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  • “価値教育”にはどれほどの価値がありますか
    目ざめよ! 1985 | 11月22日
    • すべきかを告げる権利は親にも,学校にも,社会にもないという考えを教えられた。例えば,婚前交渉が正しいか誤っているかは,青年期の人々が自分の個人的な価値基準を解明するよう助けられることにより,自ら見いだすことになる。……自分の子供たちが大麻を使ったり婚前交渉を行なったりすることに親が異議を唱える場合,“価値解明”の背後にある学説からすると,子供が『それはお父さんやお母さんの価値判断にすぎない。それを押しつけないでほしい』と答えてもよいことになる」。

      同ジャーナル紙は次いで,こう付け加えています。「こうした立場は,神が究極の立法者であられ,善い生活は神と隣人とに対する奉仕に没頭することにのみあるという聖書の見方と真っ向から対立する」。しかし,価値解明に対して異議を唱えているのは,宗教的な根本主義者たちに限られてはいません。同ジャーナル紙は,「有名大学の,根本主義者ではない学者たちは,十指に余るほどの理由で“価値解明”を非難している」と言明しています。

      親の責任

      責任感のある親は,自分の子供たちが道徳に関する問題について深く考え,推論し,価値のないそのような“価値教育”を盲目的に受け入れないよう望みます。非行が猛烈な勢いで増加しているのも少しも不思議ではありません。不道徳を公認し,親の権威に対する健全な敬意を徐々に損なう教え方から,親は自分たちの子供を守らなければなりません。それに加えて,クリスチャンである親は,人間が創造者から独立して首尾よく生きてゆくことができず,創造者の道徳的原則と律法に従うのが最善であるということを子供たちに知ってほしいと思っています。―イザヤ 33:22。

  • 価値体系をむしばむ不吉な音楽
    目ざめよ! 1985 | 11月22日
    • 価値体系をむしばむ不吉な音楽

      「パンク・ロックとヘビー・メタル・ロックは,ロックンロールの反抗の精神の30年間の革命が,行き着くところまで行った哲学的な終点である」と,米国カリフォルニア州オレンジ郡保護観察局の保護観察官代理で,暴力団捜査官のダーリーン・ペティニッチオ女史は語っています。子供たちの大半にとって,パンク・ロックやヘビー・メタル・ロックの音楽は一時的流行にすぎませんが,それを聴く他の人々にとって,「それは生き方であり,自分たちの価値体系の変化である」と,ペティニッチオはサンタ・バーバラ・ニューズ-プレス紙の紙上で警告しています。同女史は,「信奉者たちは憎しみ,暴力,麻薬,大酒,性そして死に対する自分たちの信仰を実践する。彼らの行き着く所は,少年裁判所,精神病院,そして墓場である」と述べています。

      親は自分の子供たちがパンク・ロックやヘビー・メタル・ロックのコンサートへ行くことを許さないかもしれませんが,それに匹敵するようなミュージック・ビデオが今ではテレビに登場するようになっているので,無視するわけにはいかなくなっています。「これらのミュージック・ビデオは,自分に対して,また他の人々に対して乱暴を働き,荒々しくなるよう子供たちに勧めている」と,ペティニッチオは語っています。そのようなビデオで,「特に穏やかでないのは,女性の描き方」です。「女性は引きずり回され,おりに入れられ,あるいは犬のように革ひもにつながれて歩かされている」。サタン崇拝に転じている人もいます。「大半の人の目には留まらないようなオカルトの象徴を通して交信していることを誇りにし,悪魔崇拝にかかわる者の数が増加しているのを我々は見ている」。

      子供たちは振る舞い方について秩序や規則を求めている,と同女史は考えています。それが親から得られないと,子供たちは悪い仲間を通して,自分と同年配の者から得ようとします。同女史は,子供たちに,「選択の余地や話し合いの余地を全く残さないことを意味する命令,つまり抜け道のない,明確に述べられた規則」を与えるよう,親たちに助言しています。

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