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    ものみの塔 1972 | 3月1日
    • この小冊子は,「生きている人々のために今ミサ連盟に加入するように」と読者に勧めています。「主の手におちいって審判されるとき,遺族の助けを当てにしすぎないように。『去る者は日々にうとし』が,ほとんどのわれわれの運命です」と同冊子には書かれています。

      次いでそのパンフレットは,「故人」の親族や友人にミサ連盟への加入を勧め,「生者のための通常献金は,加入者の場合は5ドルです。加入者は永久会員で,死後も変わりません。故人のための献金は2ドル」。「なくなられた,あなたの愛する人々は,あなたのために,煉獄で苦しんでいるかもしれません」と述べています。そして霊感によって書かれた聖書の一部ではない聖書外典を引用しています。「『死者のために祈ることは聖い,信心ぶかい考えである。……それは,かれらを,罪から解き放つためであった』(マカベ後書 12章46節,バルバロ訳)」。

      しかし,その小冊子の本文に引用されているジュダス・マカベウスは,ある想像上の煉獄で苦しんでいる魂のために祈っていたのではなく,死者の復活の希望にかんして祈っていたのです。それは文脈を見るとわかります。(43,44節)それに45節では,死んだ者たちは,煉獄にいるとか,なんらかの意識ある状態にいるとか言われておらず,「眠りにはいった」人たちと言われています。

      僧職者は,死者の状態について偽りを教え,愛する者を失った人々の悲しみを利用し,遺族の恐怖心と無力感につけこんでお金を取ってきました。ですから僧職者たちは実際に強要の罪を犯しています。彼らは偽りを語り,神を偽り伝え,また聖書が与える希望と慰めを生きている人たちから奪い去っているのです。

      神の確かな約束と保証によれば,生きている人は,なくなった愛する者たちが生きかえって,命を得る十分の機会にあずかれるということを確信をもって希望することができます。そうなれば,生きかえる者たちは,イエスのかたわらで処刑された悪人が待ち望んだキリストの王国の支配のもとで,自分が神の教えを愛し,それに従う者であるかどうかを証明することができます。

      ではわたしたち生きている者は,やがてよみがえってくる死者を自らも生きて喜び迎え,彼らの真によき助け手となるためには,今何をすべきでしょうか。わたしたちは今,聖書の示す義の原則をあますところなく守るという考えをもって,神のことばである聖書を勉強すべきです。そうすればわたしたちは現在の事物の体制の滅びを生き残れるでしょう。あらゆる証拠はその滅びが非常に近いことを物語っています。(マタイ 24:7-14,34。ゼパニヤ 2:3)よみがえってくる死者を迎え,その人たちが永遠の命に人を導く神にかんするいっそう深い知識を取り入れるよう助けるのは,なんとすばらしいことではありませんか。―ヨハネ 17:3。

  • あなたのお子さんならどうしましたか
    ものみの塔 1972 | 3月1日
    • あなたのお子さんならどうしましたか

      ● エホバの証人のある大会で,12歳の少年が落し物係のところへ行き,なくした1ドルが届けられているかどうか尋ねました。少年は,その日の午前中に届けられた1ドルを手渡されましたが,注意深くそれを調べてから,「これはぼくのお金と違うと思います。ぼく,大会が終わるまで待ってみます。もしそれまでにそのお金の持ち主がわからなかったら,それをいただきます」と言いました。

      これは,神のみことばにより,正義にかなった道にそって訓練された,今日の若者の実にすばらしい模範ではありませんか。日曜日の夕方,その少年は持ち主のいない1ドルを受け取って家に帰りました。

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