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目ざめよ! 1977
目77 7/8 27ページ

真理を弁明するよう子供を助ける

エホバの証人の親は自分の子供に聖書の原則を教え,それに従って行動するよう助けることに深い関心を持っています。そのような努力を払うとき,それは親の誉れとなり,同時にエホバのみ名をたたえる結果となります。小学校に通う子供を持つ,あるエホバの証人は,どのように自分の子供を援助したかを次のように述べています。

「冬休みを前にして,各学級でクリスマス会が計画されたことを一年生の息子が知らせてきました。ちょうど授業参観の機会がありましたので,私は1975年12月15日号の『ものみの塔』誌を持って出かけました。私は個人面談の時に,宗教と良心の故にクリスマス会に子供が参加することを望んでいないことを話しました。そして理解していただくために,ぜひこの『ものみの塔』誌を読んでいただきたいとお願いしました。先生は気持ちよく話に耳を傾けてくださり,読んでみることを約束してくださいました。後日,先生から自宅に電話がありました。読ませていただいたこと,クリスマスも近づいたので,クリスマスお楽しみ会にしただけで特別意味はなかったこと,また今までひなまつりや七夕など,風習に気軽にあやかっていたが別に深く考えていたわけではないこと,知識のなさを恥ずかしく思ったとのていねいな内容でした。私も子供も先生の理解ある配慮に深くお礼の言葉を述べました。

「四年生の息子にもクリスマス会が控えていました。自分で証言できると言いますので,1975年12月15号の『ものみの塔』を共に調べることにしました。イエス・キリストを尊んでいるならその命令に従わねばならないことやキリストの誕生日を祝うことは尊敬していることにはならず,それはもともと他の宗教の祭りでありキリスト教に反するものであることなどを説明している箇所に線を引きました。また,これは他の人が自分のしたいことをするのを変えるよう要求しているわけでも不満を言っているのでもなく,イエス・キリストに不名誉になることをしたくないという点なども加えて雑誌から証言を準備しました。一年生の息子のことがあって学校側にはこの件はすでに知られていたようでした。と言いますのは,担任の先生は息子が話したとき,勇気をもって話したことをほめてくださったからです。息子は良いニュースを持って学校から帰ってきました。そのとき,今日先生に話したことをクラスのみんなに発表する時間を設けるので,話を準備するように言われたことをうれしそうに報告しました。さっそく話を一緒に作りました」。

その結果はどうだったでしょうか。学校でどのようなことが起きたか,その子供は次のように述べています。

「学級でクリスマスの問題が起きました。ぼくは自分で証言するためお父さんと一緒に『ものみの塔』を準備しました。次の日先生に話しました。すこし勇気がいりましたがよく話すことができました。先生は勇気をもってよく話すことができたねとほめてくださり,ぜひその話をみんなにするように言われました。それでさっそくお父さんと一緒に『ものみの塔』を用いて準備しました。『クリスマスはイエス・キリストの誕生日ですか』という主題でした。みんなの前で話すときドキドキしましたが,みんな静かによく聞いてくださいました。何人かの人は関心を示して,いつイエスは生まれたのかと質問しました。また学級文庫には『偉大な教え手』の本が置いてありますが,それを見ている人もいました。ぼくは友達が関心を示してくれたことをうれしく思いました。歴史にくわしい友達の一人は特にいろいろ聞いてきますので,よく証言してまもなく研究になりそうです」。

確かに,子供たちが『自分のうちにある希望の理由を問う人のだれにも,その前で弁明できるよう』に助ける親はその報いを受けます。(ペテロ第一 3:15)その父親はこう言っています,「私たちは子供と共にこの問題を考え,共に行動できたことをとてもうれしく思います。学校側の配慮を得てよい結果を得ることができましたが,このことをエホバに深く感謝しています。これからもいろんな問題が起こると思いますが,恐れることなく証言することによって対処できるという確信をも得ることができました」。

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