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  • エホバの組織に満足を覚える
    ものみの塔 1967 | 11月1日
    • 言いたくなる傾向を克服するには,自分でする勉強,祈り,神の民との親しい交わりによって洞察力と円熟した理解を深め,エホバと組織に対する信頼を深めることが必要です。

      25 どうすれば,今も「来たるべき事物の制度」の下においても,多くの喜びを確かに得ることができますか。

      25 ゆえに神の民の唯一の創始者また組織者であられるエホバを認め,エホバから任命された王としていま天で即位されたイエス・キリストを認めて,組織内における割り当ての務めを満足してはたしましょう。不平を言わずに自分の務めをはたすならば,会衆内の兄弟たちとともにいま多くの喜びを得,「来たるべき事物の制度」の下では,エホバがその栄光のお目的を何世紀にもわたって明らかにされるにつれ,人間の心がはかり知り得ないほどの祝福を享受することでしょう。先を見ない,不幸な不平家になってこの喜ばしい前途の祝福を失ってはなりません。真実にエホバの民である忠実な人々とともに真の満足と心の平和を享受してください。―エペソ 2:7,新世訳。

  • 学校での証言
    ものみの塔 1967 | 11月1日
    • 学校での証言

      ● フランスでのこと学生の伝道者はクラスで出された問題をみて,はっとしました。それは「聖書の中のヘブル人」という題でした。エホバの霊感された本を使うことについて先生がどう思うかを知りたいと思った彼は,この機会をとらえて自分の聖書を持って行きました。まず第一に先生が興味を持ったのは伝道者がどこで彼の聖書を手に入れたか,そして彼が新教かあるいはエホバの証人かという事でした。若い伝道者は自分がエホバの証人であると言う事をためらいませんでした。そこで次のような質問が彼に向けられました。「だれがあなたをエホバの証人にさせたのですか ― あなたの両親ですか?」 彼は答えました。「いいえ,私自身が証人になりたいと望んだからです」。すると先生はこの伝道者に教室でエホバの証人について話をするようにすすめ,彼を驚かせました。短い紹介の言葉ののち先生はこの若い伝道者に向かい,エホバの証人について話すために教壇の先生の立っている所に来るよう招きました。クラスの全員が質問をするようにさえすすめられたのです。先生の質問によって討論が開始されました。「あなたは自分の組織についてどんな事を知っていますか。その聖書はどのようにして作られましたか」。そのあと多くの質問が生徒から提出されました。例えば,集会はいつ行なわれますか。入場は無料ですか。資金はどこから来ますか。集会で何が教えられるのですか。なぜ神はアブラハムにイサクをささげるよう命ぜられたのですか。人々が神は永遠の神だと言うのはなぜですか。信仰とは何ですか。なぜあなたは自分のことをエホバの証人と呼ぶのですか。こんな調子で1時間にわたって生徒は質問し,この若い証人からの答えを聞く機会を得ました。生徒は歴史についての練習帳に次のように書くことになりました。「エホバの証人について生徒X君の説明」。宿題として彼等は次の質問に答えることが必要でした。「エホバの証人という名前の起源を説明しなさい。エホバは永遠の神ですか。その理由は?」。このようにして,神の言葉の良い原則に従う事により若い伝道者は学校ですぐれた証言をすることができ,それによって他の人々にエホバとその教えを知る機会を与えることができました。

      ● 今日の学校で与えられる教育が,聖書の中で教えられている事といつも一致するわけでない事は明白です。これは子供たちが真理に対するしっかりした立場を取らなければならないこと,そして彼らがこの世の教えよりもエホバの教訓に対して認識をもつべき事を意味します。フランスのある学校で,11月1日の数日前,校長先生は生徒に戦勝記念碑の前で唱えるためのことばを暗唱するようにと言いました。ある朝クラスで生徒たちはひとりずつ暗唱をするように命ぜられました。そのクラスにいたひとりの若い女の奉仕者は,他の生徒たちと同じようにすることはできないと気づきました。彼女は先生から与えられる,良い点よりもエホバの是認の方がもっと大切なことを知っていました。彼女は自分の番になった時,座ったままでしたので点をもらえませんでした。この奉仕者がいつもよく予習している事を知っていた先生は,なぜ暗唱を準備していなかったのかという点を休み時間にわざわざ質問しました。彼女は自分の良心に反することは出来ないと先生に説明しました。エホバの証人として,聞くことの出来ない死人に語ることを望まず,そのうえ「神が星や花々を造ったのは徒労であった」というような聖書に反する言葉が暗唱の中にあったからです。その先生は悪い点を取り消して良い点にすることを決めました。翌日クラスの全員は同じことばをくり返し「暗唱」しましたが,この若い姉妹は先生から非難されることなしにすわったままでいました。

      ― エホバの証人の1967年度年鑑より

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