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    王国宣教 1977 | 4月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      わたしたちすべては神権学校に参加して楽しんできました。わたしたちは準備することにより大きな益を得ています。これからさらに益が得られるよう希望しています。

      いままでしばらくの間,巡回大会で行なわれた神権学校で割当てを果たした研究生に助言は与えられていません。この方法により研究生が話の中に含めることのできなかった真理や原則を,学校を司会する人が取り上げる時間がありました。それにより出席者すべてにより多くの情報や知識が与えられました。また助言がとっさに与えられるのではないために,もっと実際の必要に即した良い助言を与えることができるようになります。望ましければ2分以上を用いることもできますし,個人的になされるのでもっと直接的にまた特定な点につき助言できます。

      これらすべての利点を考慮して,1977年4月から各会衆でこの方法が用いられます。それで,学校の監督たちすべては研究生の話に用いられている資料により一層精通する必要があります。そうすれば主な点が話に含まれなかったらそれについて述べることができますし,あるいは幾つかの主要な点を目立たせるために質問することもできるでしょう。

      それで神権学校はわたしたちすべてにとってもっと役立つものとなるでしょう。もし何かの理由で読むことなどが不自由な方がおられ,会衆の長老団はこれらの方を助けるため読むことを改善する取決めを設けた方が良いと考えられるなら,そういう取決めを設けることもできますが,日本では世俗の学校教育からほとんどの方が良い読書能力を得てきています。しかしこのような取決めが必要なら,予定されている聖書朗読の資料や「偉大な教え手」の書籍などを用いることもできます。このようなクラスは神権学校と同じ時間に設けることもできます。

      みなさんと共に働けるのはなんと喜ばしいことでしょう。わたしたちすべては引き続きエホバが備えられた神権学校から益を得てゆきましょう。

      日本支部事務所で働くみなさんの兄弟

  • なぜ宣べ伝えそして教えますか
    王国宣教 1977 | 4月
    • なぜ宣べ伝えそして教えますか

      1 わたしたちが信じている事柄を話すためなぜ自分たちの家に来るのかを家の人はよく尋ねます。一つの答えはイエスの次の言葉の中に見いだされます。「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」。そして,「あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない」。(マタイ 24:14; 22:39)1977年の「年鑑」に示されているように,全世界で証しの業が行なわれています。何と結論すべきですか。唯一の結論です。すなわち,まだなされねばならない,宣べ伝え教える業があり,この奉仕にあずかることによりエホバと仲間の人類に愛を表わす機会がまだある,ということです。

      なぜわたしたちは参加するか

      2 宣べ伝えたり教えたりすることの動機となっているものは何かとの質問に対する答えは,わたしたち各人の心の中にあります。それは「心に満ちあふれているもの」を人の口は語るからです。(ルカ 6:45)わたしたちの心が神に対する愛で満ちていれば,エホバのみ名を擁護するよう促されます。(詩 40:5-10)例えば,あなたの切に愛する友が偽って非難されており,しかもあなたは彼の無実の証拠を持っているなら,その友に対する愛に動かされて,あなたは声を大にして友の無実を立証し彼を擁護するのではないでしょうか。同じようにわたしたちの心も,わたしたちの神エホバについての真理を宣べ伝え教えるよう鼓舞されます。この体制に見られる悪い事柄のゆえに多くの人が神をとがめていることを知っていますので,わたしたちは,人類の世が直面している諸問題すべてを正す王国の取決めについて人々に知らせたいと願っています。

      3 そして,依然としてこの世の一部となっているわたしたちの同胞についてはどうですか。神の目的に従っていないそれらの人々は,自分の命を失いかねない極めて危険な立場にあります。エホバの保護を受けなければなんの希望もありません。そうです,これらの人々は死の影のただ中に生きているのです。隣人を本当に自分のように愛しているなら,わたしたちは,できる限りすべての人がエホバに近づくよう今助けたいと思うことでしょう。―ローマ 10:14。

