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真理の種をまき,育てる王国宣教 1983 | 2月
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定期的に参加しなさい
6 普通,再訪問をしたり,聖書研究を取り決めるよう努めたりするための時間を定期的に予定しておくのが最善です。多くの人たちは,日曜日に家から家の業に定期的に参加するのを習慣にしています。ほとんどの人は,最初の訪問のすぐ後に再訪問するのが最善であることに気付いています。あなたは,二,三日以内の,関心がまだ強い間に再訪問をしたことがありますか。それは大変効果的なことがあります。
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良いたよりを伝える ―『永遠に生きる』の本を用いて王国宣教 1983 | 2月
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良いたよりを伝える ―『永遠に生きる』の本を用いて
1 美しい地上の楽園で完全性のうちに受けるとこしえの命! エホバからの何と掛け替えのない贈り物でしょう! エホバの愛によって,わたしたちは,新しい本「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」を用いて区域内の人々にこの希望を分かち与えるよう動かされるはずです。
2 地上の楽園で永遠に生きるという論題について話し合い,この新しい書籍を提供するべく十分に備えるため,わたしたちすべてがまず自分で読んでおくべきです。あなたは,新しい会話するための話題と共に用いることのできる野外奉仕のための興味深い点をいくつか見いだされるに違いありません。どんな種類の人々がわたしたちの区域に住んでいるかを知っていれば,永遠の命というエホバの約束に対するその人々の関心を高めるのにどの章あるいはどの特定な点を用いることができるかを決める助けとなるでしょう。真理に対する家の人の関心をとらえるようなさし絵に注目してください。皆さんの区域でこの新しい書籍を提供する際,これらの事柄を思いに留めてください。
提案されている提供方法
3 19章にあるさし絵は野外奉仕のために際立っています。詩編 37編29節を読んでから,次のように言うことができるでしょう。「正しい人々が永久に住む時,地上はどのような状態になると思われますか。[家の人に答えてもらう。]この新しい本の156ページから載っているさし絵と説明にどうぞ注目してください」。それから,用いられる時間に応じて,156-158,161,162ページに描かれている神の新秩序の特色を幾つか示してください。述べられている事柄の聖書的な裏付けを家の人が認識するように助けてください。次いでイザヤ書 55章11節を用いて,これらの約束を十分信頼できることを示し,結論とすることができます。1,000円の寄付で書籍を提供してください。
4 1章は新しい会話するための話題と見事に一致します。家の人にあいさつしてから,このように言えるでしょう。「わたしがお訪ねしている目的は,この地を楽園にして人に終わりのない命を与えるという神の約束をお伝えすることです。多くの人々は,地上で永遠に生きられるということは単なる夢だと思っています。あなたはどう思われますか。[答えてもらう。]科学者たちは,人間が永遠に生きるべきものとして造られていると言っています。それらの人たちは,細胞を入れ替えて自力で更新する体の能力はまさしく永遠に続くはずだと述べています。[付加的な資料として,『真理』の本28ページ3節,1977年10月8日号『目ざめよ!』3-5ページ参照。]聖書もそれと調和することを述べていますし,地上の楽園で人間が永遠に生きるということをはっきり,そして確信をこめて述べています。この詩編 37編29節で述べられていることに注目してください。[もし時間が許せば,イザヤ書 45章18節,ヨハネ 3章14-16,36節,啓示 21章3,4節などの聖句を読んで説明することもできる。]この約束について疑問を持つ人がおられるかもしれません。しかし,エホバ神は偽ることができませんので,そのことを信ずる十分の理由があります。イザヤ書 55章11節の神の言葉はそれを保証しています。[読む。]すばらしい見込みではありませんか。[考えを述べてもらう。]『あなたは地上の楽園で永遠に生きられます』と題するこの新しい出版物を是非お分けしたいと思います。1章には,永遠に生きることがなぜ単なる夢ではないかがさらに論じられています。この本は1,000円のご寄付でお求めになれます」。
