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    目ざめよ! 1979 | 10月8日
    • 堕胎は出産適齢期の女性の死因の主なものとなっている。同委員会は,堕胎の件数がこれからも増加すると見ている。より多くの人が小人数の家族を望むようになっている上に,堕胎に代わる家族計画事業が不足し,出産適齢期の女性が増加しているからである,と同委員会は告げている。

      打つ手がない

      ◆ アメリカ社会保健協会の会長ウイリアム・カニック・ジュニアの話では,約500万人のアメリカ人が治療法の知られていないある種の性病にかかっている。しかも,この病気は急速に広まっている。これは単純性疱疹二型ウイルスによって引き起こされ,生殖器の周囲にできるかいようで識別される。その症状は二ないし五週間続き,「激しい痛み」を伴うと言われている。出産時に,産婦の体内に疱疹によるかいようがあると,赤子がこれに感染する危険が極めて大きい。ひとたびこれに感染すると,赤子の半分は死亡するか脳に障害を被る。また,これに感染した女性が子宮頸部のガンにかかる率は普通の人の五倍に上る。「様々の異なった相手と性関係を持つのをやめる健康上の理由があるとすれば,それは外陰部疱疹である」と,アメリカ社会保健協会は語っている。それで,聖書の高い道徳規準にかなった生活を送り,淫行や姦淫,同性愛行為を避けることこそ最善の道である。

  • 聖書理解の助け ― 武器,武具
    目ざめよ! 1979 | 10月8日
    • 聖書理解の助け ― 武器,武具

      「知恵は主要なものである。知恵を得よ。自分の得るすべてのものをもって,悟りを得よ」― 箴 4:7,新。

      武器,武具 聖書では,防御および攻撃用の武具のことがしばしば指摘されていますが,これはそのような武器の用語解説を意図したものではありませんから,武器の製造や利用についての詳細が述べられているわけではありません。サムエル前書 17章4-7節を読むと,聖書時代に用いられていたよろいや武器に関する概念をある程度知ることができます。そこにはペリシテ人の巨人ゴリアテが持っていた装備について記されています。この力のある反対者は最後に,エホバに対する確信を抱く羊飼いの少年ダビデと相対して,打ち負かされました。

      特に,ヘブライ語聖書は文字通りの剣,槍,盾その他の武器について再三述べていますが,それと同時に一貫して,エホバに信頼することの必要性や益を強調しています。(創世 15:1。詩 76:1-3; 115:9-11; 119:114; 144:2)ゴリアテに対するダビデの次のような言葉は,エホバに対する信頼の程を明示しています。「あなたは剣と槍と投げ槍とをもってわたしに向かって来るが,わたしはあなたがなぶったイスラエルの戦線の神,万軍のエホバの御名をもってあなたに向かって行きます。この日にエホバはあなたをわたしの手に引き渡し……そして,この全会衆はエホバが剣や槍をもって救うのではないことを知るでしょう。戦いはエホバのものだからです」。(サムエル前 17:45-47,新)軍勢にではなく,エホバの霊に依存するのが肝要で,効果的であることが示されています。(ゼカリヤ 4:6)それで,エホバは,その比喩的な妻,つまりシオンに対する愛を確認して,「あなたに逆らって形造られる武器はどれも効を奏さ(ない)」ということを保証されました。―イザヤ 54:17,新。

      クリスチャン・ギリシャ語聖書では,文字通りのよろいや武器はほとんど注目されていませんが,霊的なイスラエルは,「夜はずっとふけ,昼が近づきました。それゆえ,やみに属する業を捨て去り,光の武具を着けましょう」と諭されています。(ローマ 13:12)使徒パウロは,『右手と左手に義の武器』を持っており,霊的なイスラエルの仲間の成員に,「わたしたちの戦いの武器は肉的なものではなく,強固に守り固めたものを覆すため神によって強力にされたものなのです」と語りました。―コリント第二 6:7; 10:4。

      パウロはまた,「悪魔の策略にしっかり立ち向かえるように,完全にそろった,神からのよろいを着けなさい」とクリスチャンに勧めた後,「信仰の大盾」や「救いのかぶと」などの霊的な装備について語っているので,わたしたちは古代の武具についてかなり完全な見解を持つことができます。―エフェソス 6:11-17。

      特に意味深いのは,預言者イザヤやミカを通してエホバ神がなさった,霊感による約束です。その約束は,「終わりの日」に,エホバによって教え諭される人々が「その剣を鋤の刃に,その槍を刈り込みばさみに打ち変え」ることを保証しています。(イザヤ 2:2,4,新。ミカ 4:3)そのような平和を待望し,エホバに信頼を置いた,古代イスラエルの,義を求める気持ちのある住民のように,霊的なイスラエルの成員と,平和を愛するその仲間の者たちも,『太陽で,盾』であられる神エホバに依り頼みます。(詩 84:11,新)彼らはその王国のもとで「主は,地のはてまでも戦いをやめさせ,弓を折り,やりを断ち,戦車を火で焼かれる」という約束が成就されることを知っています。(詩 46:9,口)ですから,詩篇作者が,「わたしは自分の弓を頼まず,わたしのつるぎもまた,わたしを救うことができないからです。しかしあなた[エホバ]は,われらをあだから救い,われらを憎む者をはずかしめられました。われらは常に神によって誇り,とこしえにあなたのみ名に感謝するでしょう」と宣言したのも,ふさわしいことでした。―詩 44:6-8,口。

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