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  • 正確な知識により心の平和を得る
    ものみの塔 1956 | 6月1日
    • 測り知れない程の平和を与えるものです。これも癒しをもたらします。テモテに宛てて送つた最初の手紙の中で,パウロは次のように言つています,『もし違つたことを教えて,私たちの主イエス・キリストの健全な言葉,ならびに信心にかなう教に同意しないような者があれば,彼は高慢であつて,何も知らず,ただ論議と言葉の争いとに病みついている者である。』― テモテ前 6:3,4,新口。

      古い世にこの平和が無いことは,明らかです。悪しき者たちも平和を持つていません。彼らは高慢になつています。彼らの心は病気であつて,何も理解しません。『我くちびるの果をつくり,遠き者にも近きものにも平安あれ平安あれ,我かれをいやさん。こはヱホバのみことばなり。然はあれど,悪者は,なみだつ海の如し。静かなること能わずしてその水つねに濁と泥をいだせり。わが神言たまわく,悪しき者には平安あることなしと。』― イザヤ 57:19-21。

      心の完全な平和を得ることは可能です。しかし,そのためには,平和を与え給う神と,神の義しい国民と全く一致することは必要です。予言者の次の言葉に注意して下さい,『なんぢら門をひらきて忠信を守るただしき国民をいれよ。なんぢは平康にやすきをもて志かたき者をまもり給う。彼はなんぢに依頼めばなり。なんぢら常磐にヱホバによりたのめ,主ヱホバはとこしえの岩なり。』― イザヤ 26:1-4。

      大いなるヱホバに依頼めるため,正しい知識を取りなさい。真理の言葉によりあなたの心をしつかりしたものにしなさい。確信をもつて,真理の言葉に頼りなさい。『それだから,心の腰に帯を締め,身を慎み,イエス・キリストの現れる時に与えられる恵みを,いささかも疑わずに待ち望んでいなさい。』そうすれば,平和を与え給う神は,あなたと共にいるでしよう。―ペテロ前 1:13-16,新口。

  • 残り少い時間を賢明に用いる
    ものみの塔 1956 | 6月1日
    • 残り少い時間を賢明に用いる

      みなさんは,残り少い時間を賢明に用いていますか残り少い時間? そうです,聖書の予言によると,私たちはキリストの再臨している時代に住んでおり,そして現在の組織制度が終るまでは,『この時代は亡びることがない。』のです。その故に,今や『御国のこの良いたより』を伝道して,遅過ぎない中に,善意者に『山へ逃げる』必要性を知らせることは,まつたく急を要する事柄です。それで,残り少い時間を賢明に用いることは,是非とも大切なことです。―マタイ 24:34,14-16。コリント前 7:29。エペソ 5:15,16,新世。

      富や,名声や権力を得ようとしたり,又はこの古い組織制度を永続させようとして時間を使うならば,その時間は無駄に使われたことになります。しかし,現在の99.9パーセント以上の人々は,そのことを行つています。また,つまらない習慣に耽けるなら,時間は無駄になります。毎日の新聞や,通俗の雑誌や,おもしろおかしい本を読んでいる中に,時間というものはすぐに浪費されてしまいます。ラジオを聞いたり,テレビジョンや映画を見るときも,やはり時間はすぐに浪費されています。思い悩んだり,又ありもしないことを仮定して論じ合ったりすることも,時間の浪費です。

      他の人の時間を浪費することもあります。自分で出来ることを,他の人に望むべきではありません。それは,人々からしてほしいと望むことを,人々に行つていることになりません。―マタイ 7:12。

      それでは,残り少い時間を賢明に用いるとは,どういう事ですか? 先づ,生活をするのに是非必要な衣食住で満足することです。そして,神の備え給うた手引の本を用いつゝ神の御言葉を研究する時,私たちは残り少い時間を賢明に用います。もし効果的な研究をするなら,時間を賢明に用いることができます。それは,一時に二つの事柄を行おうとする事ではありません。研究しながらテレビジオンを見るということではなく,むしろ研究する事柄に精神を集中すべきです。

      会衆の集会や大会に出席することも,時間を賢明に用いることです。しかし,それには私たちが前もって準備をなし,機会のゆるすかぎり参加することは必要です。たとえ,ヱホバの民の大会に出席していても,もし大会で述べられたり,行われたりする事に細心の注意を払わないなら,それは時間を浪費していることになります。祈のための時間も,賢明に用いられる時間です。どんなに忙しい時でも,朝起きた時とよる眠る前には祈りを捧げ,そして食事を頂く度に,ヱホバに感謝を捧げましょう。

      そして,残り少い時間を最も賢明に用いることは,もちろん,御国の良いたよりを伝道することです。それは又,もつとも重要なことです。それは,ヱホバの御名に誉をもたらしかつ私たち自身と聞く者に生命をもたらします。それで,時間については注意深い計画を立てて,できるだけ多くの時間を伝道に用いましよう。また,準備をきちんと整え,充分の注意を払つて巧みにするならば,その時間を善用することができます。私たちの目指すところは,全時間宣教であります。

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