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  • 組織宗教の滅亡後どこへ行くか
    ものみの塔 1980 | 6月1日
    • の忠実な真の証人であることを実証されました。イエスの今日の真の弟子たちも同じ種類の証人,すなわちエホバの証人でなければなりません。

      19 キリスト教世界の滅亡後,生き残った目撃者たちはエホバの証人のところに集まりますか。他の宗教制度は,生存者にどんな希望を与えますか。

      19 来たるべき「大患難」において,古代エルサレムの現代版が滅ぼされたあと,以前キリスト教世界に属していた人々が多数改宗し,エホバの証人として知られる迫害されているクリスチャンの側につく,ということを示す預言的聖句を指摘することはできません。多くの人々は,物質主義的なキリスト教世界が悲惨な最期を遂げたために自分が有利な立場を失ったことを嘆くでしょう。それは啓示 18章に描かれている,大いなるバビロンの焼かれるのを見て泣き悲しむ旅商人のようでしょう。彼らはもはや大いなるバビロンを相手に,もうけの多い商売をすることができません。宗教心の厚い人々の中には,キリスト教世界よりもわずかばかり長く存続するいずれかの非キリスト教宗教に集まる人たちもいるかもしれません。そういう人々は,滅びに定められている別の宗教に入るにすぎません。それらの宗教もすべて,大いなるバビロン,偽りの宗教の世界帝国に属しているからです。大いなるバビロンに属する部分はすべて滅びることになっています。

      20 大いなるバビロンの滅亡を生き残る人々がどちらへ行くかを,どうすれば知ることができますか。

      20 大いなるバビロンの滅びを生き延びる人々はそれからどこへ,あるいはどちらへ行くでしょうか。霊感によって書かれた預言の書,聖書はそのことについて何を示していますか。彼らは,エレミヤとその書記官バルクによって予表された人々の側に来るでしょうか。また来ることができるでしょうか。これに対する答えは,それらエホバの崇拝者たちの終末期に起きた預言的な事件から得ることができます。

  • 今正しい道を選ぶ必要がある
    ものみの塔 1980 | 6月1日
    • 今正しい道を選ぶ必要がある

      1,2 (イ)聖書は,崇拝に関して間もなくどんな世界が出現することを予言していますか。(ロ)なぜ今は,自分の歩むべき道を決めなければならない重要な時ですか。

      人類の大多数が聖書の神を信じていないことは,公にされる様々な事実が示しています。過去の歴史を通じて,地球上の住民の圧倒的大多数は,聖書の神を信じてきませんでした。キリスト教世界の組織宗教は聖書の神を信じていると主張します。少なくとも聖書の一部を信じていてそう主張する宗教組織も幾つかあるかもしれません。しかし,宗教を持つと公言する人々がすべて滅ぼされ,あるいは圧迫されて自分の崇拝方式を断念させられるとしたら,大きな相違が生ずるでしょうか。言い換えれば,この世界はどんな世界になるでしょうか。その場合には,聖書がもうすぐに来ると予言しているような,短期間しか続かない非宗教的な世界となるでしょう。

      2 しかし世界は,いつの時にも増して公然と「この事物の体制の神」を崇拝するようになるでしょう。この「神」の正体を明らかにしている聖書は,この神こそエホバの大いなる敵,悪魔サタンであると述べています。(コリント第二 4:4)イエス・キリストは悪魔サタンのことを,「君」または「この世の支配者」と呼ばれました。(ヨハネ 12:31; 16:11)やがて全世界がこの偽りの「神」を強制的に崇拝させられるときが来ますが,今そのことを聞いて驚がくする人はその時どうしますか。どんなことをする宗教的力があるでしょうか。今こそ,慎重に考慮して,決断すべき重要な時です。

      3 エホバは諸国民に判決を執行されましたが,その判決を下されたのはどれくらい前でしたか。

      3 ヨエル書 3章14節(新)は次のように予告しています。「群衆,群衆が決定の低原にいる。エホバの日が決定の低原で近いからである」。リビングバイブルのヨエル書 3章14節はさらに詳細に,「谷は,群衆,また群衆でうずまっている。運命の判決が下るのを待っているのだ。さばきの谷に神の日が近づいているからだ」と述べています。バイイングトン訳の現代英語聖書ではこの谷は「決定の谷」となっています。預言者ヨエルはこのヨエル書を,西暦前820年ごろに完成しています。ですからそれは,エホバが古代の諸国民に対して予型的に「決定」を実行に移された時よりも200年以上昔のことでした。

      4 (イ)この点で,エホバはわたしたちにどのように良い模範を示されましたか。(ロ)ネリヤの子バルクは,わたしたちにどんな良い模範を残しましたか。

      4 エホバは良い模範をわたしたちに示されました。つまり前もって決定を下し,それを公に告げ知らせることをされました。当時に勝るとも劣らない重大な時期に住む今日のわたしたちは,来たるべき世界的破滅の臨む前に,各自が個人的に決断を下しておく必要があります。その時が来たら,それまで歩んできた道を急きょ変更して正しい決定を行ない,災難を逃れることができる,といった考えは危険な自己欺まんです。国際的災いについて西暦前625年ごろに知らされ,それが臨む18年前から正しい行動を取った模範的な人は,ネリヤの子バルクでした。西暦前625年は,滅びに定められたエルサレムの,終わりから三番目の王の治世の第四年に当たりました。その王の名前はエホヤキムで,ヨシヤの子でした。エホヤキムは,弟のエホアハズがエジプトのファラオ・ネコによって退位させられてエジプトに連れて行かれたあと,すなわち西暦前628年に王位に就きました。

      5,6 (イ)エホバの言葉がエレミヤを通してバルクに臨んだ年は,なぜ重大な年でしたか。(ロ)エレミヤ記 45章1-3節によると,そのころバルクはどのように感じていましたか。

      5 エホヤキムがエジプトに従属する立場で三年統治した後,預言者であり祭司でもあったエレミヤは,ネリヤの子で自分の書記官だったバルクに関する知らせをエホバから受けます。時はエホヤキム王の第四年で,重大な年に当たります。というのは,ナボポラッサルの子ネブカデネザルがその年(西暦前625年)にバビロンの王になったからです。エルサレムの王は,アッシリア帝国を征服した第三世界強国バビロンの王を無視するわけにはいかなくなりました。ここで,エレミヤ記 45章1-3節(新)を読んでみましょう。

      6 「ネリヤの子バルクがユダの王,ヨシヤの子エホヤキムの第四年にエレミヤの口からこれらの言葉を書に書き記したとき,預言者エレミヤが彼に語った言葉はこうであった。『バルクよ,イスラエルの神エホバがあなたに関してこのように言われた。「あなたは言った,『今や,わたしは災いだ。エホバがわたしの痛みに悲嘆を加えられたからだ! わたしは自分のため息のために疲れ果て,憩い所を見いださなかった』」』」。

      7 エルサレムの状態が悪くなっていくのを見て,バルクはどのように感じたと思われますか。エレミヤが滅びの音信を繰り返し伝えたことは,バルクにどんな影響を与えたようですか。

      7 この時までバルクが何年エレミヤの書記官を務めていたかはわかりませんが,その後バルクは少なくともさらに18年間,同預言者の仲間として行動します。ユダ王国の状態が悪化するのを見て彼がどんな「痛み」をおぼえたのか,それは知る由もありません。しかし今彼は,それに加えて,エレミヤ

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