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  • あなたは深い関心を示しておられますか
    ものみの塔 1981 | 8月1日
    • ともに働く者」,「真理における同労者」,『神の王国のための同労者』となりました。(コリント第一 3:9。ヨハネ第三 8。コロサイ 4:11)彼らは,区域の最も遠い所にまで真理を伝えるために当時の通信手段を可能な限り利用しました。そして,その目的を達成するために自分の体力や資産を喜んでささげました。(コリント第二 12:15)神は,王国の業に対して忠節な関心を示したそれらのクリスチャンを祝福なさいました。

      今日,関心を示しているのはだれか

      イエスとそれら初期のクリスチャンは,この20世紀に住むわたしたちが見倣うべき何と優れた手本を残したのでしょう。地上の人口は増加の一途をたどっており,今日の刈入れの業は1世紀の同様の業よりもずっと大規模になっています。伝道できる広大な地域に比べれば,「働き人」は依然として「少ない」状態です。したがって,「収穫に働き人を遣わしてくださるよう収穫の主人にお願い」することが再び必要になっています。―マタイ 9:37,38。

      今日,だれが,忠節な者としてこの活動への緊急な呼掛けに進んで応じているでしょうか。エホバの証人はエホバのメシアによるすばらしい王国に関連した「事柄」に深い関心を示しています。そのことは,エホバの証人が「王国の良いたより」を世界的に伝道していることから明らかです。(マタイ 24:14)第1世紀と同様,今日も,男性や女性,年配者や若者が『神の王国のための同労者』となっています。これらの人々には,現在の事物の体制が終わる前に果たしたいと願っている一つの事柄があります。それは,主人と同じように,『わたしたちは,わたしたちにさせるために与えてくださった業を成し終えました』と言うことです。

      これまで70年余りの間,世界的な伝道の業は,ニューヨークのブルックリンにあるエホバの証人の世界本部の指導の下になされてきました。この本部および世界の97の支部には,王国の関心事に深い関心を示す自発的な奉仕者が5,039人います。それらの人はその関心をどのように示していますか。何百万冊もの聖書や書籍,小冊子および雑誌を印刷発行し,発送する仕事に全時間携わることによってです。生産された文書類は225万人を上回るエホバの証人により,伝道し教える業に用いられています。5,000人余りのそれら自発的な奉仕者にはそれぞれ,適切な食物と宿舎のほか,衣料費その他の経費を賄うために少額の手当が与えられています。

      世界各地で王国の業が急速に発展しているため,印刷施設の多くを拡張する必要が生じました。その中にはすでに完成しているものもあれば,現在工事中のものもあります。建設工事の大部分は自発的な働き人によって行なわれ,それによって建設費が最小限に抑えられています。

      近年,印刷方法が目覚ましい進歩を遂げました。エホバの証人の世界本部をはじめ多くの支部でもそれら新しい方法を導入しています。このような増設および建設の業には,さらに別の益があります。すなわち,エホバの証人の4万3,181に上る会衆における伝道の業の監督が,一層十分に行なえるようになるということです。現在伝道の業の監督は次の目的で行なわれています。つまり,印刷物の形になった音信を最も効果的かつ人々の心に訴える方法で伝え,この最重要の業を「大患難」の始まる前に完了することです。―マタイ 24:21。

      何がこのすべてを可能にしているのか

      運賃が値上がり,生活費が高くなっている上,建設費も高騰を続けているのに,どうしてそのような拡張をすることができるのかと不思議に思う方もおられるでしょう。それが可能だったのは,過ぐる年の間深い関心を示してきた幾百万人ものエホバの証人および自分の崇拝の仕方に関心を持つ大勢の人々がいるからにほかなりません。それらの人々はどのようにその関心を表わしたでしょうか。ものみの塔協会に自発的な寄付をしたり貸付けを行なったりすることによってです。

      それら自発的に援助を差し伸べてくださる方々すべてに対して,エホバの王国の業に関係した「事柄」に対する愛ある関心を示してくださったことをここで心から感謝したいと思います。

      皆さんの惜しみない支持によって,多くの建設計画や新しい印刷設備の購入と設置は非常に順調に行なわれました。また,旅行する監督,宣教者,特別開拓者を含む幾万もの全時間奉仕者を支える資金として2,200万㌦余り(約52億8,000万円)を用意することもできました。「良いたより」の伝道に直接参加することに加えて,このように寛大な支持を差し伸べる人は,それによって確かに『あなたの貴重なものをもってエホバを敬って』いることになります。―箴 3:9,新。

      エホバがご自分の忠節な崇拝者の心を動かしてくださり,今年も同様の深い関心が示されることを確信しています。エホバの業に対するご寄付はあなたが住んでおられる国のものみの塔協会の最寄りの支部事務所に送金することができます。日本においては,243 海老名市中新田1271 ものみの塔聖書冊子協会で,ご寄付もしくは貸付け金を扱っています。協会は額の多少にかかわらずご寄付のすべてを感謝いたします。

      エホバを賛美し,エホバの「くすしいみ業」に関する事柄を深く「思いに留め」ている人々は大きな喜びと満足を得ます。あなたはそのような関心を示しておられるでしょうか。どうかそうでありますように。なぜならそうすることにより,あなたは,エホバがみ手を開いて与えてくださる十二分の霊的な祝福をお受けになるからです。―詩 145:15,16,新。

  • 賢明な格言
    ものみの塔 1981 | 8月1日
    • 賢明な格言

      「愚鈍な者は識別力を喜びとせず,ただその心が己をあらわにしようとするだけである」。(箴 18:2,新)この格言にはためになる教訓が含まれています。愚鈍な人は識別力を高く評価しません。自己本位であるため,真実な事柄とそうでない事柄について理解を深めようとはしないのです。その人には抜きん出た点が一つあります。それは,自分の意見に対して誤った自負心を持ち,その正しさを確信して,はばかりなく繰り返し述べることです。こうして愚鈍な人は自分が実際にどんな人間かをあらわにします。愚鈍な人がこのように話しまくることは,他の人がそのような人物に警戒するよう助けるものとなります。―箴言 10章19節と比較。

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1981 | 8月1日
    • 読者からの質問

      ● 「組織」という言葉は,聖書の中にも,またその原語にも出てきません。では,神が組織を持っておられると言ったり,神の組織に言及したりすることにはどんな根拠があるでしょうか。

      「組織」を意味する現代のヘブライ語はイルグーンという名詞です。この語は,「列に並べる」および「従う」という意味のヘブライ語の動詞エーラグから派生しました。これに対応して,組織とは物事の取決めを意味します。(この例としては,ヘブライ語版の「神が偽ることのできない事柄」17章28節を参照できます。)

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