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支部の手紙王国宣教 1974 | 9月
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支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
いろいろな事がここ日本で生じています。
驚くべき6月の報告があります。伝道者は2万5,330人の新最高数に達し,これは昨年の平均を55%も上回るものでした。聖書研究もただ一か月で2,586件増加して,最高数の4万7,968件になりました。
それから,7月17日から,協会の会長ノア兄弟は短期間わたしたちを訪問しました。これは時宜にかなったものでした。というのは,野外におけるみなさんの熱心な働きのため日本支部の施設はさらに拡張されねばならなくなったからです。三日間にわたる訪問の終わりに,ノア兄弟は次の事がらを取り決めました: 二台目の高速輪転機を沼津工場のために購入する。(そしてフィリピンの工場のためにも二台目の輪転機を購入する。)三台目の雑誌中とじ機と基礎的な製本用具を工場のために購入し,雑誌や文書の発送を取り扱うためもう一台の4.5トンのトラックを購入する。そして現在の沼津支部の近くにもう一ブロックの土地を買い取る取決めがなされ,主に紙と文書の倉庫として用いられる新しい四階建の支部の建物の設計がなされました。ノア兄弟はまた来年ブルックリン工場に届けられることになっている巨大な新しい印刷機のことを話しました。それは192ページの書籍をたった一日で15万冊印刷します。―一年では4,000万冊です。会長はニューヨークのベテル家族,1,950人のメンバーからの暖かい愛とあいさつをみなさんすべてに伝えています。
次に,それは大会でした。7月の最後の週に合計3万3,497人が4つの地域大会の公開講演に出席しました。(北九州7,768人,岩見沢2,758人,豊橋5,447人そして東京1万7,524人)盛岡と大阪・吹田の報告がこれに加えられますが,合計出席者数はすでに昨年の大阪・吹田の国際大会の出席者数3万1,263人を上回っています。これら4つの大会により今年これまでにバプテスマを受けた人の数は6,683人になり,1973年よりも3,011人も多いものとなっています。エホバがここ日本での弟子を作るわざに全速力を与え続けてくださいますように。
日本ベテルにて,みなさんの兄弟
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あなたはだれの側を支持するか証明してください王国宣教 1974 | 9月
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あなたはだれの側を支持するか証明してください
「王国ニュース」第18号は論争を強調する
1 あなたはどれぐらいの期間エホバに仕えてこられましたか。何人かの方々は「20年以上」と言い,他の方々は「10年」と言うかもしれません。しかし日本のエホバの証人の5分の2 ― 約1万1,000人 ― は「ここ2年以内です」と言われるでしょう。
2 それほどの大勢の方々がエホバの側に自分の立場を取っているのを見る時胸のおどるのを覚えませんか。神の政府をどれほど長く支持してきたとしても,キリストのように,世に対する勝利を得るまで進んでゆくことはわたしたちにとって喜びではありませんか。―ヨハネ 16:33。
3 9月中わたしたちは「進化」の本を宣教で強調してゆきます。なぜですか。大勢の人々は人間はどこから来たか,なぜ悪が許されているか,そして真実の変化がもたらされるまでにもうどのくらいあるのかいぶかっています。こうしたことに答える点で,「進化」の本は創造者としてエホバに対する敬意を高めます。
4 学級にもどる子供たちや,神に不名誉な進化論の教えから子供を守ることに関心を持っている親たちは「進化」の本をよく用いることができるでしょう。簡潔で,ふさわしい聖書の話を用いることにより,わたしたちは戸口から戸口へとこの本を力強く強調してゆくことができるでしょう。わたしたちは聖書を研究している人々がそれを読み,わたしたちの創造者に対する認識と愛を築き上げるように励ますことができます。
5 それに加えて,9月中わたしたちが家から家の宣教に参加する時,他の100円の出版物を一緒に持ってゆくのは有益だと思われるかもしれません。特定の家の人に対しこれらの出版物が助けとなると思われるなら,どうぞご自由にこれらを提供なさってください。
「王国ニュース」第18号の配布
6 新しい冊子の題は今日全人類が直面している問題をはっきりと示しています。―「神による政府 ― あなたはそれを支持していますか。あるいはそれに反対していますか」。わたしたちは自分がどちらを選択すべきかを知っています。わたしたちは今もそして永遠までも神の政府を支持します。これはエホバのみ名を立証する代理機関であり,真の平和と安全に対する人類の願いを満足させることができる政府は他に何もありません。わたしたちはそのことを知っており,「王国ニュース」第18号はこの大きな論争においてわたしたちが個人的にどんな立場を取るかということをエホバと仲間の人間に示すすばらしい機械を備えてくれます。
7 そのうえ期待できるすぐれた結果を考えてみてください。わたしたちと一緒に聖書を研究した人々のうちある方々は,この特別なわざに参加することにより自分たちの決定を示すためはっきりした歩みを示すよう動かされるかもしれません。過去においてわたしたちに耳を傾けた他の人々は今では事柄の緊急性を理解するよう助けられるかもしれません。そして研究を始めたいと思うようになったり,王国会館に来るようになったりするかもしれません。それで,確かに神の政府を愛するわたしたちすべては「王国ニュース」第18号の配布にできる限り十分にあずかりたいと望んでいます。
8 このわざの期間を覚えておきましょう ― それは9月20日から9月29日までです。各会衆と群れは5月の野外奉仕を報告した各伝道者に対し100枚の割合で冊子を受け取るでしょう。もしもっと大勢の伝道者がわざに参加するのであれば,供給されたものをみなさんで分け合うことができるでしょう。ご自分の割当てを配布することに責任感をお持ちになってください。
9 しかしわたしたちは何と言ったら良いでしょう。これまでの「王国ニュース」の提供の時のように,簡潔に言うべきです。簡単に次のように言えます。「わたしは大切なお知らせを伝えることに参加しています。これを一部,無料でお配りしています。どうぞ」。または「わたしは今の時代に特に重要な論争を扱った知らせをみなさんに提供するために訪問しています。これは無料です。どうぞお読みください」。みなさんが話しかける時家の人に冊子を手渡すことは最善です。また,留守の家にも一部を残しておいでになってください。しかし冊子を街頭で一般の人々に配布するようなことはしません。実際的に行なえる限り,各伝道者は自分が冊子を配布した同じ家を冊子の配布のすぐ後の週に証言できるように取り決めてください。
10 9月の機会を見逃がさないようにしてください。「王国ニュース」第18号の配布とそれに続くわざに十分にあずかりましょう。
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キリストのように世に対して勝利を得る
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新しい人々が「王国ニュース」配布の資格を得るよう援助する
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注意!王国宣教 1974 | 9月
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注意!
王国奉仕の中から折込みは取り除かれています。それらの折込みは監督が保管し9月初めの特別の奉仕会まで配られません。新しく関心を示したすべての人々が最初の特別な集会に出席するようどうぞ励ましてください。すべての献身し,バプテスマを受けた人々もまた ― そして特に2番目の集会には出席なさってください。
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