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  • どれほど大勢に接触できますか
    王国宣教 1979 | 1月
    • に目を向けてみてください。立って待っている人もいます。ベンチや車の中で腰を下ろしている人もいます。ぶらぶら歩いている人もいます。彼らに近づくことができますか。「それはわたしには難しい。そうした事を以前に一度もしたことがないから」と,あなたは胸の中で言われるかもしれません。確かにそうかもしれませんが,ほとんどの人は真理を知る以前には家から家の業もしたことがなかったのです。しかし,エホバの霊と兄弟たちの助けにより,また,わたしたちの側の良い努力によりその方法を学んだのです。家から出かけている人々に近づくのはあなたにとって新しい奉仕の分野かもしれませんが,それは実りの多いものとなるでしょう。外出している人々と会話を交わす方法を努めて学んでみてはいかがですか。

      聖書の述べる事に注目する

      5 ちょっと時間を取って,ルカ 19章1-10節を開き,何が起きたか見てください。イエスはエリコの町を通っておられました。そして関心を持つ一人の人に目を留められました。おそらく,ただの好奇心にかられた人でしょう。しかし,最初に声をかけたのはだれでしたか。イエスだったのです。そして,その結果は良いものでした。その人は感謝をもって真理を聞いたのです。

      6 使徒 16章13節の記録から,パウロが行なった事に注目してください。彼はどちらかと言えば信仰心の厚い人々がいると思われる一帯に入って行きました。しかし,進んでそうした人々に接近して話しかけたのはだれでしたか。それはパウロでした。結果はどうでしたか。グループの中の一人が答え応じ,結局,彼女とその家の者が真理を学びました。

      7 使徒 17章17節に何と述べられているか覚えておられますか。ちょっとそこをご覧ください。この場合パウロはどこに行きましたか。市場に行ったのです。話しかけられる人々がそこにいることを彼は知っていたのです。

      どのように行なうか

      8 まず,友好的である必要があります。あなたも人々が自分に対して友好的であることを好むのではありませんか。他の人々も,自分に対して友好的で親切な人に引き付けられるものです。友好的で,暖かな,敬意を込めた仕方で会話を始めることができれば,最善の反応を得ることが少なくありません。

      9 別の点ですが,始める際,話し合う人々をよく選んでください。普通,ベンチに腰かけている人や待っている人のほうが,歩いている人よりも近づきやすいものです。少なくとも最初はそのようです。姉妹なら婦人の方が近づきやすく思うかもしれません。婦人が子供を抱いているなら,その子供に関心を示すことが,友好的な調子で会話を始める,やさしくて効果的な方法であるかもしれません。地域によっては,犯罪その他の要素のため,近づく人を選ぶにあたって良い判断を働かせることが必要です。言うまでもなく,みなさんはこのことに気付いておられるでしょう。

      10 箴言 15章7節にも助けとなる言葉があります。そこには,『さとき者のくちびるは知識をひろむ』と述べられています。農夫は種を全部一か所につぎ込むようなことはしません。むしろ,それを播き散らします。賢明な人も,知っていることの全部を一人の人に,しかも一度に注ぎ出すことはしません。一度にほんの少しで十分なのです。一つか二つの文章で足りるかもしれません。それから休止してどんな反応があるか見ます。ヨハネ 4章7-26節の記録から,サマリア人の女に対しイエスがこの事をどのように行なわれたか調べてみてください。

      11 また,忘れてはならないのは,ふさわしい話題を取り上げることも聞く耳を得るのに役立つ場合があるということです。それで,話しかけようとする人にとって興味深そうだと思われる話題を話し合うよう努めてください。最近のニュースでもかまいませんし,出版物や聖書から読んだ一つの点でもかまいません。目で接触してから友好的な仕方で会話を始めたなら,次にどうしますか。出版物の一つを提供してもよいでしょう。あるいは考慮中の話題に関連して聖書のふさわしい節をその人に見せるほうを選ぶかもしれません。好意的な反応が得られるなら,すばらしいことです。そうでなければ,会話を終わらせることができます。関心が示されたなら,もしご希望であればこの事についてお宅でさらに話し合うこともできます,と提案することさえできます。もし人々が話すことを望まないなら,彼らの意向を尊重し,お会いできただけでもうれしかった,と告げることもできるでしょう。

