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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1984
塔84 6/15 24–25ページ

神のことばは生きている

あなたは祈りをどれほど大切にしていますか

2,500年ほど昔,メディアの王ダリウスは,ダニエルをその王国で非常に高い位を持つ高臣の一人にしました。ダリウスはダニエルの働きをたいへん高く評価していたので,聖書によれば,ダリウスは「彼を高めて王国全体の上に立たせようと考えて」いました。他の家臣たちはねたむようになり,ダニエルを困らせることをたくらみました。そのたくらみは祈りに関係したものでした。そして,それは,今日あなたが祈りをどれほど大切にしているかという問いを投げかけるものとなります。

ダニエルの敵はダリウス王のもとへ行き,「三十日の間,神にであれ人にであれ,王よ,あなた以外の者に請願をする者がいれば,その者はライオンの坑に投げ込まれるように」と言って,そのような内容の禁止令,つまり布告に署名するように求めます。ダリウスは,その意図に気づかないで,布告に署名します。その当時エホバ神の僕だったなら,あなたはエホバに祈ることをやめていたでしょうか。その布告のことを知ると,ダニエルはすぐに自分の家の中に入り,神に祈ります。いつものように,日に三度祈ります。

それで,ダニエルの敵は出かけていって,ダニエルが従っていないことをダリウスに報告します。それを聞いたダリウスは,布告に署名したことを悔やみ,ダニエルを何とか救えないものかと考えます。しかしその晩,ダニエルの敵がダリウスのもとにやって来てこう言うのです。「王よ,メディア人とペルシャ人に属する法律では,禁止令であれ法令であれ,王が制定したものは変えることができない,ということにご留意ください」。それで,ダリウスは仕方なく,ダニエルをライオンの坑に投げ込むように命じます。

ダリウスは心がたいへん乱れて,その晩は眠れません。次の日の朝,早く起きると,急いでライオンの坑へ行きます。王は坑に近づき,悲しげな声で叫びます。「ダニエル,生ける神の僕よ,あなたが常に仕えているあなたの神は,あなたをライオンから救い出すことができたか」。すぐに,ダニエルは答えます。「王よ,……私の神はご自分の使いを送って,ライオンの口をふさがれましたので,これらが私を滅ぼすことはありませんでした」。

ダリウスは大喜びです!『ダニエルを坑から引き上げよ』と命じます。では,王は,ダニエルがライオンに食べられてしまうように企てた者たちをどうするでしょうか。なんと,その邪悪な者たちをライオンの坑に投げ込ませたのです! 邪悪な者たちは,まだ坑の底に達しないうちにライオンにとらえられてしまいます。それから,ダリウスは,大きな奇跡を行なわれるゆえにダニエルの神を敬うよう,全国民に書き送ります。確かに,エホバはダニエルをライオンの手から救い出されました。―ダニエル 6:1-28。

あなたはエホバ神に対して,ダニエルの抱いていたような信仰を抱いていますか。神に忠実であり続けるなら,神が現在の邪悪な事物の体制に終わりをもたらされる時に救っていただけることを信じていますか。そうであれば,人間がどんな法律を作ろうと,あるいはどんな脅しをかけようと,そのために神に仕えることをやめたりしないでしょう。

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