ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 予告された「しるし」の成就は近づく
    神の千年王国は近づいた
    • なされるように大声で「四方の風」の方向に向かって行なわれ,天の一方の果てから他方の果てにまで鳴り響き,聞こえてきました。

      78 (イ)「選ばれた者たち」がこうしてみ使いによって集められてきたことは,すべての人に,それも特にどんなできごとによって明らかにされてきましたか。(ロ)とりわけだれが,そうした集めるわざに気づいて行動を起こしてきましたか。

      78 その「大きなラッパの音」の人を引きつけるような響きと一致して,パルーシアを開始した人の子に付き添っている天のみ使いたちは,その「選ばれた者たち」を地球上の四方八方から集めてきました。こうして集められてきたことは,特に1919年9月1-8日にわたって開かれた国際聖書研究者協会の大会を皮切りに,1973年中,地球の至る所でエホバの証人の催した「神の勝利」と題する主題に基づく国際大会に至るまでの一連の大規模な大会において,あらゆる人びとの目にはっきりと示されてきました。(「ものみの塔」誌,1973年5月1日号の284,285ページに載せられた国際大会に関する発表をご覧ください。)とりわけ「大群衆」に属する人びとは,キリストのパルーシアの期間中に「選ばれた者たち」がみ使いによって集められていることに気づいており,彼らもメシアによるエホバの王国の側に立ち,集められた「選ばれた者たち」とともに集まり,また一緒に働いています。

      79 イエスの預言のこれまでの成就から見て,明らかに地上の諸部族がどんな感情を表わす時が近づいていますか。

      79 「事物の体制の終結」に関するイエスの預言のこれまでの成就からしてその弟子たちは,地のすべての部族が,栄光を受けた人の子の手によってもたらされる自分たちを脅かすものを見て『悲嘆のあまり身を打ちたたく』ようになる時が非常に近いことを知っています。

      それが近いことを確定するものとなる例え

      80 「大患難」が危機的なほどに近いことを知るには,イエスがご自分の預言のこの重大な時点で行なったどんな発言に留意する必要がありますか。

      80 わたしたちは,この「事物の体制」全体に対する「大患難」が勃発する正確な年とその日,またその時刻を知る必要はありません。今やそれが危機的なほどに近いことを知るには,イエスがご自分の預言の中で,それもこの重大な時点で次のように述べたことに留意しさえすればよいのです。「では,いちじくの木から例えとしてこの点を学びなさい。その若枝が柔らかくなり,それが葉を出すと,あなたがたはすぐに,夏の近いことを知ります。同じようにあなたがたは,これらのすべてのことを見たなら,彼が近づいて戸口にいることを知りなさい。あなたがたに真実に言いますが,これらのすべての事が起こるまで,この世代は決して過ぎ去りません。天と地は過ぎ去るでしょう。しかしわたしのことばは決して過ぎ去らないのです」― マタイ 24:32-35。

      81 この世代のわたしたちはどんな証拠から,イエスの予告した「しるし」の成就が近いことを知り得ますか。

      81 1914年における第一次世界大戦の勃発を目撃したこの世代のわたしたちは,「彼が近づいて戸口にいる」ことを知るには,イエスの預言の成就に関してさらにどれほど多くの事を見なければならないのでしょうか。証拠という点でさらに何を求め得るでしょうか。わたしたちは,1914年における異邦人の時の終結以来,地上で起きてきた種々の事がらに関して不安な無知の状態に放置されてはいません。聖書を研究する,理知的で,理解力のある者としてわたしたちは,「[キリストの]臨在と事物の体制の終結のしるし」の成就が近いことを確信しています。―マタイ 24:3。

      82 イエスのパルーシアの期間中の世界のできごとに対してわたしたちはどのように行動すべきであるとイエスは述べましたか。

      82 そのためにわたしたちは意気阻喪しますか。それは現在の生活からすべての喜びを奪いますか。奪うようであってはなりませんし,また奪ってはいません。なぜなら,イエスは見えない様でなされるご自分のパルーシアの期間中の世界のできごとに対してどのように行動すべきかを弟子たちにこう告げられたからです。「また,太陽と月と星にしるしがあり,地上では,海のとどろきとその動揺のゆえに逃げ道を知らない諸国民の苦もんがあるでしょう。同時に人びとは,人の住む地に臨もうとする事がらへの恐れと予想から気を失います。天の諸勢力が揺り動かされるからです。そのとき彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,雲のうちにあって来るのを見るでしょう。しかし,これらの事が起こり始めたなら,あなたがたは身を起こし,頭を上げなさい。あなたがたの救出が近づいているからです」― ルカ 21:25-28。

      83 それで今は,「選ばれた者たち」や「大群衆」に属する人びとは何をすべき時ではありませんか。その救出は彼らにとって何をあらかじめ示すものですか。

      83 この世代のわたしたちは「これらの事が起こり始め」るのを見てきましたか。「これらの事」が西暦1914年以来の何十年間かにわたってずっと起きてきたのを見てきましたか。わたしたちはそれを見てきたのですから,国際的な「苦もん」のために頭を垂れる理由はありません。わたしたちは,キリスト教世界を含む大いなるバビロンの強いる奴隷状態のもとで身をこごめる理由はもはやありません。今は,いと高き神で,主権者なる主エホバの自由な崇拝者らしく,身をまっすぐ起こすべき時です。今はもはや,絶望して下を向き,地面に視線を落とすべき時ではありません。今は頭を起こして天を見上げ,イエスの預言の収められている聖書の明るく輝く光のうちに,人類のための極めて心強い将来を指し示す証拠を認めるべき時です。そうした証拠の意味には間違える余地はありません。救出は近づきました! このことは神の「選ばれた者たち」とその仲間の崇拝者たちの「大群衆」が目前に迫った「大患難」を生き残れることをあらかじめ示しています。神の保護のもとにその「大患難」から出て来るとき,わたしたちは,死をもたらす現在のこの事物の体制の回復不能な廃虚をあとにします。わたしたちの前には神の新しい事物の体制が堂々と開けてゆくのです!

  • 生き長らえて「しるし」を見た「奴隷」
    神の千年王国は近づいた
    • 17章

      生き長らえて「しるし」を見た「奴隷」

      1 天の光の創造に関する記述によれば,神は人間がどんな点でご自分に似ることを望まれましたか。

      人間の創造者は時間厳守者であって,人間にもやはり時間を厳守させるつもりでおられました。霊感を受けたそのみことば聖書巻頭の第一章に収められている創造の記述には,次のように書かれています。『神いいたまいけるは天のおおぞらに光明ありて昼と夜とを分ち また天象のため時節のため日のため年のためになる

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする