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  • 『公に読むことに専念しなさい』
    神権宣教学校案内書
    • であることを示すしるしを原稿に記入する事がらをも一考できます。休止は,期待を起こさせ,強調する働きをなし,資料を吸収させるのに必要な時間を与えるものとなります。また,講演の中で頂点を成す論点,あるいは主要な論点を見きわめておくのもたいせつです。そうした論点にしるしを付けておけば,話を上手に盛り上げることができます。次いで,話の速度を変えます。

      12-15. 聖書を朗読する際,事前の準備はなぜ特にたいせつですか。

      12 聖書の朗読。聖書の朗読は,老若を問わず,だれにとっても肝要です。声を大きく出して聖書を読むように求められる事態はしばしば生じます。時々,神権宣教学校で,そうした割り当てが用意される場合もあります。それに,わたしたちすべては奉仕に際して,人々と話す場合,聖句を読みます。それにしても,上手に読めますか。読み方でつまずいたりしないように,また,自分の論議に合致する箇所を強調したり,会話的で自然な読み方をしたりすることができるように練習していますか。

      13 聖書を朗読することについて言えば,確かに準備が必要です。聖書は神のみことばであること,つまり,正確で論理的な推論はもとより,非常な美と感情を伴った文章で満たされていることを念頭に置いてください。わたしたちは,聴き手を益するのにふさわしい仕方で,聖書のことばを再現することに努めるべきです。聖書を少し朗読する予定があることを事前に知っているなら,特異な語句や文章表現をつまずかずに読めるようにするため,注意深く準備すべきです。

      14 流刑から戻ったイスラエル人が,エルサレムの水の門の前の公共の広場に集まって,彼らの神のことばにうっとりと聞き入った時の感動的な情景を考えてみましょう。割り当てを受けた,当時のレビ人は,ろくな準備もせずに,いいかげんな仕方で読みましたか。記録はこう答えます。「彼らは,本,まことの神の律法から朗読しつづけ,それは詳述され,また,そこで,それに意味を付すことがなされ,そして,彼らはその読むことに理解を与えつづけた」。(ネヘミヤ 8:8)それら朗読者たちは,至上者に対する深い敬意をいだいていました。彼らは,そのかたのことばを仲間の崇拝者たちに伝達していたのです。

      15 自分個人の益のためであれ,家族として,また,王国会館においてであれ,あるいは,だれかの家の戸口で人に話すにしても,声を出して読む際には,もとの資料を,そこに含められている気持ちや,信仰を建て起こす力すべてとともに,忠実に再現することを目ざしましょう。使徒ヨハネのしるした次のことばは,公に読むことに伴う,人を動かす,そうした力を強調するものです。「この預言のことばを朗読する者,また,そのことばを聞き,その中に書かれている事柄を遵守する者たちは幸福である。定められた時が近いからである」― 黙示 1:3。

  • 研究は報いのある事がら
    神権宣教学校案内書
    • 研究 7

      研究は報いのある事がら

      1. 研究は,何に対する備えを得させるものですか。

      1 あなたはご自分の信仰が増し加わるのを知ったり,神に対する自分の愛が成長して,いっそう強くなるのを感じたり,さらにすぐれた識別力を享受したり,宣教の面での自分の努力がいっそう実る喜びにあずかったりしたいと思われますか。そうした面のすべてにおけるあなたの進歩は,あなたが個人および家族研究で行なうことにかなり依存しているのです。そうした研究は,クリスチャンとしてのわたしたちの生活の肝要な部分を成しています。それは,いま神に仕えるための備えをわたしたちに得させるだけでなく,神の新しい世における生活のための準備の一環をなすものなのです。行なってしかるべきことなのですが,あなたは個人研究をしておられますか。―マタイ 4:4。

      2,3. どうすれば,研究のための時間を見いだせますか。

      2 研究のための十分の時間を見いだすのがむずかしい場合は多いにしても,それは克服しがたい問題ではありません。自分の研究計画が改善を必要としていることに気づいておられるなら,週ごとの活動予定を分析してください。まだ用いられていない時間をたくさん見いだせるということは,まずないでしょう。しかし,聖書は,日常の他の事がらから『時間を買い取る』ことをわたしたちに勧めているのです。(エペソ 5:15-17)もし,テレビを持っておられるなら,週中テレビを見るのに費やす時間を記録してはいかがですか。テレビのためにどれほどの時間を費やしているかに驚かれるでしょう。電話での“ちょっとした話”や,近所の人を訪ねるとか,新聞や通俗雑誌を読んだりするために,どれほど

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