ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 老化と死はどのようにして始まったか
    今ある命がすべてですか
    • したがって,神がご自身の律法を守り,最初の人間たちに,その意識的で故意の不従順に対する当然の結果を忍ばせたのは,正当かつ当然な唯一の処置であった,と言えます。注目すべき点として,彼らが多少でも悔い改めを示したという証拠はありません。彼らは,心の態度を変えたという証拠を何も示さなかったのです。

      根本的な理由 ― 罪

      アダムとエバは,神に対する反逆の結果として,神との良い関係を自ら断ちました。彼らは,滅びることのない不死の命を有していたのではありません。聖書は,神がご自分の力によって『太陽と,月と,星を永久に,いつまでも定めなく保って』おられる,と述べています。(詩 148:3-6)最初の人間夫婦についても同じでした。生き続けるために彼らは神からの力を必要としたのです。

      神の律法に服することを拒んだアダムとエバは,その結果として神の支えの力を失いました。さらに,神から疎外された結果として,彼らは神の指導や導きを受けられない状態に置かれました。やがて,アダムとエバを神から離間させたその同じ罪が,この両人に死をもたらしました。

      しかし,神に対する違犯の道を取った後にも,この両人は依然として強大な生命力を自らのうちに有していました。そのことは歴史的な記録にもうかがえます。それは,アダムが930歳まで生きたことを示しています。(創世 5:5)それでも,「[善悪の知識の木]から食べる日に,あなたは必ず死ぬ」という警告が,アダムにとってそのとおりになりました。神はその日にアダムに死を宣告したからです。―創世 2:17。

      人間家族の先祖アダムは,自分の不従順な行為によって,ただ自分に対してだけでなく,まだ生まれていなかった子孫に対しても死をもたらしました。それゆえに聖書はこう述べています。「ひとりの人を通して罪が世に入り,罪を通して死が入り,こうして死が,すべての人が罪を犯したがゆえにすべての人に広がった」― ローマ 5:12。

      完全性を喪失したアダムは,それを自分の子孫に伝えることはできませんでした。その初めから,アダムの子供たちは弱点を持つ者として生まれました。その体内における罪の働きの結果として,アダムは,弱点や限界のない子孫をもうけることができませんでした。このことは,ヨブ記 14章4節にある,聖書の次の言葉とも一致しています。「だれが,汚れた者の中から清い者を生み出せるだろうか。一人もいない」。こうして,今日の人間の老化と死の根本の理由は,アダムから受け継いだ罪に帰せられます。アダムの子孫として,人間は,罪の払う報いである死を受け取っているのです。―ローマ 6:23。

      実際のところこれはどういう意味ですか。死は人の生命過程の完全な終わりですか。それとも,なんらかの部分がその後も生き続けるのですか。肉体の死後にも意識ある存在がずっと継続するのですか。

  • 「魂」とはいったいなんですか
    今ある命がすべてですか
    • 第5章

      「魂」とはいったいなんですか

      あなたは何から出来ていますか。あなたは事実上,二つの人格的存在が一体になったものですか。つまり,脳・心臓・目・耳・舌などを備えた人間の肉体であり,同時にまた,有機体としてのその肉体とは全く別個の見えない霊的人格で「魂」と呼ばれるものを,内面に持っているのですか。もしそうであるとすれば,あなたが死ぬ時にはどんな事が起きるのです

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする