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  • 「勝利の信仰」国際大会
    ものみの塔 1978 | 3月1日
    • 打ち負かされることのない信仰を示す人々がいることを,全世界に証しするものとなるでしょう。(テモテ第二 3:1)中には次のように尋ねる人もいることでしょう。こうした大規模な大会はどんな目的を成し遂げるのだろうか。どうしてそのような大会を開く必要があるのだろうか。それには,大会出席者の多くに求められるような自己犠牲を払うだけの価値があるのだろうか,と。では,そうした大会の幾つかを振り返ってみましょう。

      あなたは,1958年8月3日,ニューヨーク市の「神の御心」国際大会に出席した25万3,922人のうちの一人ですか。それは八日間にわたる霊的な宴の最高潮として,何とすばらしいものだったのでしょう。また,神のご意志を行なう点でそのように結び合わされた群衆の一員になるのは何と感動的なことだったのでしょう。大会会場まで旅行をしたり,大会に出席したりするために数々の困難はありましたが,そこで得られた霊的な祝福と比べればそうした事柄も取るに足りないものでした。集合した神の民の一部となる喜びとともに,すべての人が覚えているのは,そうした祝福のことです。―箴 10:22。

      また,世界的な大規模な大会によって成し遂げられた,広範にわたる証言についても考えてみてください。1963年,1969年,そして1973年に開かれた国際大会は,エホバの証人の信仰と熱意を“全地で”証しするものとなりました。神の民の示す愛,清潔さ,そして熱意は,多くの人々の賞賛の的になり,偏見を打破するのに役立ちました。数多くの外国の地に住む兄弟たちは,いまだにそのような大会を懐かしく思っています。それらの大会は,エホバの真の民の間にしか見られないあの驚くべき一致のうちに,黒人も黄色人種も白人も分け隔てなく楽しく交わり合うすばらしい機会となったからです。それは実に地上のパラダイスの前触れでした。

      「勝利の信仰」国際大会の少なくとも一つの大会に五日間ずっとあずかれるよう今から計画し,準備を進めれば,きっと豊かな祝福を味わえるでしょう。聖書時代のヨセフとマリアが七人以上の子供を含む家族を引き連れて,年ごとの祭りのため遠いエルサレムへ上るには,じゅうぶん前もって計画を立てねばならなかったことでしょう。(マタイ 13:55,56。ルカ 2:41-43)彼らは徒歩でその旅をしたに違いありません。疲れはしても,それは報いの多い旅でした。そしてこの家族は,今日,霊的な物事を認識する家族すべてに,立派な模範を残しています。確かに障害はあるかもしれませんが,イエスは,「からしの種粒ほどの信仰があるなら……何事もあなたがたにとって不可能ではないのです」と言われませんでしたか。(マタイ 17:20)全地のエホバの民と共に「勝利の信仰」国際大会にあずかるための準備をするに当たって,「エホバがあなたの行ないに報いてくださいますように」― ルツ 2:12,新。

      日本における1978年の国際大会

      日本支部と沖縄支部の管轄下におられるすべての方々が日本で開かれる四つの国際大会の一つに出席するよう計画を立てるための助けとして,次に記す表には大会の開催される都市とその近隣の巡回区が挙げられています。休暇の計画や他の事情でやむなく他の大会に出席する場合を除いて,できるだけご自分の巡回区に指定されている大会に出席するようお勧めいたします。もしみなさんがこの提案に従ってくだされば出席者のための座席を十分に確保できるでしょう。

      大会は一か所を除きすべて確定的なものです。宿舎本部などに関する詳細は追ってお知らせいたします。どうぞ今からすぐ出席を計画なさってください。

      過去何回か開催された日本での国際大会はいつも一か所で開かれ,日本中の方々がそこに集まりました。しかし,日本のエホバの証人の組織そのものが大きくなっており,またより大勢の方々の出席の便を図って1978年は全日本の四か所で国際大会が開かれます。わたしたちはこのような備えに感謝し,わたしたち各人はもとより,友人,共に聖書を学んでいる方々などと一緒に出席を計画いたしましょう。

      7月26日-30日 愛知県名古屋市 第8,9,17,24,29,41,42,56巡回区

      8月2日-6日 大阪府吹田市 第10,11,12,13,14,15,16,23,25,26,30,31,32,33,38,39,40,43,44,45,50,55,57巡回区と沖縄

      8月2日-6日 東京都(計画中) 第3,4,5,6,7,18,19,22,27,28,34,37,46,49,51,52,53,54巡回区

      8月9日-13日 北海道札幌市 第1,2,20,21,35,36,47,48巡回区

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1978 | 3月1日
    • 読者からの質問

      ● 十の災いのうち最初の災いで,モーセはエジプトの水すべてを血に変えました。エジプト人の祭司がその後に登場して,その業を模倣しています。しかし,彼らはそのための水をどこから手に入れたのでしょうか。

      最初の災いに関してエホバはモーセにこう言われました,「アロンにこう言いなさい。『あなたの杖を取り,エジプトの水の上,その川の上,ナイル運河の上,葦しげる溜め池の上,すべての溜まり水の上に手を差し伸べ,それらを血とならせなさい』と。それによって,エジプトの全土に,また木の器の中にも石の器の中にも,必ずや血があるであろう」。モーセとアロンはその命令に従い,「血がエジプトの全土に生じ」ました。―出エジプト 7:19-21,新。

      次いでこの記録は,「しかしながら,魔術を行なうエジプトの祭司たちもその秘術によって同じ事を行ない始めた」と述べています。(出エジプト 7:22)では,その祭司たちはどの水を使ったのでしょうか。

      中には,最初の災いはエジプトの水すべてに影響を及ぼしたわけではない,と論じる聖書注釈者もいます。(出エジプト 9:25; 10:5を比較してください。)そうした人たちは,『木の器や石の器』に入った水に言及されている箇所を,すでに容器の中に入っていた水すべてが血になったという意味に取る必要はない,と言ってきました。そうであれば,19節の結びの部分にある言葉の要旨は,ナイル川とその運河すべての水が血に変わってしまったので,容器に入った,血に変わっていない水がなくなれば,再びその容器を満たす水はない,ということになります。それで,この論法に従えば,魔術を行なうエジプトの祭司たちは,その災いの前にナイル川から取られていた水を使って自分たちのトリックを行なえたことになります。

      しかし,事実と合致する別の説明も可能です。出エジプト記 7章24節(新)には,「また,エジプト人はみな,飲み水を求めてナイル川の周りを掘り回るのであった。ナイル川の水は全く飲めなかったからである」と書かれています。それで,ナイル川流域の湿地に井戸を掘ることによって,血に変わっていない水を手に入れることができたようです。エジプト人がこうした井戸から飲み水を手に入れることができたのであれば,魔術を行なう祭司たちは,ヘブライ人の解放をファラオに思いとどまらせることになったその魔術を行なうために,そのような水を幾らか用いたのかもしれません。

  • あなたはご自分で証拠をはかりにかけてみましたか
    ものみの塔 1978 | 3月1日
    • あなたはご自分で証拠をはかりにかけてみましたか

      進化と創造 ― 人間はどちらの結果ですか

      この問題には二つの側面があります。多くの人は進化論だけしか教えられていません。しかし,人間が創造されたことを支持する証拠をご存じですか。「進化と創造 ― 人間はどちらの結果ですか」という本を読んで,その証拠をお調べになってください。この本は,分かりやすい現代語に訳された,「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」と共に,わずか600円のご寄付でお求めになれます。108 東京都港区三田5丁目5番8号 ものみの塔聖書冊子協会(振替 東京 5-138022番)にお申し込みください。

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