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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
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宗教に対する批判

イスラエルのレバノン侵攻を機に,中東に充満しているかに見える憎しみの背後にあるものについて様々な意見が表明されています。ザ・トロント・サン紙のデニス・ブレイズウエイトは,「同じセム族であるイスラエル人とパレスチナ人が,両者とも住みなれた,そして道理から言えば互いに平和に住める地域の至るところで戦争をしているのは大きな悲劇である」と述べています。「彼らを本当に分裂させているものは何よりも宗教であって,あとはもっともらしい説明と宣伝と虚偽である。……方程式から宗教的熱狂を除けば,アラブ人とユダヤ人が戦うどんな理由が残るのか」というのがブレイズウエイトの意見です。

しかしそのコラムニストは,宗教的憎しみが中東だけに限られないことを指摘しています。「北アイルランドにおける狂気のさたを見るがよい。キリスト教の二つの概念がもとで,外見も話し方もよく似た,また同じ土地で生まれた人々が,部外者を当惑させる死闘に明け暮れている。アイルランド共和国軍とアルスター防衛同盟をして絶えず暗殺計画と報復を繰り返させているものは宗教以外の何ものでもない。テレビのインタビュー番組に出る彼らは,どちらがどちらか見分けもつかない」。

ブレイズウエイトはさらに,「宗教も一種のナショナリズムにほかならない。それは『彼ら』そして『我々』という概念であって……人類の将来にとって最大の脅威と言える」と述べています。宗教は「脅威」であるというこの意識はしだいに強くなり,最後に諸国家の怒りを宗教の上にもたらすのではないでしょうか。聖書の預言は,軍国主義的な諸国家が間もなく宗教に敵対するようになり,長期間諸国家を利用してきた憎い娼婦を滅ぼすように宗教を滅ぼすことを裏書きしています。―啓示 17:1,2,5,15,16。

衰微する「製品」

ニューヨークにある全米教会協議会の本部が最近発表したある調査報告は,アメリカの宗教について行なわれた大掛かりな調査の結果を明らかにしています。この調査を指導した人の一人である,コネティカット大学のウイリアム・ニューマン教授は,「現在の中年の世代は一般に製品[宗教]を以前ほどは利用しなくなっている」と述べています。また,アメリカ人が概して「宗教に魂を打ち込まない」ことも指摘しています。そして,ニューヨーク・タイムズ紙はこの調査に関してさらにこう伝えています。「1971年から1980年までの教会員の数は我が国の人口増加率に遅れを取っており,過去20年にわたる教会の繁栄のパターンが逆転した」。現在,教会や会堂に所属している大人は全体の半数以下です。

聖書に預言されていたように,宗教に対する支持はこうして引き続き『干上がって』います。それはユーフラテス川の水が干上がって古代バビロンに崩壊への道が備えられた状況に似ています。今日,偽りの宗教の世界帝国である「大いなるバビロン」も「水」を失いつつあり,同様の結末を迎えることを予示しています。―啓示 16:12; 17:1,5,15,16。

恐ろしい「クリスチャンたち」

「私は牧師であり熱心な聖書学者であるが,軍備の撤廃や国際平和に関する啓示を多少なりとも聖書中に見いだしたことは一度もない」と,フランスのルーテル教会の牧師ミッシェル・ビオはパリの日刊紙ル・モンドに書いています。「また,剣を抜くことが一貫して悪いことのように書かれているのも読んだことがない。……武器を身に帯びることは合法であるのだから,クリスチャンは平和維持のための軍事的手段による解決策を今すぐに放棄するわけにはいかない」。

この種の宗教的導きを与えられるので,名目だけのクリスチャンは政治家たちの言うままに進んで武器を取り上げ,信仰の仲間や他の人々と戦ってきました。この「聖書学者」が聖書をもう一度検討しなおすなら,「軍備撤廃と国際平和に関する啓示」が聖書に沢山あるのを知って確かに益を受けるでしょう。預言者イザヤとミカはどちらも次のように述べています。「彼らはその剣をすきの刃に,その槍を刈り込みばさみに打ち変えなければならなくなる。国民は国民に向かって剣を上げず,彼らはもはや戦いを学ばない」― イザヤ 2:4。ミカ 4:3。

「剣を抜く」ことを聖書が許しているかどうかについて言えば,イエス・キリストは,「すべて剣を取る者は剣によって滅びる」と言われました。(マタイ 26:52)その反面クリスチャンは確かに神から許された霊の武器を振るいます。―コリント第二 10:4,5。

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