5 神を信じない人が大勢いる区域で働いている場合は,このように言うことができるでしょう。「きょう皆さんを訪問している理由は,将来についての情報をお分かちするためです。人間が永遠に生きる可能性についてこれまでお考えになったことがありますか。[考えを述べてもらう。]ある方々は,神はいないと思っているために,このことを信じたがりません。ですから,永遠に生きることは単なる夢だと考えます。この本は,神の存在と神の約束を信じる根拠に対する確信を築き上げる興味深い点を述べています。[35ページを示して,3節を読む。]そして,地球や人間をお造りになった際,神は目的を持っておられました。[詩編 37編29節を読む。]神は,ご自分の目的が変わっていないことを保証しておられます。[イザヤ書 55章11節を読む。]この新しい本を1,000円のご寄付でお分けできればうれしく思います」。
6 エホバがわたしたちの益のためにしてくださったことを考えれば,感謝すべき多くのことがあります。新しい『永遠に生きる』の本を活用して他の人々を助けることにより,エホバの愛ある親切に対する感謝を示してください。永遠に生きることに関する良いたよりは単なる夢ではないのです。
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発表王国宣教 1983 | 2月
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発表
■ 野外での提供 2月: 「最善の生き方」と会衆に在庫する他のポケット版の書籍に最新の2冊の雑誌を添えて700円の寄付で提供する。「王国ニュース第31号」を一緒に用いる。3月と4月: 「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の書籍を1,000円の寄付で提供する。
■ 記念式の新しい話の筋書きが近く諸会衆に2部ずつ送られます。1部は会衆のつづりに保管し,もう1部は記念式の話し手に渡し,今年の記念式からそれを用いてください。
■ 毎年3月,4月,5月は大勢の方々が補助開拓奉仕を行なう時期です。そして今年3月,4月は新しい出版物である『永遠に生きる』の本を初めて野外で使用しますので,各会衆は奉仕者たちが野外で用いるのに必要な文書,雑誌を十分に注文して不足をきたさないようにしましょう。
■ 4月10日,日曜日に行なわれる特別講演,「宗教が裁きを受ける時」はその後,No.83の話として会衆の公開講演の話の筋書きに加え,将来必要に応じて会衆で再び行なうことができます。公開講演を日曜日以外の日に行なっている会衆は,4月10日の週に行なうよう予定し,それ以前に行なう計画はなさらないでください。
■ 諸会衆にはいままで用いてきた「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」がいくらか在庫しているようですが,これは引き続き,野外で提供することができますし,関心ある方々が望むなら配布していただきたいと思います。ギリシャ語部分だけではありますが,手軽であり,多くの人が求めたいと思うことでしょう。
■ 神権宣教学校の監督への指示: 3月6日に始まる週の神権宣教学校,第1の割当ての資料を下記のように変更します。
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日本の野外奉仕報告: 11月王国宣教 1983 | 2月
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日本の野外奉仕報告: 11月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 685 135.2 68.9 6.0 120.5
開拓者 14,619 86.6 37.3 3.5 50.5
補助開拓者 12,340 62.4 23.5 1.9 30.8
伝道者 47,115 14.5 5.6 0.6 9.4
合計 74,759 新予約: 24,067
新しく献身しバプテスマを受けた人: 588
昨年の平均に対する伝道者の平均: 10%
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会衆の書籍研究王国宣教 1983 | 2月
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会衆の書籍研究
「最善の生き方を選ぶ」
2月13日に始まる週 185-192ページ
2月20日に始まる週 復習
「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」
2月27日に始まる週 1-15ページ
3月 6日に始まる週 16-24ページ
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会話するための話題王国宣教 1983 | 2月
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会話するための話題
ハルマゲドン ― 恐れの根拠ではなく希望の根拠
1.現在の邪悪な体制を終わらせる神の戦争。
2.義を愛する人に平和と豊かさをもたらす。―詩 37:10,11,34。
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