長くならないように集まりを計画します。

³ 巡回監督も，会衆に着いて主宰監督と共に考慮した会衆の状態に基づき，この集まりで討議するために質問を提案することもできます。また，集まりが訪問の終わりに近ければ，巡回監督は会衆の状態を観察する機会を持ちましたし，付加的で有益な提案を持っているかもしれませんから，司会者はそれらにつき述べるよう求めることができます。

⁴ 一般に巡回監督はエホバの組織内に永年の経験を持っています。そしてこの監督は特別に任命された旅行する長老として，異なった会衆においてこのような集まりに多くの時間を費しているので，役立つ例や学んだ事がらを長老たちに知らせることができる立場にいます。それで長老たちは巡回監督の経験を活用すべきです。―ローマ 1:12。