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  • 『全イスラエルが救われます』
    ものみの塔 1984 | 9月15日
    • 15 「事物の体制の終結」の「しるし」に関するイエスの預言の中で,イエスは「選ばれた者たち」がどのように集められると言われましたか。

      15 イエス・キリストは,ご自分の目に見えない霊者としての「臨在」と「事物の体制の終結」に関する預言を語られた際,その期間について言及されました。こう述べておられます。「人の子のしるしが天に現われます。そしてその時,地のすべての部族は嘆きのあまり身を打ちたたき,彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,天の雲に乗って来るのを見るでしょう。そして彼は,大きなラッパの音とともに自分の使いたちを遣わし,彼らは,四方の風から,天の一つの果てから他の果てにまで,その選ばれた者たちを集めるでしょう」。(マタイ 24:3,30,31)このイエス・キリストの「臨在」はいつ始まりましたか。

      16,17 いつイエス・キリストの「臨在」は始まりましたか。集められた「選ばれた者たち」に関してどんな顕著な出来事が続きましたか。

      16 イエスの「臨在」は,異邦人の「七つの時」が終わった1914年の秋に始まりました。(ダニエル 4:23-36)その時,栄光を受けたイエス・キリストは戦争で傷ついた地に対しご自分の力を行使されることに注意を向けられました。歴史の事実が示すところによると,その戦後の年1919年に,統治する王イエス・キリストは地上の至る所から「選ばれた者たち」を集めるために,天のみ使いたちを送り出されました。選ばれた者たちはものみの塔聖書冊子協会の監督のもとで世界的な一致に入れられました。それは,「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」という,マタイ 24章14節に記されているイエスの預言的な指示を遂行する面で,その後の努力を統合するためです。

      17 1931年に開かれた神の民の全国大会で,彼らはエホバの証人として知られるように,全員一致で新しい名を採用しました。その後には,彼らが喜んで担った神のみ名について特集した,「エホバ」という協会の書籍が出版されました。エホバの証人はその新しい書籍を感謝して1934年に受け取りました。この年は,ナチの総統アドルフ・ヒトラーが中央ヨーロッパのエホバの証人たちを全滅させようとしていた時です。

      18 やがてどんな出来事が生じて,「選ばれた者たち」のそろった数が集められたことが示されましたか。

      18 その後の推移は,天の王国のために「選ばれた」,献身してバプテスマを受けた「者たち」を集める業が完遂へと向かってきたことを示しています。なぜそのように言えますか。なぜなら,1935年に,これら「選ばれた者たち」の注意と努力は,啓示 7章9節から17節(欽定訳)に予影されていた「大いなる群衆」に向けられたからです。この「大いなる群衆」つまり「大群衆」はだれによって構成されることになっていましたか。それは,エホバ神とイエス・キリストに栄光と誉れを帰し,地上の楽園での永遠の命を報いとして与えられる人々です。彼らは,人類史上最大の「患難」にもかかわらず死ぬことなくそれを通過し,地上の楽園に入ります。これら恵まれた人々は,りっぱな羊飼いイエス・キリストの地上の「ほかの羊」であると証明されました。彼らは喜びにあふれ,まだ地上で生きている「全イスラエル」の残りの者と「一つの群れ」にされることになっていました。―ヨハネ 10:16。

      あなたの答えは?

      □ イスラエル共和国が,ローマ 11章26節のイスラエルを意味していないのはなぜですか

      □ 生来のイスラエル人が,象徴的なオリーブの木の枝としてすべての場所を占めることができなかったのはなぜですか

      □ 約束された救出者とはだれですか。いつまたどのようにその方はシオンから出ましたか

      □ 「全イスラエル」を構成するのはだれですか。いつまでにそのそろった数が集められましたか

  • 全人類を祝福するために救われる「全イスラエル」
    ものみの塔 1984 | 9月15日
    • 全人類を祝福するために救われる「全イスラエル」

      1 イスラエル共和国が国際連合に所属しているからと言って同国が全人類を祝福するための神の手段になると期待すべきでないのは,なぜですか。

      エホバはアブラハムに,地のすべての家族と国の民が,その忠実な族長の胤によって祝福を経験すると約束なさいました。(創世記 12:3; 22:17,18)しかし,西暦前20世紀になされたこれらの約束は,既に消滅した国際連盟の後身である国際連合が神に祝福されるということを意味してはいません。今日のイスラエル共和国は国連の成員国であるため,同国が全人類を祝福することにおいて古代イスラエルの神に用いられると期待すべきではありません。国連は実際のところ,アブラハムの「胤」による神の王国を阻む所に立っています。したがってそれは現代の「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」です。(マタイ 24:15)そうです,キリスト教世界の宗教上の僧職者やユダヤ民族のラビたちがその機構に天からの祝福を祈り求めているとしても,国連は祝福とはなりません。それは実際,「この事物の体制の神」つまり悪魔サタンの,目に見える政治的,商業的組織,すなわち「野獣の像」なのです。ですから国連はその獣のような組織もろとも間もなく滅ぼされてしまいます。―啓示 13:1-18。コリント第二 4:4。

      2 「全イスラエル」の残りの者は,その行動の仕方において,どのようにイスラエル共和国と異なっていますか。

      2 一方,イスラエル共和国は国連の他の成員国に対して必死で戦っています。しかし,「全イスラエル」

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