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  • コスタリカで行なわれている命を得させる教育
    ものみの塔 1979 | 6月15日
    • 皆,私ともう一人の関心のある囚人を訪ねて来てくれたときに,他の囚人たちが受けた印象を想像してみてください。もちろん,兄弟たちは他の囚人たちや看守に聖書について語りましたが,その後,兄弟たちは,私たちと一緒に長い時間を過ごし,励ましてくれたものです。そうした訪問は私たちをどんなにか強めてくれたことでしょう。訪問者が皆帰ってから,私と仲間は,兄弟たちがしていたと同じように,囚人や看守に教えようとしたものです。数年後に分かったことですが,私たちが初めてまいた王国の種を受け入れた二人の看守もエホバの証人になっていました。私は,品行の良さを認められ,刑はどんどん短くされ,わずか三年半後に自由の身になりました」。その二人の若者は刑務所を出てからも良い進歩を続け,バプテスマを受け,エホバに忠実に奉仕しています。

      プンタレナスでの大会を楽しんだ後,私たちはニカラグアとの国境に向かって北方へ進みます。大牧場や家畜の多いグアナカステ州での巡回大会に出席するのです。バケロス(カウボーイ)は見てすぐに分かります。そして一般に,人々は非常に寛大で親切です。家から家への証言を行なっていると,兄弟たちはよく,座って,トウモロコシの粉から作ったピノリリョという冷たい飲物を飲むよう勧められます。これら田舎のそぼくな人々の多くは,読み書きを習う機会に恵まれていません。しかし,さらに広範囲に及んでいるのは,聖書に関する知識のない状態で,エホバの証人は,その両面で人々を援助するためこの地で熱心に働いています。

      この大会への旅行で,私たちはミラバレス火山の山ろくの丘にある小さな町に来ました。四輪駆動の車でほこりだらけのでこぼこ道を三時間旅行することも,この大会に来るために兄弟たちの多くが払う努力に比べれば物の数ではありません。ある夫婦は馬に乗って二日間も旅をして来ました。バスに乗るために20㌔ほど歩いた人々もいます。旅費を得るために牛や豚を売った人々もいます。しかし,出席した300人の人々は,プログラムの内容がそれだけの努力を払って出席する十分の価値のあることに気づきました。

      私たちは,三人の若い肉の兄弟の話を聞いて楽しみました。三人の両親はエホバの証人ではありませんが,少年たちは真理をまじめに受け入れ,バプテスマを受ける段階にまで至りました。そして,自分たちに与えられた農場に牛を入れて物質の財産を増やす代わりに,彼らは農場を売り,そのお金を生活費に充て,全時間の教える業を行なっていきました。今では,アブネルとエセルとエリウドは特別開拓者として,この国の孤立した地域に神の民の会衆を設立するのを喜んで助けています。

      私たちは,旅行する監督と共にしたこの四週間の旅行が本当に報いの大きなものであったと思っています。この旅のお陰で,私たちは,未踏の雨林や霧に覆われた高い火山,緑のバナナ農園や,大牧場の黄色い枯れ草などを見ることができました。とりわけうれしかったのは,様々な対照をなすこの国コスタリカの,平和を愛する人々と知り合いになれたことです。また,エホバのクリスチャン証人たちとの交わりからも益を得ました。彼らは今日この地で最も重要な教える業に携わっているのです。それに好意的に答え応じる人々は『エホバに教えを受け』ており,それらの人々の平和は豊かなものとなります。―イザヤ 54:13。

  • 犠牲の動物の上に手を置く
    ものみの塔 1979 | 6月15日
    • 犠牲の動物の上に手を置く

      イスラエル人が聖所で動物の犠牲をささげる時には,雄牛や羊ややぎの首の上に自分の手を置きました。(レビ 1:4)この行為は,そのささげものが自分のものであり,それが自分のためにささげられたことを各自が認めていることを表わしています。

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