      12 そうです,みなさんの区域のさらにどれほど大勢の人々になおも接することができますか。家から家の奉仕において多くの人々に効果的に会うことができます。しかし,それに加えて家を離れている人にどれほど会うことができるでしょうか。

  • その意味を悟りましたか
    王国宣教 1979 | 1月
    • その意味を悟りましたか

      1 「何のことですか」とお尋ねになるかもしれません。自分が真理を当然得られるものと見てはいないか,自分は野外奉仕でもっと多くを行なえる事情にいないか,わたしたち皆が自分を調べてみる必要のことです。

      2 国際大会の2日目に,これらの点がわたしたちの前に強力に示されました。その日の主題を覚えておられますか。それは,「比類のない特権 ― 神と共に忠実に働くこと」というものでした。そして,宣べ伝える業について言えば,自分はどんな事をしているか,自分自身を吟味してみるようわたしたち全員に勧められたのもその日のことでした。

      3 その日の始め,「主人の足跡に倣う開拓奉仕」という話の中で,わたしたちは,もし自分の事情を然るべく調整できるなら,開拓奉仕を行なってみるようにと励まされました。イエスはわたしたちに優れた模範を残されました。イエスは愛の動機から行動し,自己犠牲の態度を示し,宣べ伝える業に多大の時間を費やされました。あなたは開拓奉仕をするようにとの招きを真剣に考慮してみましたか。もし事情が許すなら,開拓奉仕に伴うあまたの祝福や楽しみを是非楽しんでごらんください。―マラキ 3:10。

      4 すぐには開拓奉仕を行なえない事情にある方もおられるでしょう。しかし,2日目の午後に,わたしたちは,信仰を働かせ公の宣言をする義務を強調した,ローマ 10章10-17節のパウロの言葉を考慮するよう勧められました。どの程度強調されましたか。「ほねおって働き,また努力しているのです」という話を覚えておられるでしょう。怠け者は,ほねおって働くことをしません。一方,エホバ神とイエス・キリストは熱心な働き手です。あなたは,ほねおって働き,また努力してこられましたか。もしそうなら,大会以来,熱心な働きに対するエホバの報いを経験してこられたでしょう。―テモテ第一 4:10。

      5 午後,「全世界はエホバの畑」という話で一つの盛り上がりを迎えました。その中でエホバが人々に深い関心を抱いておられ,人々が命を得るよう望んでおられることが指摘されました。(エゼキエル 33:11)わたしたちも他の人々についてエホバと同じ見方をすることができます。それを行なう一つの方法は,毎月,宣べ伝える活動に参加することです。あなたは大会以来そうしておられますか。

      6 その日のプログラムの頂点として,「わたしたちの信仰の宣言」が読まれました。わたしたちクリスチャンの信仰が,簡潔明瞭に言い表わされました。あなたは,「はい」と答えて,それが自分の信仰を言い表わしていることを示した人々のひとりでしたか。そうであるなら,あなたはきっと,そうした信仰を強める真理をできる限りひんぱんに他の人々と分かち合ってこられたことでしょう。あなたの信仰はどれほど活動的ですか。

      7 あなたはその意味を悟りましたか。あなたは大会で受けた提案に従っておられますか。もしそうなら,あなたはエホバの業においてエホバと共に働く比類のない特権を認識しておられるのです。(コリント第一 3:9)わたしたちの祈り,言葉,および神の奉仕における自分の業によって,わたしたちは,その意味を確かに悟ったことを示せるのです。

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