      毎日真理を分かち合う

      4 エホバのみ名を立証することにあずかり,隣人を助けるにはわたしたちの側に活動が必要とされます。あらゆる機会に王国の音信を分かち合うことにより,わたしたちは答え応じているでしょうか。定期的に家から家の業にあずかっていますか。この業は依然として,すべての人に真理を聞く機会を差し伸べる最も効果的な手段です。

      5 それに加えて,友人,親せき,そしてどんな人でも会う人すべてに非公式の証言を行なう機会を捕えていますか。家から家の業に毎日あずかることができないとしても,お店の経営者,セールスに来る人,友人,親せきなど真理にいない人々とほとんど毎日話をする機会があります。わたしたちすべてが,非公式に証言する機会を巧みに捕えて毎日他の人々に真理を分かち合えば,多くの人を助ける点で実にすばらしい見込みがあります。

      今はかつてなく緊急な時

      6 昨年中日本で5,895人がバプテスマを受け,毎月平均5万3,991件の聖書研究が司会されました。それでエホバの祝福により,引き続き拡大が見込まれています。「大患難」の前に人々を助けるのにどれほどの時間が残されているかはだれも知りません。(マタイ 24:36)しかし,わたしたちはマタイ 24章,マルコ 13章そしてルカ 21章にあるイエスの預言がこの世代に成就しているのを知っています。

      7 そうであれば,他の人がまだ聞いて答え応じられる間に,心に促されて,宣べ伝えることや教えることのためにわたしたちの時間と体力を寛大に用いるのは急を要することではありませんか。(箴 3:27)では,神と隣人に対する深い愛に動かされ,王国を宣べ伝え教える業にあずかるために,できる限りのことを行なおうではありませんか。―コリント第二 5:14,15。

  • 弟子を作る
    王国宣教 1977 | 4月
    • 弟子を作る

      1 イエスがご自分の追随者たちに述べられた大切な業の一つは,「すべての国の人びとを弟子とし,父と子と聖霊との名において彼らにバプテスマを施し,わたしがあなたがたに命令した事柄すべてを守り行なうように教えなさい」というものです。(マタイ 28:19,20)バプテスマを受ける人々が,知識と理解を得,父と子と聖霊の名によってバプテスマを受けることが何を意味するかを認識する機会を十分に持つのは大切なことです。またイエスが命令されたすべてのことを守るよう彼らを教える必要もあります。明らかにこれには時間が必要です。弟子となるためには知識を得ねばならず,教えられねばなりません。日本において研究の基礎となる書籍は,多くの場合,「良いたより」の本です。

      2 将来,バプテスマを考慮する時が来るなら,バプテスマ希望者と「組織」の本の16,17ページにある資料が考慮されます。それから聖句と共に,掲げられている80の質問が考慮されます。それに加え,バプテスマを受けてエホバに専心仕えることを考えている人は,この重大な段階に何が含まれるかをはっきり理解するのは大切なことです。それで,今後バプテスマを受けるための準備の一環として,長老たちは「組織」の本の第6章,「神に対するあなたの奉仕」の資料をバプテスマ希望者と討議することを取り決めます。80の質問や「組織」の本の第6章を急いで扱うのはふさわしくありません。それで長老たちはこのための時間を取るようにしてください。長老たちは次の大会について知るならば直ちに,バプテスマを考えている人々を助けるための計画を立てることができるでしょう。

      3 バプテスマを考えている人は,長老に近づいて,自分が浸礼を受けたいと願っていることを話し,「組織」の本を入手することができます。バプテスマの前に「組織」の本の全部を読み通せるなら,それは大変良いことです。しかし,わたしたちはバプテスマ希望者と共に80の質問および第6章を是非入念に調べたいと思います。大きなグループとして行なうよりも個人的にこれを行なうことが望まれます。そうすれば長老はその人が情報を思いに留めているかどうか,そして,献身し

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