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    ものみの塔 1954 | 2月1日
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      神の家を建てたのはソロモンであつた。しかし,いと高き方は,手で造つたものの内には,住まれない。あの予言者の言つている通りである。『天は私の王座,地は私の足台。ヱホバは言われる,御前たちは私のためにどんな家を建てるか。私の憩いの場所は何であるか私の手はこれらすべてのものを造つたではないか。』使行 7:47-50,新世。

  • 栄光をもつて家に満たす
    ものみの塔 1954 | 2月1日
    • 栄光をもつて家に満たす

      この講演は,1953年米国のニューヨーク市ヤンキー・スタジアムにおけるヱホバの証者の新しい世の社会の大会の最後の日,7月26日の日曜日の朝ものみの塔聖書冊子協会の副会長が13万1419名の大会出席者に語つたものであります。

      『またわれ栄光をもつてこの家に満たさんと万軍のヱホバ言い給う』― ハガイ書 2章7節,ダーベ訳

      1 栄光で満たされる家とは何ですか? どんな約束によるのですか?

      栄光で満たされる家とは,万軍のヱホバに献げられた宮のことです。そして家に栄光を満たすというお約束は,万国にとつて最も重要な一つの予言の頂点としてなされました。『万軍のヱホバかく言いたもう,今ひとたび,しばらくありてわれ天と地と陸とを震動わん。又われ万国を震動わん。また万国の願うところのもの来らん。又われ栄光をもつてこの宮に満たさん。万軍のヱホバこれを言う』― ハガイ 2:6,7。

      2,3 この預言が最初に述べられた当時の歴史的背景は何でしたか?

      2 2400年以上前に発表されたこの予言の背景には,当時建築が開始されてまだ1ヶ月にもなつていない質素な宮がありました。その宮はエルサレムのモリアの山の,以前ソロモン王の宮が建てられていた場所に建てられました。紀元前607年バビロン人によつてソロモンの宮が破壊されてから,その神聖な場所は70年間荒れすたれ,エルサレム全市も荒れすたれ,ユダの王国の全領域は人も,飼いならされた獣も住まないままで荒れすたれていました。その事はヱホバ神がシナイ山でモーセを通じて彼らの先祖たちと結んだ契約を彼らが引続いて長い間犯したため,その国民に対して降した神の審判であつたのです。(レビ 26:27-35。列王上 9:6-9)。さて懲らしめられたイスラエル人の遺れる者はヱホバ神によつて,バビロンの捕われから解き放たれた,故郷に帰る道が開かれました。何の目的のためですか? その主要な目的は,昔の宮の建てられていた場所にヱホバの家を再建して,そこでヱホバの清い崇拝を復興するためでした。敵の反対とペルシャ政府の間違つた干渉によつて,復帰したイスラエル人の遺れる者は,彼等が故郷に復帰された主要な目的を見失つてしまいました。彼らは宮の仕事を止めて,そのまま放任し,彼らの神ヱホバに非難を招きました ― ルカ 14:29,30。

      3 このように彼らは神よりも人間の支配者に服従したために,ヱホバの家は顧られずに置かれて,彼らは16年間繁栄が得られませんでした。その時ヱホバ神はユダヤ人の方伯ゼルバベルとレビ人の大祭司ヨシユアと復帰したすべての遺れる者を奮起させるために,聖霊をもつて予言者ハガイの心を捕えて,そして神に対する彼らの厳粛な責任を成しとげるために宮の仕事を再開するように,ハガイに彼らを激励させました。神に対する信仰をもつて,遺れる者は再び宮の仕事に着手しました。仕事の目鼻がつき始めた時,ハガイは神の聖霊の感動を受けて,丁度引用したあの感動的な予言を語りました ― ハガイ 1:1から2:9まで。

      4 ハガイの預言がエルサレムの物質的の宮に成就するかどうか,何と示されていますか? 神は1919年に神の民に何をなしましたか? それはどんな目的のためでしたか?

      4 ハガイの予言は,それから4年後に方伯ゼルバベルによつて完成された宮に実際に成就しませんでしたし,またたとえイエスキリストがヘロデの宮を訪れて,その庭で教えたにしても,ヘロデの宮にもこの予言は成就しませんでした。

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