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  • 現代にかかわる神の預言の言葉に注意を払いなさい
    ものみの塔 1984 | 7月15日
    • は合計3,448メガトンの爆発力を有する9,540発の核弾頭を発射できるのに対し,「北」の弾頭は8,802発で,爆発力は4,535メガトンでした。1メガトンだけでもTNT火薬に換算して100万㌧に相当する爆発力があるので,荒廃をもたらすその潜在力は膨大なものになります。明らかに,対立する王は共に『戦車に信頼を置いて』います。―イザヤ 31:1。

      14 (イ)どんな「押し」がいま行なわれていますか。(ロ)人類が危険にさらされていることを示す証拠を挙げることができますか。

      14 「南の王」はいま対抗者を政治面で,そして軍事面でも「押し」ています。(ダニエル 11:40)今日,軍備競争が容赦なく進められているために,人類は核による大破壊の脅威にさらされています。「ストックホルム国際平和問題研究所年鑑 1982」はその危険について強調し,こう警告しました。

      「大陸間核兵器に関する2大国間の平衡は不安定になりつつある。……かつては抑止力による安定したシステムと思えたかもしれないもの,すなわち相互確実破壊(MAD)の平衡の代わりに,戦略兵器のプログラムやその獲得の見込みが現在非常に大きくなっていることの論理的説明として第一撃が用いられるのではないか,という恐れが我々にはある。核兵器を意のままに使える彼ら,つまり2大国の間には,広島に投下された爆弾の約50万倍に等しいと思われる破壊力がある。しかしそれだけではない。武器に関する科学技術の進歩 ― この場合には大陸間弾道弾(ICBM)の精度の向上 ― が安全を高めるのではなく低めてしまうことを示すこれ以上に適切な例はあり得ない」。

      15 (イ)これらの王たちは,果たして互いに対して自らの武器を使うでしょうか。(ロ)しかし,神の預言の言葉は何を明らかにしていますか。

      15 「南の王」による「押し」は,「北の王」が「兵車と騎手と多くの船とをもって強襲する」事態を引き起こすことになっていました。そうです,王たちには互いに対して少なくとも通常兵器を用いる機会があるでしょう。「北の王」は,この世の多くの「望ましい物」をも支配するようになるでしょう。(ダニエル 11:40-43)1981年までに,「北の王」は16か国の約15億人の人々に対して権力を振るうようになりました。この「王」がどれほど自分の勢力を伸ばしていくかは時間がたってみなければ分かりません。しかし,これらの王たちに臨む滅びの裁きは別の源から来ます。神の預言の言葉はその点を明らかにしています。

      かき乱す知らせ ― それから終わり!

      16 「かき乱す知らせ」はどこから出ていますか。それらはどのようにして「北の王」のもとに届きますか。

      16 この劇的な預言は次のように結ばれています。「しかし,彼をかき乱す知らせがあって,日の出る方から,また北から来る。そのため彼は非常な激怒を抱き,滅ぼし尽くすため,多くの者を滅びのためにささげようとして出て行く。……それでも,彼は必ず自分の終わりに至る。これを助ける者はいない」。(ダニエル 11:44,45)かき乱すこれらの知らせは確かにイエス・キリストを通してエホバから出ています。聖書では神がおられるところは相対的に北とされており,神とキリストは象徴的に「日の昇る方角[東]から来る王たち」と呼ばれています。(啓示 16:12。詩編 48:2; 75:6,7)しかし,これらの「知らせ」はどのようにして「北の王」のもとに届くのでしょうか。神の地上の組織を通して,エホバの聖なる所級と彼らの仲間である「大群衆」を通して届くのです!

      17 (イ)「知らせ」のために,「北の王」は何を行ないますか。(ロ)「南の王」は何もせずに傍観していますか。(ハ)その時エホバは,ご自分の忠節な証人たちのために何をされますか。

      17 神はこれらの「知らせ」の内容をお決めになります。しかし,それがどんな特色を帯びていようと,「北の王」はその内容に激怒し,エホバの民を滅ぼすための行動を取ります。実際,象徴的なマゴグのゴグである悪魔サタンは「北の王」と「南の王」の双方を操り,神の真の僕たちに対する全面的な襲撃を行なわせます。(エゼキエル 38:10-12)しかし,エホバの忠節な証人たちが全滅を恐れる必要はありません。至高の神は彼らを救出し,王たちはいずれもハルマゲドンにおける「全能者なる神の大いなる日の戦争」で滅ぼされる人々の中に数えられます。―啓示 16:14-16。エゼキエル 38:18-23。a

      18 (イ)エホバの証人は将来の出来事を恐れる必要がありますか。(ロ)彼らが神の預言の言葉に信頼を置き続けてきたのはなぜですか。

      18 したがって,この事物の体制の終わりに至るまで,エホバの証人は恐れることなく王国の音信を宣明します。(マタイ 24:14)「北の王」も「南の王」も,悪魔も配下の悪霊の軍勢も,彼らをとどめることはできません。わたしたちはこのことを本当に確信できます。なぜでしょうか。この確信はわたしたちの天の父の約束にしっかりと立脚したものであり,エホバの言葉は信頼できるからです。(ペテロ第二 3:13。啓示 21:1-5)神の預言と約束は必ず成就してきました。ですから,組織されたエホバの民は皆心からの信頼をもって,現代にかかわる神の預言の言葉にこれからも注意を払いたいものです。

  • 1984年10月6日に開かれる,100周年記念の年次総会
    ものみの塔 1984 | 7月15日
    • 1984年10月6日に開かれる,100周年記念の年次総会

      ペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会の会員の今年の年次総会が,1984年10月6日に,15108 ペンシルバニア州 コラオポリス R.D 2番にある,ピッツバーグのエホバの証人の大会ホールで開かれることを発表するのは大きな喜びです。この場所は当協会が最初に組織されたペンシルバニア州ピッツバーグ市の近くにあります。総会の始まる時間は,1984年10月6日,土曜日の午前10時です。

      ペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会は1881年に組織され,1884年にシオンのものみの塔冊子協会の名で初めて法人化されました。ですから,1984年はこの聖書協会の設立100周年に当たります。過去100年の間,エホバ神はこの協会を大いに用いてこられました。

      午前10時から正午までと午後2時から午後5時まで,業務総会を含む特別なプログラムが設けられています。この豊かな霊的宴をできるだけ多くの人が楽しむ機会を持てるように,ピッツバーグの大会ホールと米国およびカナダの使用可能なほかの大会ホールとを電話回線で結ぶ手はずが整えられています。しかし,このように会場をふやしたとしても,出席したいと思うエホバの証人全員を収容することはできないでしょう。それで,バプテスマを受けた証人として40年以上奉仕している人たちだけが招待され,入場は切符を持っている人だけに限られるでしょう。

      年次総会通知状は,1984年8月1日までに返事を受け取れるよう,代理委任状を添えて,法人団体の会員に送られます。各会員は,本人がピッツバーグでの業務総会に出席するにしても,他の大会ホールでの集まりに出席するにしても,この代理委任状に必要事項を記入してすぐに,返送しなければなりません。どこに出席するかについては代理委任状に明確に記入していただきたいと思います。これによって,会員が実際にどこに出席するかを前もって知ることになるからです。会員に同伴者がいれば,そのことも明記していただきたいと思います。そうすれば,その同伴者のために一つの席を取っておくことができるでしょう。

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