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  • 偶像が平和と安全をもたらし得るか
    ものみの塔 1977 | 3月1日
    • ていませんか。事実はおのずから明らかです。

      250以上の教会の加盟する世界教会協議会およびローマ・カトリック教会は,国際連合を目して「世界平和のためのこの世の主要な希望である」と再三,言明してきました。新カトリック百科事典に次の事が記されています。「近年の教皇は国際機構およびそれを導く諸原則の必要を強調し,国連をその目的,さまざまの計画および業績のゆえに称賛してきた。教皇庁は国連にオブザーバーを常駐させ,国連の数多い経済的,社会的,科学的,文化的および人道的な諸事業に精神的支持と経済的な支持を与えている。また多くの専門機構に正式のメンバーあるいはオブザーバーとして加わり,国連の召集する外交上その他の会議に参加している。十六団体に上るカトリックの国際組織が国連経済社会理事会および各種の専門機構の事業に対し,これら諸機構の諮問者の立場という手段を通して正式な貢献をしている。また各国のカトリック・グループおよび個人が,国連に関する国家の政策および行動の立案に貢献している」― 第14巻423ページ。

      世とのこのような親密な関係は,そのいずれを問わず宗教組織にとって真実に益となりますか。そのような事はありません。娼婦のような宗教上の帝国である「大いなるバビロン」が大きなショックを経験することを,聖書ははっきり述べています。啓示 17章16節の句は次の通りです。「あなたの見た十本の角,また野獣,これらは娼婦を憎み,荒れ廃れさせて裸にし,その肉を食いつくし,彼女を火で焼きつくすであろう」。

      ゆえに「緋色の野獣」とかかわりを持つことは本当に危険です。それが真の平和と安全をもたらすことは決してありません。むしろそれは,人間にとり「世界平和のためのこの世の主要な希望」であるとしてそれに頼ってきた宗教組織に対し,破壊的な怒りをそそぐでしょう。この事は驚くにあたりません。今でさえ国際連合の加盟国の多くは神に敵対する立場を公言しています。ゆえに反宗教に転ずる時,「緋色の獣」とその「十本の角」は,至高者に対する愛に動かされて行動している訳ではありません。それが宗教に敵対して行動するのは,神に敵対する態度の表明です。それでたとえそれが見せかけの平和と安全をもたらしたとしても,それはエホバ神に真っ向から逆らっているゆえに滅びに値します。この理由で,「平和だ,安全だ」という国連の叫びに加わる人々は,たとえ「大いなるバビロン」に同調していなくても災いに直面します。

      あなたは先を見とおすこの知識と一致した行動をとっていますか。世の道,態度,行動から離れ去りましたか。永続する平和と安全をもたらす唯一の手段としてキリストによる神の王国に頼っていることを示していますか。これらの事を引き続き行なってのみ,神の是認と生命そのものを失うもとになる,かかわり合いを免れることを期待できます。

  • 1978年に開かれる国際大会
    ものみの塔 1977 | 3月1日
    • 1978年に開かれる国際大会

      神のみ言葉は,「この世のありさまは変わりつつある」とはっきり述べています。(コリント第一 7:31)現在の事物の体制が終わりに近づくにつれて,不安や緊張が高まるとしても,「永遠の良いたより」を全地に宣明するために,神の民の業は前進してゆかねばなりません。(啓示 14:6)そこで,エホバのご意志であれば,1978年中に一連の国際大会が開催されます。今の時点でこの取決めを発表すれば,兄弟たちが休暇の計画を立てたり,他の必要な備えをしたりするのに役立つでしょう。

      各大会では,五日間にわたるプログラムが行なわれます。北半球では6月,7月,8月の三か月の間に,南半球では1978年の12月,および1979年の1月に大会が開かれる予定です。米国,カナダ,および他の大きな国々では,大規模な大会が幾つか開かれるでしょう。また,ハワイ,アメリカ,ヨーロッパ,イスラエル,そして東南アジアなど,海外の特定の地域への団体旅行も取り決められる予定です。

      各大会で,中でも海外からの出席者を数多く迎える大会では,現地の言語以外の言葉でも特別なプログラムを行ないたいと考えています。

      協会は,ものみの塔の団体旅行を利用して海外旅行をし,幾つかの大会に出席したいと考えている人の数を知るために,後日すべての会衆で調査を行ないます。

      協会が会衆を通して予備的な調査を行なうまでは,この問題に関して協会に問い合わせをしないようにしていただきたいと思います。

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