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  • 是認されて神の新秩序に入る人々
    ものみの塔 1976 | 3月15日
    • べきすばらしい目標ではありませんか。わたしたちは神のそのような子供なので,神は恥ずべきことも,とがむべきことも見いだされないでしょう。そしてわたしたちが照らす者として放つ光を,引き続き輝かせてくださるでしょう。

      23 照らす者としてのわたしたちが輝かせる光は,決して消されることはないでしょう。わたしたちの場合は,わたしたちが模範として従っている方ロゴス,すなわち神の言葉の場合のようになるでしょう。彼については次のように書かれています。「彼によって存在するようになったものは命であり,命は人の光であった。そして,光はやみの中で輝いているが,やみはそれに打ち勝ってはいない」。(ヨハネ 1:3-5)偽りの光で神とキリストを示してきたキリスト教世界は近い将来滅ぼされることを,わたしたちは予期しています。しかし,「きずのない神の子ども」たちの輝かす光は,しだいに濃くなっていく地のやみを照らし続けるでしょう。そして,象徴的な「マゴグの地のゴグ」の反宗教的集団が一緒になって「地を覆う雲のように」それら霊的光を輝かす者たちに攻め寄せる時にも,そのやみの勢力はその光を消すことができません。(エゼキエル 38:16-19,新)神は決してご自分の「とがめのない純真な」子供たちを地から滅び失せさせることはされません!

      「安らかな者」

      24 古い秩序が溶解する間,地上の組織されたご自身の民についてどんなことをなさることはありませんか。なぜですか。

      24 前述の通り,人間の事柄は終末に近づいており,世界の発展はすでに破壊的な道を相当進んでいるのですから,今は目前にあるものを見失うべき時ではありません。すなわち古い「天」と古い「地」の溶解,つまり崩壊です。それでわたしたちは,たゆむことなく,この畏怖すべき事実に即して身を処してゆかねばなりません。新英語聖書はそのことを,ペテロ第二 3章11節で,次のようなことばで述べています。「全宇宙はこのように解体してしまうのであるから,自分たちがどんな人々であるべきか,いかに敬虔な,そして献身的な生き方をすべきかを考えなさい」。そのような宇宙の解体が前途にあるとすれば,宇宙の主権者であられるエホバ神こそそれをなさるかたです。そしてご自分の王なるみ子イエス・キリストを通してそれを行なわれます。象徴的な古い天と古い地はまさしく溶解し,崩壊し,解体します。しかし,主権者なる主エホバは,古い事物の秩序の火による溶解の間ずっと,地上の組織されたご自分の民の一致を溶解させ,崩壊させ,解体させることはされません。エホバは彼らが,「聖なる行状と敬神の専念」に努めているのをご覧になります。エホバの検分は彼らが「汚点もきずもない」者であることを示します。―ペテロ第二 3:11,14。

      25 「エホバの日の臨在」が事実となるとき,神の新秩序を支持する人々と,古い秩序を支持する人々との間にはどんな対照が生まれますか。

      25 したがって,主権者なる主エホバの是認を受けたそれら崇拝者たちの場合,西暦1919年以来彼らが入っている霊的パラダイスは,この世的な古い秩序が白熱するエホバの怒りの下で溶解し悲劇的結末を迎えるときにも,無傷で存続します。神の忠実な崇拝者たちにとってその時は,ノアとその家族が,完成した,荒波に耐え得る箱船に入った時のようになるでしょう。エホバ神は,その中に入って安全を得た者たちすべての背後の,唯一の扉を閉ざされました。それは神がこれから不敬虔な「古代の世」の上に解き放たれる自然力から彼らを守るためでした。(創世 7:16)しかし,むとんちゃくな人類の世はどうかというと,彼らは信じられない「エホバの日の臨在」が自分たちの上に臨んでいることに気づき,血も凍るようなショックを受けるでしょう。そして自分たちの古い秩序の姿が,ごうごうと音をたてて燃える炉の中に投げ込まれた雪の塊のように溶けていくのを見るでしょう。人間社会の一致は崩壊します。人間社会の一致が崩れ去るので,すべての人の手はその兄弟に敵対するでしょう。それは,その時エホバの義の新秩序を忠節に支持して立つ人々と著しい対照をなすでしょう!

