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  • すべてのことに平衡を保ちなさい
    ものみの塔 1958 | 9月1日
    • 『監督は非難のない人で……慎み深く……なければならない。』― テモテ前 3:2,新世。

      41,42 宣教においてはどんな平衡を追求すべきですか。

      41 有能な奉仕者は,個人研究や伝道においても適度を守ります。彼は,多くの時間を宣教に捧げて,自分の研究を怠るような人ではありません。また研究に多くの時間を使つて,伝道に少しの時間を当てるという極端にも走りません。彼は,研究が,クリスチャンの忠実の道に堅く立つのに必要なのはむろんのこと,伝道によつて最良の成果をおさめるにも必要なことをよく知つています。野外奉仕と個人研究のバランスをとるという適度のある道は,従うべき賢明な道です。

      42 クリスチャンが知識と円熟に生長するに従つて,奉仕者としての彼の実力も増します。これは,さらによい成果と大きな喜びをもたらしますから,彼は自分の伝道活動をさらに増大することを望みます。そしてわずかの奉仕で満足しないで,でき得るかぎり多くの奉仕をするよう望みます。彼は奉仕のいかなる面もおろそかにせず,ちようど伝道と個人研究のバランスをよく保つていると同じように,それらにも平衡を保つように努力します。節度は彼を有能な奉仕者にし,聖書の真理をよく活用して役立たせます。

      43 (イ)なぜある人は霊的平衡を改善しある人はしないのですか。(ロ)なぜ無関心でいることはできませんか。

      43 今までに述べられてきた事柄は,献身したクリスチャンが,正しい霊的平衡を養うことのできる方法です。新しい世の社会の中で霊的にぐらついているある人々は,それらを用いて,さらによいつり合いを得るように努力するでしよう。しかしある人々はそうしないでしよう。無関心な人々は,クリスチャンの忠実の狭い道から落ちないで,どうにか歩んで行けるとでも想像しているのでしようか。集会に時たま出席し,時たま野外で伝道することによつてその狭い道の終点に到達することに成功し,永遠の生命が受けられるとでも思つているのでしようか。もしそう考えているならば,彼らは誤つた考えを持つているのです。細い綱からすべり落ちることがどんなに容易であるかを彼らに想像させなさい。そうすれば,クリスチャンの忠実の狭い道を踏みはずすことがどんなにたやすいかを認識するでしよう。彼らは無関心でいることはできないのです。彼らの存続は,彼らがすべてのことにおいて平衡を保つよう努力することにかかつています。

  • 正しい平衡を維持する
    ものみの塔 1958 | 9月1日
    • 正しい平衡を維持する

      『あなた方の心をひきしめて働き,全く平衡をたもつて,イエス・キリストの現われるときにもたらされる恵みに,あなた方の希望を置きなさい。』― ペテロ前 1:13,新世。

      1 聖書はどのような導きですか。

      聖書には,ヱホバの導きによつて書かれた正しい助言と原則が含まれています。それらは,私たちの導きとして準備されたものであつて,私たちの行くべき道,私たちのためになる道,永遠の生命に通ずる道を示しています。その理由で,使徒パウロは言いました。『聖書はすべて神の霊感をうけたものであつて,教や戒めや,物事を正しくする事,正しく躾けることに有益なものである。それは神の人があらゆる良いわざに対して十分の備えができて,全く整えられた者になるためである。』― テモテ後 3:16,17,新世。

      2,3 クリスチャンがキリストにならうべき道とは何ですか。

      2 もし人が,神の御言葉の中にあるものを学んで応用しようと努力しないとしたら,どうして宣教に十分な資格を備えることができますか。神がクリスチャンになせと命令されたわざを行うために,どのように準備することができますか。クリスチャンであると主張することができるでしようか。クリスチャンとは,キリストに従う者,キリストの足跡を踏む者です。キリストは,いつの時でも,聖書をないがしろにしたり,宣教を怠つたことはありませんでした。

      3 キリストは,クリスチャンの忠実の道に歩まれた時,神に対する不動の忠誠と,完全な平衡を持つておられました。そして何ものもその道からキリストを引き離すことはできませんでした。今日のキリストの追随者たちが,もしクリスチャンの平衡を持ちつづけたいと望むならば,これと同じような強固さを持たなければなりません。『だから,愛する兄弟たちよ。堅く立つて動かされず,いつも全力を

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