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  • 秘義の巻き物の封印を破る
    『その時,神の秘義は終了する』
    • 征服することであり,それゆえ,ギリシャ語原文のこの個所には目的節が使われています。「彼は征服しに,また征服するために出て行った」。(啓示 6:2,ロ,ヤ)ギリシャ語本文中,接続法の動詞の不定過去は,「ここでは究極的な勝利を指している」のです。(A・T・ロバートソン「新約聖書の語描写」〔英文〕第六巻,340ページ)騎士の目的は「征服を完了する」ことであり(新),彼は必ずやそうするでしょう。最終的に,彼は「王の王また主の主」と宣言されることになるからです。―啓示 19:16; 17:14。

      22 この世代の人類の中のふさわしい者たちは,冠を頂く,白い馬の騎士が,全能のエホバ神の助けを借りて征服を完了するのを見ることでしょう。使徒ヨハネは,第一の封印が開かれた後に,この勝利を得る騎士の幻を見ました。それは,啓示が書かれたとされている西暦96年のことです。しかし,わたしたちのだれかがこの幻の現代の成就を見たのはいつだったのでしょうか。

      23 「終了した秘義」と題する,啓示に関する協会の注解書は,騎士と弓の幻の成就を明らかにしましたか。

      23 ヨハネの忠実な仲間のクリスチャンの残りの者は,冠を頂いた騎士とその弓の幻の成就を,西暦1914年の異邦人の時の終了後に識別しました。彼らがそれを識別したのは,1917年の夏ではありません。その年の七月,ものみの塔聖書冊子協会は,「聖書研究」の第七巻としても知られる,「終了した秘義」(英文)と題する本を出版しました。(1917年8月1日号の「ものみの塔およびキリストの臨在の告知者」〔英文〕,226ページ,第2欄をごらんください。)この本は啓示全体の注解を載せていましたが,啓示 6章1,2節を説明しようとする試みは時機的に少し早すぎました。

      24 この幻に関する理解はいつ,どのように神の民に啓示されましたか。

      24 しかしその13年後の1930年8月11日,ものみの塔協会は,2巻から成る「光」(英文)と題する本をブルックリン本部で発表しました。ついにこの本が,1914年の異邦人の時の終了後の出来事,胸を躍らせる数々の聖書預言の成就となった出来事に基づき,啓示 6章1,2節の説明を与えたのです。20世紀に住む,ヨハネの仲間のクリスチャンたちは,この出版物により,ヨハネの幻の意味を識別しました。彼らは,武装し,冠を頂いた,白い馬の騎士がだれか,また,彼が神の敵すべてに対する,だれもとどめることのできない勝利の行進をどのように始めたかを学びました。彼らは理解の眼前に展開される幻に魅せられ,だれも打ち負かすことのできない騎士が,近づく「全能者なる神の大いなる日の戦争」において,勝利に向かって突撃するのを見守るのです。

  • 第二,第三および第四の封印が開かれる
    『その時,神の秘義は終了する』
    • 第4章

      第二,第三および第四の封印が開かれる

      1 「ユダ族の者であるしし」が,西暦1914年以来究極の征服を遂げるために乗り進んでいることを示すどんな証拠がありますか。この点に関し,さらに詳しい情報をもってわたしたちを大いに助けてくださるかたはだれですか。

      「ユダ族の者であるしし」は1914年,ご自分の天の王国に入り,以来,象徴的な戦場ハルマゲドンにおいて,地上の敵すべてに対し究極の征服を遂げるべく,馬を進めておられます。しかし,わたしたち人間にそれがどうして分かるのですか。こうした極めて重大な事柄を証明するものとして,見えない天で生起するこの出来事に関し,わたしたちはどんな見える証拠を持ち,また,どんな経験をこの世でしてきたでしょうか。わたしたちは,ヨハネが秘義の巻き物の残りの封印が開かれた時に幻で見た事柄,その事柄に関する現代の成就の中に証拠を持っています。天で七つの封印を破るその同じかたイエス・キリストが,完全な人間として地上におられた時に必要な情報を備えてくださいました。彼は,ご自分が人の目に見え

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