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  • あなたの個人研究の計画はどうなっていますか
    王国宣教 1974 | 1月
    • あなたの個人研究の計画はどうなっていますか

      1 あなたは自分個人や家族の研究のための計画がしばしば他の事がらによって阻まれるのを経験していますか。もしそうだとすれば,あなたの経験は決してあなただけのものではありません。エホバのしもべはみな,個人研究に十分な時間をささげるため,時間をつぶさせる他のいろいろな事がらや肉の不完全さに対して戦わなければなりません。あなたは今,良い取決めを設けて研究を続けておられますか。それはりっぱなことです! しかし,あなたのもともとの良い意図が多少にぶり不規則な研究の習慣に戻っているのであれば,今は良い計画に立ち返るべき時です。

      2 どうしたらよいでしょうか。まず第一に,個人研究がなぜそれほど大切かを思い返してみるのがよいでしょう。一つの点として,なんら個人研究をせず,ただ集会で得られるものだけでやってゆこうとするなら,あなたの霊的な健康はその怠慢ぶりをすぐに反映するものとなるでしょう。それは,家庭聖書研究の研究生が少しも予習しない場合に似ています。認識の不足のゆえに,その人の進歩は非常に遅いものとなるはずです。霊的に成長するためには,個人的な努力を払い,神のことばを自分の生活にあてはめるべく深く考えなければなりません。

      3 定期的な個人研究の大切さを十分に認識していれば,それは良いきまりをしっかり守ろうとする動機づけになるでしょう。ともに研究したり集会の予習をしたりするために毎週少なくとも一晩を取り,何があってもそうした取決めを変更しない家族は多くあります。加えて,個人個人が,聖書のある部分や雑誌のある記事,あるいはどれかの本の数ページを読むための時間を取ることができます。仕事に行くために乗り物に乗っている時,人を待っている時,昼の休みなど,そうです,個人的な読書に当てることのできる機会はたくさんあります。

      4 箴言 2章1-5節は,知恵に注意を払い,理解や識別力を得ようとして声を上げ,隠れた宝を探すかのようにしてそれを求めるなら,『エホバを恐れることをさとり』,『神を知ることができる』と述べています。神のことばを研究しないかぎり,こうしたエホバに対する正しい「恐れ」や『神についての知識』を持つことはできません。神のことばにこもる力を十分に感じ取るなら,神の求めておられる事がらを言いわけして拒んだり,わたしたちのなすべき事として聖書が明確に定めている事がらを避けようとしたりすることはないはずです。読んで研究するさい,わたしたちは自分に尋ねるでしょう。これはわたしの生活において何を意味するだろうか。何も意味しないとすれば,それはなぜだろうか。例えば,父親は,ただ『質問して答えさせる』というだけのきまりきった形で子どもと研究するのではなく,聖書からの励ましや助言が学校でのふるまいにどのような影響を与えるかを優しい態度で子どもに言わせることができるでしょう。

      5 あなたは,物事を理解するのが他の人より遅いと思うことがありますか。ものを読むのが他の人より遅く,読んだことをすべて理解できるのではなく,新しいことを学ぶのに時間がかかると思いますか。そうであっても心配しないでください。練習することによって,読んだり理解したりする能力を向上させることができるかもしれません。しかし,大切なのは,個人研究のためにはっきりときまった時間を定期的に取ることです。そして,それを存分に楽しむことを目標としてください。読んだ事がらを理解しようと努めるさい,そこで学んだ点が自分のすでに知っている事がらとどのように結びつくかを考えてください。

      6 神のことばのより深い事がらへと進むことをためらってはなりません。パウロはこう諭しています。「固い食物は,円熟した人びと,すなわち,使うことによって自分の知覚力を訓練し,正しいことも悪いことも見分けられるようになった人びとのものです」。(ヘブライ 5:13,14)円熟への成長という点で個人研究は重要な役割を果たします。また,霊的な強さを保ち,エホバへの奉仕のために十分な備えをするためにも肝要です。

  • 1月に用いるすぐれた雑誌
    王国宣教 1974 | 1月
    • 1月に用いるすぐれた雑誌

      1 「神の勝利 ― 苦悩する人類にそれが意味するもの」,「この世界はどこに向かっているか」。人の注意を引くこれらの主題は,それぞれ1月1日号の「ものみの塔」と1月8日号の「目ざめよ!」誌の表紙に印刷されており,非常によく目だちます。それは,義の政府を切望する人びとの関心を直ちにとらえるに違いありません。これらの雑誌を野外で効果的に用い,悪弊に悩まされているわたしたち人類をいやすことができるのは,神の政府つまり神の王国だけであるという点を説明してください。

      2 予約を提供するさいに,あなたの準備した聖書の話を日本語の「新世界訳」聖書を用いて,熱意を込めて行なうように勧められています。あるいは,もし望むなら,世界のできごとや日常生活に見られる最近の社会不安について説明しながら,すぐに雑誌を紹介することもできます。次いで,1,2の適当な聖句を直接雑誌から読みます。たとえば,「ものみの塔」誌の9ページに引用されている啓示 12章12節や11ページの啓示 16章13-16節などを読むこともできるでしょう。これらの聖句を目に見えない勢力が諸国家をハルマゲドンの滅びに導いていることを示す11ページの絵に結び付けることができます。次いで,12,14,15ページの副見出しを指摘し,16ページの美しい絵を示せます。このようにすれば,神の勝利のみが人類すべてに平和と繁栄を保証するものとなることに,多くの人が気づくに違いありません。そうした人びとに「ものみの塔」誌を予約するよう勧めることができます。

      3 家の人が特別の関心を示す場合には,今日だれもがいだいている質問に特別号の「目ざめよ!」誌が答えを与えている点も説明できます。時機を得たさし絵の少なくともひとつをその説明文とともに示し,両方の雑誌の予約を勧めてください。予約者は,経済事情の悪化しているこうした時期にもかかわらず,雑誌を1年間定期的に受け取ることにより,彼ら自身に役だつ霊的食物を十分に得ることができます。

  • ビラを置いてきますか
    王国宣教 1974 | 1月
    • ビラを置いてきますか

      家の人が忙しくて,雑誌を紹介する時間さえないときにはどうしますか。真理について話したのちに家の人が何も文書を求めない場合にはどうしますか。また,訪ねた家にだれもいない時にはどうしたらよいですか。ビラはこうした場合,また他のいろいろな場合の必要を満たすために準備されています。あなたはいつもビラを携えて行き,すべての家で配布することに努めていますか。わたしたちが証言できなくても,ビラによって証言できる場合も少なくありません。

      会衆の数週間分の公開講演の予定を宣伝するビラのほかに,いろいろな集会の時間や王国会館の場所などを知らせるビラもあります。こうしたビラをいつも十分にそろえておくのはよいことです。どちらのビラにも,その裏に短い聖書の話がのせられており,人々に考えさせ,聖書からの答えに関心を鼓舞することを目的としています。

      一枚のビラを通して真理に接するようになった人の経験が数多く語られています。ある男の人は幾つかの教会に行って幻滅を感じたのち,ある晩このように祈りました。『神よ,神がおられるなら,わたしが正しい宗教を見つけられるようにどうか助けてください』。次の朝,彼は自分の家の戸口に一枚のビラが入れられているのに気づきました。朝のうち,だれもいなかった間に差し入れられたものでした。彼は,王国会館で行なわれる聖書講演会に出席するようにという,そのビラによる招待を受け入れました。彼とその家族は今,神のクリスチャン証人のひとりがそのビラを置いていってくれたことに深く感謝しているのです。では,どの家でも,少なくともビラを配布するように努めてください。

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