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  • あなたの信仰は生きた信仰ですか
    ものみの塔 1977 | 11月15日
    • になりました。―マタイ 24:14; 28:19,20。

      あなたは,王国を宣べ伝え,弟子を作るこの業に,従順にあずかっておられますか。聖書は,この業にもみ使いの支援があり,神にとって満足のゆく仕方で完了することを保証しています。(啓示 14:6)前述の通り,古代イスラエルは,カナン人を根絶するようにとの神のご命令を成し遂げるための信仰と熱意の欠如に陥りました。同様に今日,クリスチャンは,イエスがご自分の追随者たちに行なうよう命じられた業に対する自分の熱意が,冷めてしまわないように気をつけねばなりません。

      また,カナン人と「なんの契約をもしてはならない」というイスラエルに対する神のご命令と同様,クリスチャンは,次の命令を与えられています。「不つりあいにも不信者とくびきを共にしてはなりません。……『それゆえ,彼らの中から出て,離れよ』とエホバは言われる。『そして汚れた物に触れるのをやめよ』」。(コリント第二 6:14-17)あなたは,世の汚れすべてから離れることによって,自分の信仰が本当に生きたものであることを示しておられますか。

      古代イスラエルは,神への信仰に欠け不従順であったため,ボキムにおいて叱責を受け,涙を流す結果になりました。同様に今日,不信仰はさらに重大な嘆きをもたらしかねません。どうしてそう言えますか。

      イエスのお与えになった「しるし」の世界的な成就は,1914年以来,人類がキリストの「臨在と[現在の]事物の体制の終結」の時に生きていることを示しています。(マタイ 24:3–25:46)ですから,イエスはご自分の例え話の一つの中で,今の世代の人々に関して次のように述べておられたのです。「事物の体制の終結のときにもそのようになるでしょう。み使いたちは出かけて行って義人の中から邪悪な者をより分け,彼らを火の燃える炉にほうり込むのです。そこで彼らは泣き悲しんだり歯ぎしりしたりするでしょう」― マタイ 13:49,50; 24:3,34。

      聖書によれば,「火の燃える炉」とは,「神を知らない者と,わたしたちの主イエスについての良いたよりに従わない者に報復」がなされる際に,そうした邪悪な者たちが受ける「永遠の滅び」を象徴しています。(テサロニケ第二 1:6-10)一方,良いたよりに従う人々,つまり日々行なっている聖書に基づいた業によって,神とイエス・キリストへの信仰を輝かせている人々にとっては,義の新秩序に生き残るという幸福な見込みがあります。(ペテロ第二 3:13。啓示 21:1-5)あなたの信仰は,そうした生きた信仰ですか。

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1977 | 11月15日
    • 読者からの質問

      ● ヤコブ 4章5節には,聖書からの引用が含まれているようですが,ヤコブはどの聖句を引用していたのですか。またヤコブは何を言おうとしていたのでしょうか。

      ヤコブ 4章5節にはこう記されています。「あるいは,あなたがたにとって,『わたしたちのうちに宿っている霊は,そねみの傾向をもって絶えず慕う』と聖句が述べていることは無益に思えるのですか」。

      実際のところ,弟子ヤコブが引用した聖句としてはっきり挙げられるような単一の聖句はありません。恐らくヤコブは,幾つかの聖句に見られる基本的な考えを,言わば簡単にまとめていたのでしょう。

      ヘブライ語聖書の中には,ヤコブの言葉遣いに見合う特定の聖句がないため,聖書注釈者の中には,ヤコブが外典や失なわれた書物から引用していると示唆する人もいます。しかし,霊感を受けた,クリスチャン・ギリシャ語聖書の筆者たちが「聖句が述べている」という表現を用いる場合,ヘブライ語原典からであれ,そのギリシャ語訳からであれ,霊感された正典から引用したり,一部を参照したりしているという点で一貫しています。(ヨハネ 19:37。ローマ 4:3; 9:17。ガラテア 4:30。テモテ第一 5:18)ギリシャ語聖書の筆者が,聖書の正典として認められていない外典から引用することはありませんでした。

      聖書中の幾つかの言葉は,不完全な人間が罪深い傾向を負っているという事実を示しています。例えば,次のように記されています。『エホバ 人の悪の……大なるとその心の思いのすべてはかる所の常にただ悪きのみなるを見たまえり』。また,『悪者の魂は悪をねがふ』。(創世 6:5; 8:21。詩 51:3-5。箴 21:10。エレミヤ 17:9。ガラテア 5:17)またエホバは,多くの問題を引き起こすそねみや貪欲や競争心などの精神を,明確に非としておられます。(出エジプト 20:17。詩 37:1; 73:3。伝道 4:4)ですから弟子ヤコブは,要点を述べる際に,そうした基本的な考えをまとめて,「聖句が述べている」という言い方で紹介することができたのでしょう。―ローマ 3:9-18と比較してください。

      ヤコブは,クリスチャンの兄弟たちに,争いや戦いや闘争などを非とするよう諭したばかりでした。(ヤコブ 4:1,2)次いで,世との交友が,神との敵対を意味するということを指摘しています。(ヤコブ 4:4)これらの考えが,5節の中で次のようにうまく結び合わされています。「あるいは,あなたがたにとって,『わたしたちのうちに宿っている霊は,そねみの傾向をもって絶えず慕う』と聖句が述べていることは無益に思えるのですか」。そうです,悪やそねみの傾向,またはその生み出す実に屈する人は,自ら神に敵対する立場に身を置きます。神の言葉の趣旨は,そのことを裏付けています。それからヤコブは,箴言を引用し,問題を次のように締めくくっています。「しかし,神が与えてくださる過分のご親切はそれに勝るのです。ですから,[箴言 3章34節で]こう述べられています。『神はごう慢な者に敵対し,謙遜な者に過分のご親切を施される』」― ヤコブ 4:6。

  • すべては偶然の所産ですか
    ものみの塔 1977 | 11月15日
    • すべては偶然の所産ですか

      それとも,その背後に何らかの力強いエネルギーの働きがあったのでしょうか。そのようなエネルギーはどこに源を有しているのでしょうか。

      「聖霊 ― 来たるべき新秩序の背後にある力」と題する192ページの堅表紙の本をお読みになれば,そうした質問に対する答えが得られます。現代語に訳された,「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」とともにわずか450円のご寄付でお求めになれます。郵送料は発行者が負担いたします。108 東京都港区三田5丁目5番8号 ものみの塔聖書冊子協会(振替 東京 5-138022番)にお申し込みください。

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