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  • 「すべてのみわざを忘れてはならない」
    ものみの塔 1969 | 3月1日
    • 19 キリスト教国は悪行に対してどのように自己弁護を試みていますか。しかし,人が正しく歩む助けとして神は何を備えられましたか。

      19 エデンの園でサタンが語りはじめたとき,アダムとエバの両人は神の律法をすぐに忘れました。ふたりは「食べてはならない」という神の戒めを退け,禁じられていた実を食べました。あなたは今日,神の律法に対して同じように行動しますか。あなたは自分の決定をする面では,エデンの園のアダムやエバと同じように自由です。問題は,神の律法を無視して決定するかどうかという点です。多くの人々は神の律法を無視しています。その結果は今日の世界的な道徳の混乱です。「彼らをとがめることはできない」と言う人があるかもしれません。しかしそうした人々がキリスト教国をささえており,キリスト教国はもはや姦淫,淫行,同性愛行為などに関する神の律法を教えず,みだらな行為に対してなんら異議を唱えません。キリスト教国は,「神のこれらの律法は今日あてはまらない」と唱えて,自己弁護を試みるかもしれません。それはサタンがエバに語ったことと同じです。それで今日の人々は十戒および他のすべての神の律法をうしろに投げ捨てています。彼らは自由をほしがり,自分の好きかってな所に行こうとしますが,そこに確かな道標はありません。彼らが好もうと好むまいと,道標はすでに掲げられているのです! 神の律法はすでに存在し,人類を助けるためにあるのです。あなたはそれに従い,それにそって生きますか。望みさえすれば,それは可能です。あなたの命はそれにかかっています。

      20 (イ)今日の世界にはどんな状態が生じていますか。これはどのような結果に至りますか。(ロ)したがって,クリスチャンの歩み方はどのように異なりますか。

      20 地上の諸政府は人々のあいだになんらかの秩序の必要を認めて種々の法律を作ります。しかし学童が反抗し,親が反抗し,労働者が反抗し,国籍の相違による種々の反抗が生じる場合,事態はどうなりますか。今日の世界のいっさいの不穏な事態は,「我々は法律はいらない」と叫んでいます。こうした世界的な無秩序はどのような結果になりますか。それは聖書がハルマゲドンと呼ぶ事態に至ります。(黙示 16:16)神の律法に注意を払い,それを忘れない今日の真のクリスチャンが喜べるのはそのためです。彼らは自分が見る事柄により,今が現存する邪悪な事物の体制の「終わりの日」であることを知っています。それで,聖書を読んだ彼らは仲間のクリスチャンに対し,「これらのことが起こりはじめたなら,あなたがたは身を起こし,こうべを上げなさい。あなたがたの救いが近づいているからである」と言います。(ルカ 21:28,新)彼らは世界の事態に変化の必要なこと,それがやがて到来することを知っており,神に対し,「御国が来ますように。御心が,天におけるごとく,地にも行なわれますように」と祈ってきました。エホバの証人はこの祈りを信じており,それゆえに天の御国は近づいたと伝道し続けるのです。よく聞き,忘れてはなりません。

      21 箴言 3章1,2節の助言は今日および将来,クリスチャンにどのように役だちますか。

      21 あなたの命を左右する決定が残されているあいだに,箴言 3章1,2節の助言に従ってください。「我が子よわが法を忘るゝなかれ,汝の心にわが誡命をまもれ さらばこの事は汝の日をながくし 生命の年を延べ 平康をなんぢに加ふべし」。神の律法に聞き従い,それにそって生きていたなら,アダムの命は今日なお続いていたでしょう。事実,聖書の年代表から言えば,アダムの年齢は今や6000年近くに達していたことでしょう。神の国の支配がなんらの対抗者もなく確立され,死人の復活が行なわれ,やがて一千年の統治が終わる時にも,人の命は各人の決定にかゝっていますか。そうです。キリスト・イエスの千年統治の終わりにも,人の命つまり人の魂を左右する問題があります。なぜなら黙示録 20章7-10節はサタンが獄から解かれ,諸国の民を惑わすために出て行くことを述べているからです。それで人おのおのは悪魔サタンにつくか,あるいは神の律法に従うかのいずれかを選ぶことになります。永遠の命は,人類を導くため一千年の終わりに与えられる神の律法に従順であることによってもたらされます。サタンの側を選ぶ者は火の湖つまり第二の死に投げ込まれる悪魔とともに滅びます。それで,『自分の日をながくし,命の年を延べ,安きを加えられる』ことを願うなら,神の言われることに聞き従い,それを行なうのが賢明です。エホバは命の与え主であり,あなたの命を長くするすべをご存じです。エホバに信頼を置き,エホバを信じ,その律法を忘れないなら,それはあなたの「日をながくし,生命の年を延べ」ることになるでしょう。

      22 (イ)神のみことばが書かれたのはなぜですか。それでわたしたちの責任はなんですか。(ロ)神のみことばはわたしたち各自にどんな益を与えますか。

      22 賢い人のことばに聞き従ってください。「智慧をえ さとりをえよ,これを忘るゝなかれ,また我が口のことばに身をそむくるなかれ」。(箴言 4:5)聖書を読むために二,三年を費やしたのち,神の言われることはみな理解したと考える人がいます。しかしそれは正しくありません。わたしたちは年が進むにつれ,知識と知恵をしだいに増し加えてゆくのです。それに応じてわたしたちの理解はしだいに深くなります。神がご自分のみことばつまり聖書を書かれたのは,「わたしたちの教えのため」という明確な目的があります。(ロマ 15:4,新)したがって,わたしたちはそれを読み続け,真の意味でそれを研究し続けるべきです。知識がふえるにつれ,真のクリスチャンは真理と正義の原則に対する認識をしだいに深めることができます。教えを受けたクリスチャンは迫害その他のむずかしい事態に面してもしっかりと立ち,自分の忠誠を守ることができます。神のみことばはその者を強め,神の見える組織のいずれかの場所で働く御国伝道者,あるいは宣教者,開拓者,巡回のしもべ,地域のしもべとならせるでしょう。神は忠実なクリスチャンが行なっている事柄を見ておられるのです。パウロはこの点を認識し,次のように書きました。「神は不義なかたではなく,これまで聖なる者たちに仕え,なお仕え続けているあなたがたの働きと御名に対して示した愛とを忘れるようなかたではないからである。しかしわたしたちは,あなたがたひとりひとりが希望を十分に確信するため,終わりまで同じ勤勉さを示すことを願っている。これはあなたがたが怠惰にならず,信仰と忍耐とによって約束を受け継ぐ人々にならう者となるためである」― ヘブル 6:10-12,新。

  • 神の御名を愛する人々
    ものみの塔 1969 | 3月1日
    • 神の御名を愛する人々

      1 昨年,エホバの証人は神のみことばからの良いたよりを他の人に分かつわざをどの程度まで行ないましたか。

      エホバはクリスチャンが御自分の御名に対して示す大きな愛を十分に認めておられます。『神はあなたがたの働きを忘れるような不義なかたでは』ありません。そして真のクリスチャンはエホバのクリスチャン証人と呼ばれつつ地の果てにまで行き,世界の200の土地でエホバの御名を宣明できることを幸福に感じています。1968奉仕年度の報告は彼らが怠惰ではなく,ほんとうに勤勉であることをよく示しています。なぜなら,122万1504人の伝道者が,建て

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