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  • 生活の質が低下してゆくのはなぜか
    目ざめよ! 1974 | 12月22日
    • (伝道 7:12。テモテ第一 6:7-10)生き方をそのように改めている人たちはだれでしょうか。ケベックの「ジュルナル・ドゥ・モントレイアル」の1973年7月27日号に掲載された次のニュース記事をごらんください。

      「エホバの証人は実に品位のある人たちである。礼儀正しくすることは彼らの生き方なのである。きちんとしていて,清潔で,慎み深いところもそうである。彼らの大会に行けばそのことはすぐに目につく。……

      「くつろいだ,平和な,そして静かなふんい気なので,楽園にでもいるかのような気分になる。……

      「とりわけ差別というものがない。あらゆる人種の人々が交わりを楽しんでいる。ひそかな動機や疑いをもつ人はひとりもいない。

      「エホバの証人たちのふるまいには大いに学ぶべきところがある。彼らを見ていると人は,アメリカは変わった,と思うだろう」。

      「変わった」のはアメリカではなくてそれらのクリスチャンです。彼らを変えたものは,今生活の質の改善を希望している人をだれでも変えることができます。聖書はその方法を説明しています。「この世の標準に表面的に従ってはなりません。むしろ,あなたの思いを完全に変えることによって,神により内面的に変えられなければなりません」― ローマ 12:12,「今日の英語聖書」。

      聖書の原則の個人的な研究と実践は,性格を完全に変える動機となって,『人を内面的に変化』させます。また,今生活の質を損いつつある気ままな態度を逆方向に向けることができます。聖書が勧めているように,あなたは「新しい人格を身に着け」ることができます。「それは,正確な知識により,……新たにされてゆくので」す。―コロサイ 3:5-10。

      聖書についての正確な知識はまた,汚染,犯罪,暴力行為,他の人々のふるまいといった,自分の力ではどうにもならない事がらに対して,現実的な見方をするよう人々を助けます。人々は落胆するよりも,むしろこうした事がらが,「不敬虔な人びと」と彼らの歩む道の「滅び」の非常に近い証拠であることを知って喜びます。それが滅びたとき,神の王国は,待望されている義の状態をもたらします。―ペテロ第二 3:1-7,13。イザヤ 65:17,20-22。ルカ 21:28-31。

      この知識はそれらのクリスチャンたちに真の意味で積極的な見方をさせます。ニュージャージー州,トレントンの「サンデー・タイムズ・アドバタイザー」は感嘆しました。「疑いと不確実のこの時代に,エホバの証人は動かない確信をいだいている。50年代の無関心,60年代の混乱,そしてすでにしょっぱなから70年代につきまとっている幻滅感にもめげず,彼らは依然として極めて強い確信をいだいており……聖書に忠実に従う生き方を広めつづけている」― 1974年4月7日付。

      このように,神はすでに,低下しつつある人間の生活の質を回復させ始めておられます。神の「新しい地」で生活を楽しむ人々の生活の質を今すでに向上させておられます。このことに気づいたかのように,ロンドンのサンデー・テレグラフ紙は,ツイッケンハム・スタジアムに集まった5万人を越える彼らについて,次のように伝えました。

      「『終わりは近し』と叫ぶ人々といえば,昔から暗さを連想するのが常であるが,その暗さがまったく見られないことは確かである。終わりは近いのかもしれない。しかしみんな,まじめで,方正で,敬虔ではあるうちにもたいへん明るくて楽しそうである。……

      「現在の世界の秩序が本当に崩壊のまぎわにあるとしても,ツイッケンハムの証人たちは新しい秩序を組織する用意が十分にあるようだ」― 1973年8月5日付。

      あなたもご自分の生活の質を改善することができます。聖書の原則は,ほかのものがみな失敗したように思える時代においても,本当に効力があるということを,ご自分で試してみてください。生活の中の本当に大切な事がらをどのように楽しむかを,あなたが聖書から学ばれるよう,エホバの証人は無料でご援助いたします。

  • 本当に質の高い生活を楽しむ人々
    目ざめよ! 1974 | 12月22日
    • 本当に質の高い生活を楽しむ人々

      人間の哲学に基づく,満足感のない生活を離れた人々は世界の200以上の土地にいます。それらの人は,神のことば聖書に見いだされる導きの価値を知りました。その結果,彼らは報いの多い,質の高い生活を送っています。エホバのクリスチャン証人についてこの点に注目した米国ニュージャージー州トレントンのサンデー・タイムズ・アドバタイザー紙の1974年4月7日号は次のように報じました。「要するに,彼らの生活全体,道徳観,家族や友人そして同僚との日常の交わり,生活目標と哲学は,聖書の聖句をそのとおりに解釈することに基づいているのである」。

      彼らは,質の高い生活について聖書の述べる事がら,また道徳や家庭生活,人間関係や仕事についてそれが述べる事がらを素直に信じています。そして,それには力があるのです。聖書をほめていても実際にはその知恵ある助言から離れている哲学を採り入れることはありません。喜びの多い,調和のある生活がその結果です。

      この点に注目しながらその記事はさらに次のように続いています。「彼らの喜びや調和について語られている事は,王国会館を訪ねて典型的な日曜日の集会に出てみれば実証される。第一印象は,親族懇親会のそれである。幼児やまだひざに抱くような小さい子どもを持つ場合が多いが,そうした家族が別の家族と暖かい握手や口づけあるいは心のこもったことばであいさつを交わしている。黒人や白人の夫婦が交わり合って,ニュースを交換し,新しい人々を紹介し合っている。形式主義などは見られない。集会の間,しばしばすべての人が微笑しているのではないかと思えた」。

      日常生活の質を向上させるために聖書の原則を適用することは,こうした家族にどのような影響を及ぼしたでしょうか。同紙の婦人記者は,それを調べるために,7歳の子どもを持つ若い夫婦の家庭を訪問しました。彼女はそこで,「[その妻]がほとんどを自分でみがき上げ,飾り付けた,清潔な家」を見ました。この若い母親に対して記者が行なったインタビューは,聖書の原則がその生活の質をどのように向上させたかを明らかにしています。

      「『わたしたちは,真の友人とは何かを知りました。そしてわたしたちは共にとても幸福になりました。……わたしは,いっそう[夫]に合わせるため自分の考えを改めています。聖書は,「自分の益よりも他の人の益を求めなさい」と述べていますが,わたしたちは今,そのように努めています』」― コリント第一 10:24。

      「それに対して[妻]は,夫のうちに,夢見ることもできなかったような変化を見た。

      「『彼は,土曜日になると森へ狩りに出かけ,日曜日はいつもフットボールの試合を見ていました。仕事は彼にとって最も重要な事でした。それが今では全部変わりました。彼は持っていた銃を全部売ってカメラを買い,家族そろって森へ行き,エホバが与えてくださったすべての美しい物をスライドに撮っています。……わたしたちは,世界じゅうで開かれる聖書教育の大会に出席するために休暇を取ります。それまで旅行することなどありませんでした。わたしたちは,金銭と家具のことで過度に思い煩っていたのです。しかし聖書は,「あなたがたの生活態度は金銭に対する愛のないものとしなさい」と述べています』」― ヘブライ 13:5。

      彼らは自分たちの得たものを他の人に伝え,他の人もその生活の質を改善できるようにと願っています。記者は次のように述べています。「今,[この夫婦]はエホバへの献身に基づく毎日を送っている。二人とも家から家の宣教奉仕をし,彼女は『エホバのことばを人々のもとに携えて行く面で多くのすばらしい経験をし,人々のうちに,文字通り奇跡が起きるのを見』た」。

      マサチューセッツ州に住む別の若い夫は,成功したロック楽団の「音楽家によく見られるような生活」を自分がどのように送っていたかを述べています。「麻薬と不道徳,それはどこでも見られる二つのものでした」。

      「わたしの家庭と家族生活は崩壊しようとしていました。そんなときに一人のエホバの証人が戸口へやって来ました」。

      彼とその妻,そして後には二人の友人も,エホバの証人による無料の聖書研究の助けを受け入れました。一年以内に彼らの生活の質は大きく変化しました。「わたしと友人たちは,ともに芸能界から身を引き,麻薬を使用するのをやめ,友人たち二人は以前から同棲していた女友だちと正式に結婚しました。そして一年以内にわたしたち六人はバプテスマを受け,今でも忠実にエホバに仕えています」。

      毎年,神のことばの助言に答え応じる幾十万の人が,現在の生活に真の価値をもたらす変化を遂げています。同時に彼らは,神の新秩序における永遠の生命の壮大な希望に満たされています。そこでの生活の質は,今までどんな人間が経験したものをもはるかに超越したものとなるでしょう。

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