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群れの証言のもたらす益王国宣教 1980 | 9月
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ます。多くの姉妹たちはそのような取決めを利用しています。その上,大抵の開拓者たちは週中に野外奉仕に出かけます。開拓者と一緒に働くことによってあなたは励ましを受けますが,同時にあなたは開拓者にとっても励みとなるのです。また,週中の群れの奉仕活動は補助開拓者たちにとっても大きな祝福です。群れとして働けば励みもあり,お互いに助け合えるからです。
7 ある人たちは,週中に家を留守にする人々がますます多くなっていると述べています。私たちは引き続き家から家への正確な記録を保つようお勧めします。そうすれば,あなたか,または晩の時間や週末に野外奉仕にあずかる人々は留守宅を訪問するよう試みることができます。望ましく思えるなら晩の群れの証言のために明確な取決めを設けるのは有益ではないでしょうか。長老や奉仕のしもべたちの中には,会衆にとって都合のよい晩に群れと共に集まることのできる人がいるかもしれません。多くの場合,晩は家にいる人々に会うのにいちばん都合のよい時間のようですから,奉仕監督はこの可能性を探ってみるべきです。
8 わたしたちはまだ時間が許されている間,できるだけ多くの人々のところへ良いたよりを携えて行きたいと思います。ですから情況が許す所では独りで伝道したいと望む人がいることでしょう。他の地域では,戸口に独りで行くのは賢明でないかもしれません。あるいは夫婦が一緒に奉仕するほうが,人々に話しかけるのにもっと効果的かもしれません。また群れの中に子供たちがいる場合には,おとなの伝道者がそれぞれの子供と一緒に奉仕するのは賢明でしょう。いずれの場合でも,わたしたちの設ける取決めは優れた判断に加えて,最善を成し遂げたいという願いによって決められるべきです。
9 私たちは宣べ伝える活動で行なってこられた立派な奉仕に対してみなさん一人一人をほめたいと思います。私たちは奉仕に携わる新しい人々の数が着実に増加しているのを見ており,私たちすべてはそのことを大変うれしく思っています。エホバが引き続き「収穫に働き人を遣わしてくださ(い)」ますように。―ルカ 10:2。
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弟子を作るのに助けとなる集会王国宣教 1980 | 9月
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弟子を作るのに助けとなる集会
8月31日に始まる週
22分: 「すべての人を援助するすばらしい手だて」。質問と答え。7,8節を実演で示し,証言の中で効果的であると思った点を聴衆から注解してもらう。この本をどのように効果的に提供してきたか,伝道者からこのほかの提案を求める。
13分: 「巡回大会のプログラムから益を得る」および「巡回監督の訪問の週に加えられる調整」。記事の要点を扱う。巡回大会や巡回訪問の取決めを十分に支持し,楽しむように励ます。
10分: 「今あるもので満足していますか」。1980年6月1日号,5-7ページの記事に基づく話。
5分: 9月第一日曜日の奉仕の支持をみなに温かく励ます。27番の歌と祈り。
9月7日に始まる週
8分: 20番の歌と会衆の発表。
20分: 聖書朗読から最大の益を得る。(学校の監督が扱う。)ステージ上の家族が,自分たちの勉強の必要性について話し合う。毎週の聖書朗読を怠けてきたことを全員が認める。家族の成員はそれぞれ色々な言い訳を述べる。父親は,皆が忙しい予定を持っていることを認め,実際的な週ごとの予定に付き従う決意が必要であると述べる。テモテ第二 3章16,17節が読まれ,次の質問が出される: わたしたちが聖書を読むのはどれほど大切か。それには広範に及ぶ多くの益があるので時間をかける価値があることを全員認める。どうすれば自分たちの予定にそれを含められるだろうか。食事の時に一部を読めるかもしれない。週に30分のテレビ番組を一つ省くだけで十分かもしれない。(司会者は中断して,聴衆からも提案があるか尋ねる。次いで聴衆に,定期的な聖書朗読からどのように益を受けてきたか尋ねる。聴衆からの注解には,聖書の真理に対するより深い認識,文脈を理解することにより得られたさらに深い洞察,聖書の原則とその適用のより明確な理解など,学んだ新しい事柄を含めることができる。)家族は,単なる義務感からではなく,それが楽しく報いの多いものであるゆえに,聖書朗読をきちんと行なってゆこうとの決意を言い表わす。それは霊的な励ましとなる。
