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  • 神の事柄を正しく評価する
    ものみの塔 1975 | 4月1日
    • は,むしろ神の民とともに虐待されることを選びました」。彼は,神のしもべに任命されることに伴う非難をエジプトの宝にまさる富とみなしました。(ヘブライ 11:24-26)ところで,あなたの信仰はどうでしょうか。あなたは神のことばを信じますか。神のことばを尊重しますか。神のことばはあなたにとって,それを守るためにどんな「試練」が臨もうとも神を信じつづけるほど重要なものですか。大患難を生き残る者として「大患難から出て来る」,神の新秩序でとこしえの命を得る見込みを前途に持つ人々は,そのような認識を示さねばなりません。―啓示 7:14-17。

      13 エホバの証人は信仰があるので,どんな活動に参加しますか。

      13 昨年中,世界じゅうのエホバの証人が示したのはそのような信仰です。彼らは真理を正しく評価します。彼らは真理を勤勉に勉強します。しかしそれを自分だけのものにしてはおきません。他の人々に熱心に広め,しかもどんな迫害に遭遇しようともそれを行ないます。彼らは命を愛しています。ですから他の人々がみな永遠の命を得るのを見たいと思うのです。神の事柄を正しく評価していることを示すために,彼らが昨奉仕年度中何をしたかに,あなたは興味をお持ちになるでしょう。

      二百余万人が良いたよりを宣べ伝える

      14 昨年は何人が宣べ伝えるわざに実際に参加しましたか。どんな結果が見られましたか。

      14 昨奉仕年度中(1973年9月1日から1974年8月31日まで),200万を超える人々が,エホバの証人といっしょに,良いたよりを宣べ伝えるわざにあずかりました。自分の交わっている会衆にそれを報告した人が202万1,432人いたということは,その人たちが,王国を宣べ伝えるわざにあずかったばかりでなく,今後もそのわざを続けるということを物語っています。200万人が同じこと,つまり戸別訪問や他のあらゆる手段を用いて王国の良いたよりを宣べ伝えることをし,そしてそうすることの特権を本当に認識していますから,良い結果が生まれます。1974奉仕年度中エホバの証人は,29万7,872人が聖書の真理の価値を正しく評価する点で,エホバ神への献身を象徴するバプテスマを受けるまでに進歩したのを見る喜びを得ました。これだけの数の人々が,すでに良いたよりを宣べ伝えていた人々に加わり,エホバのクリスチャン証人となることを宣言したのです。彼らも今聖書の音信を携えて戸別訪問をしており,真理に関心を示す人々の場合は重ねて訪問し,その人たちの自宅でいっしょに聖書の勉強をしています。

      15 昨奉仕年度中エホバの証人はどの程度野外奉仕に身を費やしましたか。

      15 想像しにくいことですが,この200万を超える人々(全員が,経済上の利益のためではなく,神への愛と仲間の人間のことを心配する気持ちから自発的に奉仕する人々)は,この福音宣明のわざに3億7,113万2,570時間を費やしました。神のことばに関心を示す人々を再訪問した回数は1億5,117万1,555回,そして平均135万1,404の家庭聖書研究を司会しました。この活動は世界じゅうの207の国々島々で行なわれました。エホバの証人は神の事柄を正しく評価しますから,彼らが過去12か月間にすばらしい成果を収めたのは不思議ではありません。

      16 どれほどの文書が配布されましたか。なぜですか。

      16 心の正直な人々が,人類に対する神の愛ある目的についての正確な知識を得るよう助けるために,エホバの証人はその人たちが聖書と聖書研究の手引きを得られるようにすることを喜びとします。昨年中彼らは,そのような聖書教育を促進するため,2,758万1,852冊の書籍,1,240万9,287冊の小冊子,2億7,323万8,018冊の雑誌を,関心のある人々に配布しました。これに加えて,238万7,904の「ものみの塔」および「目ざめよ!」誌の予約を得ました。

      17 他のどんな活動にも彼らは多くの時間を費やしましたか。なぜですか。

      17 しかしエホバの証人は,聖書文書を配布したり,聖書の勉強をするために他の人々の家を訪問したりすることに全部の時間を費やしたわけではありません。自分の家や会衆の集会で神のことばについて討論する時間も設けています。また昨年中は新しい王国会館を多数建築しました。王国会館は彼らが定期的に集まって霊的に築き上げられるところです。彼らはそのような集会がクリスチャンの生活には欠くことのできないものであることを知っています。イエスご自身が言われました。「『人は,パンだけによらず,エホバの口から出るすべてのことばによって生きなければならない』と書いてあります」― マタイ 4:4。

      18 現在会衆はいくつありますか。その集会は何に基づいていますか。

      18 王国会館で集会を開いている会衆は現在世界じゅうに3万4,576あります。これらの会衆全部において,注意がそそがれ,討論の基礎となっているのは,聖書です。各会衆は,その真ん中にいる長老たちの監督のもとにあります。長老たちは,96あるものみの塔協会支部事務所と連絡を保ち,支部事務所を通して,建設的な研究資料を会衆のためにたくさん求めます。どの王国会館でもかまいません,あなたもエホバの証人の集会にいつでもおいでください。もし最寄の王国会館の場所をご存じなければ,当誌の発行者に手紙でお問い合わせください。喜んでお知らせいたします。王国会館では,本当にエホバ神に献身した,そしてエホバ神のご意志を行なうことを心から求めている,非常に良い人たち,また興味深い人たちにお会いになるでしょう。彼らは純粋の信仰を抱いて祈ります。「天におられるわたしたちの父よ,あなたのお名前が神聖なものとされますように。あなたの王国が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように,地上においても成されますように」― マタイ 6:9,10。

