が日常のこととなっている多くの人々に役立つ提案や励ましを与えるものです。そしてこれら二号の「目ざめよ！」誌と共に用いる1月1日号，15日号の「ものみの塔」誌にも，人々に希望と励みを与える多くの記事が満ちているのです。

⁵ どのように予約を提供することができますか。一つの提案は次のようなものです。親しみ深く，同時に礼儀正しく自分を紹介した後に「生活で忙しく日をすごすようになっているので多くの人は新聞を読むひまさえないと言いますが，あなたもそうお感じになりますか。あまりに読み物が多すぎると感じている方もおられます。しかし，単なる読み物と違って聖書は3,000年以上の歴史を持っているのに，いまではほとんど全世界の言語に訳され，多くの人々に愛読され，優れた影響を与えるベストセラーになっていることをご存じでしたか。その理由の一つはここに示されています。[テトス 1章2節，「永遠の命の希望」から読むことができる。] 偽ることのない神の確かな約束が希望を与えているからなのです」。こう述べてから予約を勧めることができるでしょう。

⁶ 1月8日号にはさし絵なども多いのでこれらを活用できるでしょう。一年間に発行されたいくつか異なった雑誌を見本として示し，得られるさまざまな情報に注意を引くこともできます。関心を示す方には「ものみの塔」，「目ざめよ！」の両方の予約を勧めるのは良いことです。一年の予約を望まない方にはポケット版の書籍を添えて半年の予約を勧めることができるでしょう。

⁷ 一月中雑誌の配布にも力を注ぎましょう。予約を望まない方々も2冊の雑誌を喜んで求めることでしょう。また一月中は人の訪問をうけたり，訪問したりなどして，非公式の証言を行なう機会も多いので，雑誌や予約用紙などを携えていると都合良いでしょう。一月の活動に十分にあずかり，わたしたちの永遠の命のために聖書を備え，それを保存してくださったエホバに賛美をささげましょう。

良いたよりを伝える ― 雑誌を賢明に用いることにより

¹ 「ものみの塔」と「目ざめよ！」に載せられる情報を通してわたしたちが学んだ聖書の真理は数多くあります。それらを通して幾多の聖書の真理が明らかにされてきました。あなたは毎号の雑誌を心待ちにし，また貴重なものとして扱っておられますか。聖書にはより良いクリスチャンになるのに役立つ知識が収められています。わたしたちは他の人々にそれらの雑誌を心から勧めることができます。

雑誌を十分に活用する

² 家から家で，また公の場所で，特に「ものみの塔」と「目ざめよ！」を提供するための日を毎週取っている兄弟姉妹は大勢います。多くの会衆では土曜日が雑誌配布の日となっています。しかし，家族の都合などで他の日にそうしたいなら，週中のいつでも取り決めることができます。家から家に雑誌の証言をする場合には，大多数の人が家にいる時間に訪問するよう取り決めれば，一層多くの成果を上げることができます。活用できる別の分野は街路での証言です。これは，買い物客の集まる通りで道行く人に近づいたり，公共の乗り物を待つ人，公園で腰を下ろしている人などに近づいて行なうことができます。その場合，雑誌を提供するにあたって心に訴える記事を相手に示してください。雑誌を見せながらただ街路に立っているか歩いているだけで，通り過ぎる人にほとんど言葉もかけない伝道者も時々見うけられます。そのような方法で街路での業を行なって良い結果が得られることもありますが，反面，ただの無感情な雑誌売りといった印象も与えかねません。

³ 相手の人にあいさつして，雑誌の中の目立った特定の記事を読んでみたいと思うか，尋ねるという簡単な方法で提供できます。関心があれば，さらに会話が進むことでしょう。多くの兄弟姉妹はこのような方法で近づいて良い結果を得ており，自分たちがそれほど多くの人たちにうまく話すことができたという事実に励まされています。もし聖書を用いる機会があればそのようにします。

みなさんの注文

⁴ あなたは求めた雑誌を全部使いますか。それらを配布するよう一層の努力を払うことができますか。ご自分の毎号の注文を見直して，何冊ほどの雑誌を配布できるか見定めてください。みなさんが雑誌を配布する機会を求めて，ご自分の雑誌を毎週全部配布できるか，あるいはそれ以上を配布することがおできになるよう希望しております。しかし，現実的であってください。入手する雑誌が多過ぎることも少な過ぎることもないよう，会衆への注文を調整してください。王国会館に雑誌がたくさんたまっているのであれば，長老団は，雑誌の業をどのようにしてさらに励ますか，また，協会に対する会衆の注文を調整するのが最善かどうかを決めるべきです。紙や運送費は決して安いものではありませんし，雑誌を会衆に届けるために多くの労力がつぎ込まれています。わたしたちは皆，雑誌を賢明に用いたいものです。

⁵ 今まで多くのみなさんは不在の家に古い号の雑誌を残してきました。これをお続けになって差し支えありません。しかし，人々が家にいない間に古い雑誌がしばしば置かれてたまっているようなことがあるなら，会衆の長老団は事態を再検討し，区域に最もふさわしく，業のためにも最善と思われる事柄を会衆に提案するようお勧めしたいと思います。

⁶ 自分の雑誌を効果的に用いるようにするために何ができるでしょうか。（1）もっと多くの人々が家にいる時間に雑誌の業を行なうよう努めます。（2）街路で働く時，個々の人に近づき，会話をすることに努めながら雑誌を提供します。（3）必要であれば，効果的に用いられるだけの数を得られるよう注文を調整します。この二つの貴重な出版物を賢明に活用するみなさんの努力をエホバが豊かに祝福されますように。

会話するための話題

聖書 ― とこしえの命の希望を提供する本

1. 神が聖書を保存し，すべての人が理解できるような形で手に入るよう見守ってこられたのはなぜか。

2. 偽ることのない神の約束を人々が知るため。―テトス 1:2。

（1月8日号，20ページおよび21ページのさし絵も活用できる）

会衆の書籍研究

「家族生活」の本による会衆の書籍研究

1月 6日に始まる週 5-10ページ

1月13日に始まる週 11-18ページ*

1月20日に始まる週 18-25ページ

1月27日に始まる週 26-33ページ*

* 副見出しの前まで

日本の野外奉仕報告: 10月

平均 平均 平均 平均

伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

特別開拓者 983 138.7 70.9 5.5 116.8

開拓者 7,200 88.2 39.5 3.5 52.0

補助開拓者 7,844 63.7 25.6 2.1 31.5

伝道者 35,400 14.3 5.9 0.7 9.6

合計 51,427 予約: 20,694

新しく献身しバプテスマを受けた人: 275

昨年の平均に対する伝道者の増加: 7％

神権的ニュース

◆ 次の会衆で王国会館が献堂されました。北海道，赤平。北海道，札幌･西野。栃木，黒磯。埼玉，幸手。神奈川，横浜･希望ケ丘。新潟，新発田。静岡，静岡･南。愛知，西尾。愛知，南知多。滋賀，近江八幡。徳島，池田。大分，竹田。佐賀，伊万里。鹿児島，指宿。

◆ 6月にイタリアは7万7,774名，スペインは4万485名，ザイールは2万365名の伝道者新最高数を報告しました。ベネズエラも7月に1万4,560名の伝道者新最高数を報告しています。家庭聖書研究も1万5,418件司会されており，一層の増加が見込まれています。

◆ ドミニカおよびドミニカ共和国では，ハリケーン“デイヴィッド”に見舞われて多くの兄弟たちの家が損壊しましたが，兄弟たちの中から死傷者は一人も出ませんでした。