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なぜ私は自分の生活を清めたか目ざめよ! 1979 | 3月8日
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はすぐに見つかりました。こうして1973年の3月に,全時間の証言の業を開始し,1973年の12月に特別開拓者に任命されました。
私は三年間この奉仕を行ない,1976年11月に結婚しました。そのとき私の証言活動は制限されましたが,もう一度全時間を証言の業にささげられるようにしたいという願いは常に抱いていました。そして今日再びこの報いある活動に参加できるようになったことを喜んでいます。
幸福で報いの多い生活
わずか数年前の自分の生活を振り返ってみるとき,神の愛にこたえ心を込めて神に仕える決意をするよう動かされたことを,感謝せずにはいられません。私の今の生活と当時の生活とはまたなんと対照的でしょう! 今私には平和と満足と清い良心があります。いつの日か多くの幸せを経験できるということなど,私は想像したことがありませんでした。その私がエホバを知り,エホバに仕えることを可能にしてくださったのですから,エホバは本当に親切であわれみ深い方です。ある苦しみを味わう結果になった決定さえ,喜びの原因に変わったのです。
例えば,もっと自由にエホバに奉仕できるよう姉の家を出たとき,姉は私を批判しました。仕事がたくさんあるのにわたしを捨てる,わたしひとりで子供たちの世話をしなければならない,と姉はこぼしました。しかし私は,祈りを込めて考慮した末決めたことなのだから,私は間違ったことをしたのではないと確信していました。ですからある日姉が,もう一度一緒に聖書を勉強したい,と言ってきたときにはどんなにうれしかったことでしょう。こんどは姉もたばこをやめ,1974年5月11日に,エホバへの献身を表わすバプテスマを受けました。これは私にとって本当に大きな喜びでした。
これに感動して私は,自分の家族のほかの者の関心をも呼び起こすことに努めました。ついに弟が聖書の真理を受け入れ,エホバに献身しました。また私と聖書を勉強していたふたりの若い娘さんが,エホバに献身するところまで進歩するのを見るという大きな喜びも与えられました。また結婚したために日常生活により固い基礎ができ,夫と共にエホバに奉仕できることを幸せに思っています。
神に奉仕するよう他の人々を助けるのに用いられることは,なんと信仰の強まる,また報いの多いことなのでしょう! 心の正直な人はだれでも,悪行にいかに深く沈んでいようとも,あわれみと愛に富まれるわたしたちの神エホバに助けを求めることによって,自分の生活を変えることができるということを,私は確信しています。―寄稿。
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たばこの煙が女性をむしばむ目ざめよ! 1979 | 3月8日
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たばこの煙が女性をむしばむ
● たばこ飲みの夫は知らず知らずのうちに,たばこを吸わない自分の妻を早死にさせているようだ。ペンシルバニア州にあるエディンボロ州立大学の一統計学者は,たばこ常用者の妻は,たばこを吸わない人の妻より5%寿命が短いことを発見した。その統計学者と助手たちは,エリー郡で,妻に先立たれた夫たち8,000人以上にインタビューを行ない,たばこを吸わない人の妻の死亡平均年齢は78.8歳であるのに,たばこ飲みの妻のそれは74.7歳であることをさぐり当てた。
米国の保健・教育・福祉省長官カリファーノ氏の報告によれば,45歳から64歳までの男子の場合,肺ガンで死亡する割合は1950年以降二倍になったが,女子の場合は四倍に増加したという。同長官はさらに,45歳以下の女子の場合,心臓発作の75%は,もしたばこを吸っていなければ避けられたものだと語っている。
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