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  • プロ・フットボールより良いもの
    目ざめよ! 1976 | 1月22日
    • だ良い事柄を分かち合うために,人々の家を訪問したいと思うようになりました。これは真の満足をもたらす活動でした。神の言葉からのこの情報は,わたしとわたしの家族が,それを生活に当てはめて益を受けたと同様,他の人々にも本当に役立ち得ることを知っていたからです。1972年2月,妻とわたしは,クリスチャンの大会で水のバプテスマを受け,エホバに仕えるために自分の献身を表明しました。

      しかし,わたしにはフットボールの契約がまだ二年残っていました。ですから,7月になるとわたしは合宿練習に参加する義務があると感じました。わたしはそのことで非常に悩みました。プロ・フットボールの粗暴なプレー,特にライン内の攻防戦をクリスチャンの原則と調和させることを難しく思っていたからです。(ガラテア 5:22,23)しかし,神のみ言葉も示しているとおり,契約を果たすことによって約束を守るのも肝要です。(マタイ 5:37)このジレンマと思える事態に関して,わたしは神に幾度も祈りました。

      そして,1972年のシーズン半ばに,背中の古傷が痛みだして,10月には再度手術を受けるために入院していました。チームに対する将来のわたしの貢献度を疑ったカージナルスは,契約を解消することに同意しました。わたしは自由の身になれたことを非常に喜びました。

      フットボールのようなスポーツそのものが悪いというわけではありません。楽しくスポーツをすることができます。しかし,利己心や,是が非でも勝とうとする態度が,プロ・スポーツを不健全なものにしているのは確かに悲しいことです。もっとも,この同じ利己心や貪欲の精神は今の事物の体制全体に行き渡っているのですから,それは少しも不思議なことではありません。

      わたしたちの創造者が,ご自分に仕える人間のために,はるかに良いものを与えようとしておられることを知るのは,確かに喜びです。神のみ言葉は,神が間もなく,この体制全体をその利己心や貪欲さもろとも完全にぬぐい去り,それに代わって義の宿る新しい事物の体制を立てられることを明らかにしています。(マタイ 24:36-39。ペテロ第二 3:5,13)その新体制に関する聖書の約束は心温まるものです。啓示 21章4節はこう述べています。「神は[人]の目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死もなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。

      人類を祝福する神のこうした壮大な目的について,他の人々に伝えることに自分の時間をささげ努力を払うほうが,わたしには,プロ・フットボールよりもはるかに優れた生涯の仕事のように思えます。―寄稿。

  • 人種間の融和
    目ざめよ! 1976 | 1月22日
    • 人種間の融和

      ◆ ナショナル・ジオグラフィック誌の1975年10月号には,真のクリスチャンの間に見られる人種間の融和の証拠が掲載されている。米国アラバマ州で,黒人のエホバの証人が白人の紳士にバプテスマを施している,一ページ大の写真を載せた同誌の意図は異なったものであったとはいえ,その写真の説明にはこう書かれている。「かつては起こり得なかった出来事 ― タスカルーサのあるモーテルのプールで行なわれた人種差別のない公開の浸礼式は,出席したエホバの証人以外には注目されることもなく進行した。これは,よく見かける光景とは言えないが,一つの教訓を与えている。つまり,法が保証していることであれば,人々は,互いに対する寛容と礼儀の精神によって,それを受け入れることを学べる,という点である。アラバマ州は進歩し,進歩し続けている」。エホバの証人は,神が「ひとりの人からすべての国の人を作った」,また神は「不公平なかたではなく,どの国民でも,神を恐れ,義を行なう人は神に受け入れられる」と述べる,聖書の立場を受け入れている。―使徒 17:24-26; 10:34,35。

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