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  • 自分の信仰について説明を求められたならあなたはどのように答えますか
    目ざめよ! 1976 | 6月8日
    • としての尊厳を守ったことです。彼は次の賢明な格言が真理であることを知っていました。「柔らかい答は憤りをとどめ,激しい言葉は怒りをひきおこす」― 箴 15:1,口。

      ですから,反対者を完全にやり込めようとする,きびきびした辛らつな答えはふさわしくありません。クリスチャンは,敵意をむき出しにする人をも含め,すべての人が真理に引き付けられるよう援助の手を差し伸べたいと願っています。ですからクリスチャンは,攻撃を受けたときに,他の人々が次の点を認めるような仕方で行動しなければなりません。すなわち,そのクリスチャンの述べる事柄はその人が考え出したものではなく,「上からの知恵」にしっかりと基づいているということです。なぜなら,上からの知恵は,「第一に純粋です。ついで,平和を愛し,思いやりがあり,道理にかなっています。それは,率直で誠実で」あるからです。―ヤコブ 3:17,新英語聖書。

  • 抗生物質 ― もろ刃の剣
    目ざめよ! 1976 | 6月8日
    • 抗生物質 ― もろ刃の剣

      最初の,そして最も広く用いられている抗生物質ペニシリンは,1928年に英国の細菌学者アレキサンダー・フレミングによって発見されました。しかし,フレミングとその共同研究者たちは多くの問題を克服せねばならず,感染を治療する面でのペニシリンの価値がようやく認められるようになったのは,第二次世界大戦中のことでした。

      ペニシリンは著しい効きめを表わしたため,“奇跡”あるいは“驚異”の薬と呼ばれました。それ以来,有機および合成を問わず,他の数多くの抗生物質が開発されてきました。ペニシリンをはじめ,こうした抗生物質が,多数の人命を救ったり,多くの事故被害者や病人の回復を早めたりする面で,大いに役立ってきたことには疑問の余地がありません。

      しかし,抗生物質を使用した結果は,必ずしも祝福ばかりとは言えません。なぜですか。それは抗生物質の性質そのものに原因があります。その名称自体,注意を促すものとなるはずです。英語のantibiotics(抗生物質)という語は,二つの語根,すなわち,“反対する”を意味するantiと,“生命”を意味するbioとから成っているからです。ゆえに抗生物質は,生命とは反対の力,すなわち殺害物質なのです。何を殺すのでしょうか。細菌,バクテリア,微生物などです。それゆえ,医学文献の中ではantimicrobials(抗菌製剤)という語の方がよく使われるようです。“抗生物質”には,治療上の特性に加えて,“毒性”および他の有害な潜在力があると言われています。

      ですから,「医学の進歩による病気」と題する本の中で,ロバート・C・ズーレック博士はこう述べています。「抗生物質を投与する場合に,我々は実にもろ刃の剣を振るっているのである。我々は計算した上で危険を冒している」。つまり,医師は,体の細胞を損なうことなく,特定の細菌を殺そうとしているのです。

      しかしこの事実は,一般の人は言うに及ばず,医師の間で十分に認識されているでしょうか。そうではないようです。前述の教科書の序文の中で,F・D・アダムス博士は次のように述べているからです。「不安を抱かせる,また時として危険な薬剤の潜在力に対して十分の配慮が払われずに,薬剤が投与されることは珍しくない。例えば,軽微な上部呼吸器感染やそれと同じほど軽い病気の治療に,抗生物質が広く使われていることを指摘せねばならない。このならわしは,抗生物質がそうした症状には原則として効きめがない,という

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