      19 昨年は記念式に何人出席しましたか。そして聖書は集会に定期的に出席することの重要さをどのように示していますか。

      19 エホバの証人の王国会館には一度,全世界で455万457名が出席したことがありました。それは1974年4月7日のキリストの死の記念式が行なわれた時でした。あなたもそれに出席した人のひとりですか。―ヘブライ 10:24,25。

      20 (イ)奉仕の表に載せられているように,昨年,伝道者が著しく増加したのはどの国ですか。(ロ)ハワイ,インドネシア,日本,韓国などでは,開拓者の数は伝道者総数とどのように比較されますか。(ハ)伝道者一人につき聖書研究が一つ以上になっているのはどの国々ですか。

      20 全世界にわたるエホバの証人の働きについて詳しくお知らせするため,「ものみの塔」誌のこの号の216ページから219ページに,エホバの証人の野外奉仕を示す表を掲載しました。この表には昨奉仕年度中彼らが宣べ伝えるわざを行なった国がみな載せられており,この仕事に参加した良いたよりの伝道者もしくは宣明者の数も示されています。また,「開拓者」の伝道者,つまりまだ証人でない人々に聖書の音信を宣べ伝え,教えるために,毎月少なくとも100時間をささげる人たちが,幾人いるかも分かります。さらに,昨奉仕年度中にバプテスマを受けた人の数,再訪問の数,六か月の聖書研究の平均数などもこの表で分かります。この仕事はすべて自発的に行なわれました。これにあずかる人々はそうすることの特権をよく認識しており,それを楽しんでいます。

      21 (イ)わたしたちは,だれの模範に倣った伝道の仕方をしていますか。(ロ)人々はどうすればわたしたちが携えてゆく音信から益を得ることができますか。

      21 エホバの証人があなたのお宅をお尋ねする時,彼らが言おうとすることにどうぞ耳を傾けてください。彼らは世界で最も重要な音信 ― 今日の人類に対する神からの音信を,あなたのところへ携えて行っているのです。イエスは宣教活動に際し,直接人々のところへ行かれ,そのようにしてご自分の追随者たちに模範を示されたことを思い起こしてください。エホバの証人は今日その模範に従っているのです。キリストの弟子ルカは,イエスについて次のように語りました。「イエスは,都市から都市,村から村へと旅をされ,神の王国の良いたよりを宣べ伝えまた宣明された。そして十二人は彼といっしょに(いた)」。(ルカ 8:1)エホバのクリスチャン証人はイエス・キリストの足跡を歩んでいます。現在,少なくとも202万1,432人がそのわざにあずかっていますから,今年は多くの都市や村が伝道を受け,さらに多くの人々が,この同じクリスチャンの活動を始めることでしょう。彼らがあなたのお宅をお尋ねしたら,どうぞ彼らの言うことに耳を傾けてください。なぜなら,それはあなたが,「真の命をしっかりとらえる」助けになるからです。―テモテ第一 6:19。

      22 進んで耳を傾ける人々と聖書について討論するわたしたちの目的はどこにありますか。

      22 この非常に苦悩の多い時代に,神のことばに心を向け,それを勉強するのは重要なことです。もし,神の事柄を正しく評価しているというのであれば,聖書を読み研究することによってそのことを示してください。エホバの証人は喜んであなたといっしょに座り,あなたが個人的に直面している問題や,人類全体が直面している問題に対して聖書が与える答えを示します。そうすれば,あなたはご自分の聖書の中で見た事柄に基づき,彼らが伝える音信が真理であるかどうか,ご自分で決めることができます。もしそれが神のことばと本当に調和していることがわかったならば,それを信じ,神のみ子イエス・キリストの真の追随者であることを証明してください。わたしたちは,そのうちにあなたも,心からの感謝をもって,エホバに向かい,「あなたはわたしの避難所,わたしのとりで,わたしの信頼する,わたしの神です」と言われることを願っております。―詩 91:2,新。

  • 年取った人も喜んで真理を受け入れる
    ものみの塔 1975 | 4月1日
    • 年取った人も喜んで真理を受け入れる

      デンマークから伝えられるところによれば,今日真理を受け入れるのはたいてい若い人たちであるとは言え,年取った人は受け入れないと考えるべきではないことがわかります。ある伝道者は誠実な年配の夫婦と3年間聖書研究を行なってきました。「とこしえの命に導く真理」の本を研究し終えた後,その夫婦はついに王国会館で行なわれている多くの集会に出席し始めました。ふたりは,多くの牧師が神のみ言葉を否定するのを見聞きして非常に動揺させられていましたが,自分たちの教会と今度の新たな交わりとの著しい相違を認め,教会の組織から脱退しました。ふたりは82歳と84歳の高齢で,妻は76歳の時以来失明しましたが,優れた記憶の持ち主で,聖書の相当の部分を記憶しています。その記憶力は,神のみ言葉を研究するのに大いに役立っています。この夫婦は真理を他の人々と分かち合えて何と幸福なのでしょう。しかも,それほどの高齢でありながら,ふたりはバプテスマを受けたのです!―「エホバの証人の1975年の年鑑」より

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