15分: 「あなたがたは年配の人に思いやりを示さねばならない」。質問と答え。聴衆に,聖句を読んで適用してもらう。温かく,築き上げる仕方で扱われるべき。
12分: 「良い知らせ」。(箴 25:25,新)(書記により扱われる。)多くの新しい人々が初めてクリスチャン信仰に入った時,喜びと励ましがもたらされた。(使徒 4:1-4)わたしたちも種々の奉仕の報告から励ましを得る。同様にわたしたちの報告も賛美をもたらす。(1)記念式に出席した人たちを援助する点で,会衆はどんな良い結果を得てきたか。まだ何ができるか。(巡回大会,巡回訪問などに招待する。)(2)会衆の報告について論じる。会衆をほめる。野外奉仕を報告する点で会衆が何かの問題を持っていれば,それについて述べる。1979年12月号「王国奉仕」の「質問箱」に出ている,役立つ情報を選んで用いる。
5分: 9月15日の特別活動の取決めを発表する。42番の歌と祈り。
9月14日に始まる週
10分: 49番の歌と会衆の発表。会計報告。
25分: フィリピ人への手紙 ― クリスチャンの励ましと導きのための書。(司会者は準備として,フィリピ人への書全体を読み,今日わたしたちが直面する状況に最もよく当てはまる原則を特に書き出しておくべき。会衆と討議するにあたって,自分に適用することを励ます。時間の許す範囲で次の質問を尋ねる。)わたしたちが注意を向けるべきより重要な事柄にはどんなことがあるか。(1:9,10)人が真理に敵対して話す時,わたしたちには喜ぶべきどんな理由があるか。(1:15-18)祈りは何を成し遂げ得るか。(1:19)兄弟たちとの一致を目ざして努める時,敵を恐れる必要がないどんな強力な理由があるか。(1:27,28)謙遜さからどんな永続する益が得られるか。(2:5-11)良い健康に対してエホバに誉れを帰すのはなぜ正しいことか。(2:27)真理における自分の進歩や他の人の進歩に対して持つべき平衡の取れた見方とは何か。(3:16)人間の政府がわたしたちに無理なことを要求する場合,何を覚えておくのは良いことか。(3:20)不安に取り囲まれていても,わたしたちはどのように心に満足と平和を得ていられるか。(4:6,7)どんな性質の事柄に注意を向けていればわたしたちは必ず栄えるか。(4:8)
18分: 「良いたよりを伝える ― 教える業を通して」。質問と答えで記事を討議する。3節と6節に関してよく練習された実演を示す。
7分: 9月23日の特別活動の取決めを発表する。33番の歌と祈り。
9月21日に始まる週
12分: 14番の歌と会衆の発表。
15分: 「群れの証言のもたらす益」。質問と答え。また,群れの証言をなぜ楽しんでいるかについて聴衆からの注解を含める。
10分: 「人の動機を悪く解釈しないように注意しなさい」。長老による,温かい,親切な話。1980年7月1日号「ものみの塔」,12-15ページの資料に基づく。
15分: 10月の「ものみの塔」予約運動。10月には「ものみの塔」の1年の予約を1,300円の寄付で提供する。また,強い関心を示す人には「目ざめよ!」の予約と合わせて両方の予約を2,600円の寄付で提供することもできる。10月1日号,10月15日号の中からどんな点を家の人と話し合えるか,幾人かのよく内容を調べた奉仕者たちに提案を述べてもらう。10月号の「王国奉仕」に載っている「会話するための話題」を用いて予約を提供するよく練習された実演を示す。
8分: 56番の歌と祈り
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日本の野外奉仕報告: 6月王国宣教 1980 | 9月
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日本の野外奉仕報告: 6月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 833 138.6 69.4 5.9 98.5
開拓者 8,057 79.5 34.8 3.6 38.7
補助開拓者 7,731 62.4 25.0 2.2 24.5
伝道者 38,284 14.4 6.1 0.7 7.9
合計 54,905 書籍配布: 161,520
新しく献身しバプテスマを受けた人: 372
昨年の平均に対する伝道者の増加: 14%
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