ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 太平洋の島々は「良いたより」を聞く
    ものみの塔 1975 | 2月1日
    • の言葉がまだ耳に残るのを感じながらニュー・カレドニアから北へ飛ぶと,まもなく,ニュー・ヘブリジーズ諸島のポート・ビラに着きます。8万5,000人ほどの人が,この群島の比較的大きな12の島に主に住んでいます。ここでは,英語,フランス語,また土地の多くの方言が話されています。事実,同じ島で何㌔か離れて住んでいる部族どうしが異なった言語を話しているのを見ることも珍しくありません。

      オーストラリア人のエホバの証人であるアラン・テイラーは,最近区域内の比較的近い島のいくつかに行く努力を払ったことについて話してくれます。15人の証人たちが,本島の沖にある五つの島に,12日間の旅行をしました。ポートを雇うのに400㌦(約12万円)もかかり,非常に険しい道を行かねばならないこともありましたが,そうでもしなければ聞く機会がなかったはずの多くの人に王国の音信をもたらすことができました。

      ペレ島で,土着のヘブリジーズ人の学校教師は,一行がエホバの証人だと知ると,こう答えました。「まあ,本当ですか。わたしもエホバの証人の一人です。ある人が,『とこしえの命に導く真理』という本を持って来てくれました。わたしはその本を全部読み,それが真理であることがわかりました。それで,自分の生活にそれを当てはめ始めました。あなた方がわたしを見つけに来てくださったことを,エホバに感謝します」。

      こうして,王国の「良いたより」は,遠く離れた場所にも伝えられています。こうした拡大を助けているのは,自分たちの家を売り,良いたよりの宣明者をより多く必要とする所で奉仕するために,すすんで移住して来た証人たちのりっぱな努力です。同様の方法で,この音信は,北方のさんご礁の島であるギルバート諸島やエリス諸島にも伝えられており,また,ものみの塔協会フィジー支部の監督する他の島々でも同じようにして伝えられています。南太平洋を去る前に,このあたりの活動の中心地であるフィジーそのものにも一緒にいらしてください。

      フィジー

      フィジーは多人種社会であり,50万を超える人が住んでいますが,この地の人々は,真理が南太平洋の遠くの島々に広がってゆくのを初めから見てきました。1947年を出発として,王国の業は,人の住む周辺の105の島のうち,その六つの島にある20の会衆へと広がりました。そして,524名もの人が,「良いたより」の伝道に加わっています。

      現在これらの島々の活動全体を監督しているドナルド・クレアは,次のように回顧しています。「フィジーの首都スバに良いたよりの宣明者がわずか35名しかおらず,フィジーだけでそれがなされていた時代以来この業が発展してくるのを見ることができたのはわたしの喜びです。今では,九つの区域に拡大し,1,214名もの伝道者がこの業に活発にあずかるまでに成長しました。エホバの助けによって,わたしたちは,遠距離,孤立,多言語などの問題を克服することができました。結果として,イエスが命令されたとおり,良いたよりは,この遠い南太平洋の島々にまで伝道されるようになっています」。

  • 聖書とその手引き書の増加
    ものみの塔 1975 | 2月1日
    • 聖書とその手引き書の増加

      ● 聖書協会連合によると,聖書は今では1,526の言語で全巻,あるいはその一部が出版されています。一昨年,新たに26の言語の聖書が出版されました。ものみの塔聖書冊子協会が1968年に出版し,発表した「とこしえの命に導く真理」という聖書の手引き書は,今までに91か国語で合計7,400万冊印刷されました。別の聖書研究の手引きである「真の平和と安全 ― どこから得られるか」(1973年)は,今までに14か国語で1,600万冊以上印刷されました。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする