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  • 神への感謝を表わすものを『ためらわずにささげる』
    ものみの塔 1970 | 8月1日
    • 熱意がなければ子孫や後々の穀物の収穫に対するエホバの祝福をどうして期待できたでしょうか。

      サムソンやサムエルの両親のように神を恐れる親は,子供を「エホバの懲らしめと権威ある助言とによって」育てただけでなく,自分たちの長子を,エホバにいっそう直接仕える奉仕に喜んでゆだねました。―エペソ 6:4,新。

      現代のクリスチャンの親たちは昔と比べて感謝が薄いといえますか。そのようなことはありません。なぜなら,自分の子どもすべてを絶えず訓練してエホバの真の崇拝者に育て上げている親が多いからです。そのような親たちは,子供が将来,神に献身した生活をする,つまり,良いたよりの全時間伝道者として働けるよう備えたいとの願いを子供の心につちかわせています。これは,模型的な初物から得られる教訓を実生活にあてはめるすばらしい方法ではありませんか。

      また,今日,エホバを崇拝するクリスチャンは,清い崇拝の進展のための資金を寄付して,ためらわずに進んでささげる同様の気持ちを表わしています。そうした寄付は,人々が,自分の持っているものすべてはエホバから与えられた,つまりエホバのものであるという自覚を表わすものです。11201,ニューヨーク市ブルックリン,コロンビアハイツ,124番地にある,ものみの塔聖書冊子協会の事務所,あるいは世界の各地にある支部事務所が受けとった寄付に添えて送られてきた手紙のりっぱなことばの一,二の例を紹介しましょう。

      「わたしは年をとっていますから,死んでしまえば,わたしはこのお金をどうすることもできません。それで,御国の良いたよりを広めるために用いていただくのが最善の方法だと存じます」。

      「わたしたちはエホバからいただいたものすべてのおかげで,たいへん幸福な生活に恵まれています。わたしたちは,ものみの塔協会の本部からかなり離れた所に住んでいますが,神の会衆を通してエホバとの親しい交わりを持つことができ,いつも感謝しております,そして,全世界にわたる証のわざの拡大に少しでもあずかれる時,わたしたちは特にエホバを身近かに感じることができます。

      被造物である人間の中でも,感謝の心に最も富む,つまり最も寛大な人こそ,最も幸福な人であることを創造者は知っておられます。(使行 20:35)ですから,神は,ご自分の子どもである人間にこの精神を教え込んでおられます。このすぐれた特質をつちかいつづけることを神はわたしたちに思い起こさせておられるのです。しかも,特定の要求を課してではなく,それをもっぱらわたしたち自身の心に待っておられます。この事はなんと明らかに示されているのでしょう。霊感を受けた使徒の次のことばを考慮してください。

      「それ少く播く者は少く刈り,多く播く者は多く刈るべし。おのおの吝むことなく,強ひてすることなく,その心に定めしごとくせよ,神は喜びて与ふる人を愛し給へばなり。神は汝らをして常にすべての物に足らざることなく,すべての善き業にあふれしめんために,すべての恩恵をあふるるばかり与ふることを得給ふなり。……汝らは一切に富みて吝みなく施すことを得……この施済の務はただに聖徒の窮乏を補ふのみならず,みち溢れて神に対する感謝を多からしむ」― コリント後 9:6-12。

  • たいへん元気だった老婦人
    ものみの塔 1970 | 8月1日
    • たいへん元気だった老婦人

      ● 「あなたは二,三か月以内に死ぬでしょう」。リベリア人のある老婦人は,神のみことば聖書の真理を受け入れるとすぐ,「魔よけ」を捨て去ったため,親類の者たちからこう予告されました。この恐ろしい警告にもかかわらず,老婦人はエホバの道を歩み続け,バプテスマを受けて献身を表わしました。旅行する監督奉仕者が翌年訪問した時,この文盲の老婦人の死亡を報告したでしょうか。それどころではありません。その老婦人はたいへん元気で,その群れの伝道者のなかでも霊的な意味で最も幸福な人のひとりとなっていました。

      ― エホバの証人の1970年度年鑑から

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