      26 新秩序の支持者たちは,どんな方向への圧力に抵抗しなければならないでしょうか。なぜキリストのような愛はそのために役立ちますか。

      26 古い秩序の支持者たちの間の法と秩序が世界的に崩壊するただ中で,神の新秩序の支持者たちは,無政府状態に向かう世界の圧力に抗しなければならないでしょう。神が組織された民として団結し,真のクリスチャンの一致を維持しなければなりません。それには互いが仲のよい状態にあることが要求されます。使徒ペテロが霊感による先見をもってわたしたちに勧めているところによると,裁きを執行するためのエホバの日が盗人のように突如として臨むとき,わたしたち汚点もきずもない者たちはまた「安らかな者」としても見いだされなければなりません。わたしたちには,エホバ神との,そしてまた互いの間の平和を保つ手段があります。長い間わたしたちはキリストのような愛を培ってきました。この愛は「結合の完全なきずな」です。(コロサイ 3:14)しかしまだ,この一つの結合力以上のものがあります。

      27 「大患難」が引き起こす溶解の間,他のどんな種類の一致が彼らからなくなることはありませんか。

      27 その力もあるのです。愛はその力の重要な実です。それはすなわち神の聖霊です。ですからわたしたちには霊の一致があるはずです。またこのほかに信仰の一致,伝道と弟子を作る業における一致,そして生ける真の神エホバとの,そのみ子イエス・キリストを通しての一致があります。こうした強力なものが,エホバのクリスチャン証人の会衆内の和合と平和を助長します。この世的な古い秩序を溶解させて形を失わせてしまう近づく「大患難」の間も,彼らはこれら平和を作り出すものを失うことはないでしょう。

      28 エフェソス 4章3節から6節に述べられているように,平和が結合のきずなとして働くよう,一致をもたらすどんなものがわたしたちにはありますか。

      28 西暦1914年以来続いているこの「終わりの時」の間ずっと,エホバの義の新秩序の献身的な支持者たちは,使徒パウロの次の勧めを自分に当てはめて実行してきました。「結合のきずなである平和のうちに霊の一致を守るため真剣に励みなさい。体は一つ,霊は一つです。それは,あなたがたが自分たちの召されたその一つの希望のうちに召されたのと同じです。主は一つ,信仰は一つ,バプテスマは一つです。すべての者の神また父は一つであり,すべての上に,すべてを通し,すべての中におられるのです」― エフェソス 4:3-6。

      29 わたしたちは何を待つことにおいても一つですか。それで,ペテロが指示している,わたしたちが行ない続けるべき事がらは何ですか。

      29 最後に,わたしたちはこの死にかけている古い事物の秩序がまもなく溶解するのを待っている点でも一つです。ではわたしたちは「エホバの日の臨在」が盗人のように来るまで何を行ない続けていましょうか。使徒ペテロは,神の新秩序にふさわしい者であることを証明するよう望んでいるわたしたちのために,何をなすべきかを霊感の下に指示しました。「最終的に汚点もきずもない,安らかな者として見いだされるよう力をつくして励みなさい」― ペテロ第二 3:10-14。

  • あなたの魂
    ものみの塔 1976 | 3月15日
    • あなたの魂

      ◆ キリスト教世界のたいていの教会では,あなたには魂があり,魂は体が死んでも生き続けて霊界に行くと教えています。しかしこの教えは霊感による聖書に基づいていますか。

      近刊の本「西欧文明: その起源と運命」の中でノーマン・F・キャンター教授は,そうではないことを認めています。

      「第二世紀のキリスト教の思想家とくにアレキサンドリアの思想家たちは,プラトン哲学とユダヤ教を統合しようとしたフィロの試みに劣るまいと努力した。……彼らの神は純粋な霊者であり,人間は霊と物質,魂と体の結合したものであった。また救いは魂が体から離れ,高揚して霊者なる神の周囲にある天使の大軍に加わることによって可能となった。この考え方はヘブライ人の思想からの著しい離反であった。ヘブライ人は人間をネフェシュ[魂],分けることのできない全一の存在と見た」。

      事実を言えば,聖書全巻は人間が魂であること,また死んだ人にとって将来の命の希望が将来の復活に依存していることを教えています。

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