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  • インドの人々に生命への道を開く
    ものみの塔 1961 | 8月15日
    • を目ざして建てる」と題して次に話しました。そして神は手で作った宮に住まわれないが,御自分の目的を成就するために建物を使われると指摘しました。次に地帯の僕ジー・ディー・キングが献堂式の話をしました。それはこの美しい新しい建物の与え主エホバに対する感謝をよく表わした話でした。この建物はエホバの御心を行なうためにのみ使われます。ついで祈りの後,キング兄弟はボンベイの各会衆から集まった263人に奉仕の話をしました。

      建物は2階建でコンクリートの上に煉瓦をはめ込んであります。正面全体は石作りで建物に美と威厳をそえ,正面入口の両側には灰色の大理石の板がはられていて,階段の両側にははめこみの花壇がしつらえられています。入口のロビーは応接室ともなり,楽園の地を描いた模様ガラスが羽目板として使われている美しい部屋です。1階には食堂,台所,貯蔵室,2階には6つの寝室と250人を収容する広々として明るい御国会館があります。テラスになっている屋上は戸外の集会に最適です。建物は庭に囲まれていて,これはやがて楽園のように美しい庭となるでしょう。

      このようにして1912年にインドで始められた小さな運動は成長しました。インドでは,「どの宗教も同じことを教える」「すべての宗教はよいもの」「そして同じ目標に達する」ということがよく言われます。しかしこれは正しいですか。正しくありません。イエスは次のように言われたからです。「狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく,その道は広い。そして,そこからはいって行く者が多い。命にいたる門は狭く,その道は細い。そして,それを見いだす者が少ない」。(マタイ 7:13,14)新しい世の永遠の生命に至る道は,この世の「広い道」にくらべると狭い道です。たしかに1912年に始まった運動は,インドの人々にこの狭い道を指し示し始めたものでありきわめてたいせつなものでした。

  • 神の目的とエホバの証者(その24)
    ものみの塔 1961 | 8月15日
    • 神の目的とエホバの証者(その24)

      「『あなたがたは私の証者です』とエホバは言われる。」― イザヤ 43:10,新世訳

      第17章 新しい径路は開かれる

      ロイス: 連続国際大会の第6番目の大会はどこで開かれたのですか。

      ジョン: それは1927年7月18日から25日まで,カナダのトロント市で開催される予定でした。しかし,大会のことをすこしお話しする前に,二,三の興味ぶかい点をお話ししたいと思います。

      大会の委員とトロント市長の両方は,聖書研究生のこの大会をトロント市で開くことに興味を持っていました。しかし,一般の新聞は,それに反対し,大会についての記事を新聞に載せない意向であると示しました。大会の場所をミシガン州のデトロイト市に変える努力もなされました。そこでは,大会部門の一員から,非常に良い提供条件が提出されていたのです。しかし,妨害があまりに多かったので,結局大会はトロントで開かれることに決定されました。

      協会は,出席者や興味を持つ他の人々に,大会の詳細を知らせるため協会独自の新聞を出版することにしました。「使者<メッセンジャー>」と呼ばれたこの新聞の五つの号は,協会の支部事務所で印刷され,各号2万部以上は配布されました。最後の「おみやげ」版は10万部以上も配布されました。公共新聞の取った態度の故に,有料の展示宣伝を使用しないことに決定しました。その代り,協会は10万枚のビラを印刷しました。兄弟たちはそれらのビラを街頭で熱心に配布したのです。

      トム: すると,自分自身で宣伝したということになりますね。

      ジョン: その通りです。もう一つのことも後日の発展から判断すると意味ぶかいものでした。最後の日曜日の公開集会に1万5000名もの人が出席しました。それに加えて目で見えぬ多数の聴衆は,国際放送局ラジオ連結<チエーン>によりその話を聞きました。アメリカのNBCは,この話を特別放送したのです。これはジャッジ・ルサフォードの巧みな交渉の結果でした。6月14日と15日,彼はNBCの社長アイレスワース氏と,ワシントンD・C・の連邦通信委員会の前に出頭しました。

      ルサフォード兄弟は,アイレスワース氏が特定な経済人,為政者,および牧師について述べた証言についてきびしくたずねました。これらの者は,無料で放送することができたのです。ルサフォードは,彼にこう質問しました。「あなたの目的は,ラジオを用いて,世界最大の経済人,もっとも著名な為政者,および最も有名な牧師の音信を人々に与えることですか」。アイレスワース氏は,その通りであると答えました。それでルサフォード兄弟は次の質問をしました。「宇宙の偉大な神は,地上の全家族と全国民に平和,繁栄,生命,自由および幸福を与えて祝福する計画を持っておられ,その計画を間もない中に実施されます。あなたがそれを確信されるなら,それを放送しますか」。アイレスワース氏は否定の答ができなかったので肯定の答をしました。それから,万国聖書研究会会長の講演放送を,自発的に提供しました。もちろん,ルサフォード兄弟はすぐに承諾し,その結果彼の公開講演は53の放送局により放送されました。それはその時までの最大の放送網の使用でした。a

      第6番目の音信はキリスト教国から逃れる道を示す

      さて,第6番目の発表です。カナダ,トロント市で,

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