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    王国宣教 1982 | 1月
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      王国伝道者のみなさん:

      使徒パウロは「堅く立って,動かされることなく主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持ちなさい」と言いました。この危機をはらんだ時になんと必要な助言でしょう。この新しい1年の間この助言を念頭においてゆきたいと思います。10月の野外宣教の報告にあるように,6万4,761名の伝道者新最高数とともに他の多くの報告はみなさんのひとりひとりが主の業に忙しくしておられることを示しています。補助開拓者が初めて1万人を超え,開拓者の合計は全伝道者のなんと35%にもなりました。今年も引き続き同じ熱意を保ってまいりましょう。

      海老名における新しい日本支部の建設は,外部の建設会社を使わずにエホバの証人たちの手によって建てられたものとしては最大級の規模のものです。3年余をかけたこのベテル建設も終わりを迎えました。11月に最後の大きなホーム棟が完成し,この手紙がみなさんに届くころには,王国会館と他の小さな二つの作業場が完成していることでしょう。なんと喜ばしいことなのでしょう。このベテルの建築主であられるエホバ神に感謝しています。―詩 127:1。

      同時に,わたしたちは全日本の信仰によって結ばれた友に対して心より感謝しています。これは言葉では言い表わすことができません。金銭面でも,精神面でも,本当によく支持してくださいました。安全のうちに全工事を終わることができたのも,みなさんの祈りがエホバ神に聞かれた証しとなりました。

      それで,この新しいベテルに関して次の二つの事をお知らせいたします: 1981年12月31日をもって自発奉仕の取決めを終了いたします。そして,1982年3月1日から新しいベテルの見学を正式に始めます。おいでになる前に,手紙か電話でお知らせくだされば幸いです。このようなことをみなさんに発表できることはわたしたちの大きな喜びです。わたしたちの心からの感謝と共に,主の業に忙しく励むみなさんにわたしたちのクリスチャン愛を送ります。

      日本支部で働くみなさんの兄弟

  • 雑誌配布を通して賛美を増し加える
    王国宣教 1982 | 1月
    • 雑誌配布を通して賛美を増し加える

      1 「ものみの塔」と「目ざめよ!」の新しい号を受け取るたびに,わたしたちは本当にうれしく思います! これらの雑誌を通して,わたしたちは聖書預言に照らした世界の出来事に関する最新の情報を得,エホバを賛美する特権を認識するよう助けられます。―ダニエル 12:4。ヘブライ 13:15。

      2 昨年中,「目ざめよ!」誌は,「より良い生活 ― はかない夢ですか」,「第三次世界大戦 ― だれがそれを阻止できるか」,「科学で生物を再設計できますか」といった質問に答えを与えてきました。「ものみの塔」誌は,わたしたちの奉仕の務めを高く評価するように,行って弟子を作るように,王国の現実性を認識するように,賢くあり,より小さい者として行動するように,また,エホバの怒りの日にどのように隠されるかを理解するようにわたしたちを助けてくれました。こうした情報は,出掛けて行ってこの良いたよりを他の人々にも分かち,エホバの賛美者となるよう彼らをも援助したいという気持ちを起こさせます。

      3 秋から開かれているわたしたちの巡回大会では,「わたしたちの雑誌の時宜にかなった音信をまき散らす」と題する優れたプログラムがありました。1976年から1979年にかけて,雑誌の発行部数は世界中でかなり低下しましたが,1980年には増加が見られたことをわたしたちは思い起こさせられました。日本では,1976奉仕年度に年間1,200万冊の最高数が達せられて以来,雑誌配布は伸び悩み,5年後の1981奉仕年度になって初めて,1,300万冊の新最高数が得られました。会衆の伝道者の平均雑誌配布も1975奉仕年度の16.6冊から年々減少の一途をたどり,1981奉仕年度には9.0冊となりました。雑誌を配布することにもっと参加するために,わたしたち一人一人は何を行なえるでしょうか。

      取り上げることのできる点

      4 1月中,わたしたちは野外で「幸福」の本と「家族生活」の本に2冊の雑誌を添えて900円の寄付で提供します。2冊の新しい本に加えて雑誌を求めるなら,家の人は興味をそそるさし絵や記事の主題に引かれて内容を読み,益を受けるに違いありません。提供物が断わられた場合でも,2冊の雑誌だけなら読んでみてもよいと考える家の人は少なくありません。ですから,どうせ断わるだろうと決め込んでしまう必要はありません。積極的に,2冊の雑誌だけでも読むことを勧めてごらんください。また,これからも毎週取り決められている雑誌活動の日をよく支持し,特に第2と第4土曜日には雑誌を人々に勧める上で特別の努力を払ってまいりましょう。雑誌の中に含まれている音信は,世が提供するどんな富よりもずっと価値があるのですから,わたしたちは是非積極的でありたいと思います。(箴 2:4-6; 8:10,11)聖書にほとんど,あるいは全く関心を持たない人々でも,「目ざめよ!」が有益で教育的な出版物であることに気付くかもしれません。「目ざめよ!」の中には,読者の注意を聖書の方に向けさせたり,エホバの証人と連絡を取るよう読者を励ましたりする注解がしばしば含まれていることに気付いておられますか。もちろん,聖書に関心を持つ人々のためには,「ものみの塔」と並ぶ雑誌はありません。それはエホバの王国の「良いたより」を告げ知らせる,世界中で唯一の雑誌です。―マルコ 13:10。

      5 幅広く人々の興味を引く種々の主題が,簡潔で興味深い仕方で考慮されています。1月1日号の「ものみの塔」は,今日わたしたちが聖書を信じることができるかどうかを論じています。1月15日号には,「神のことばは生きている」という見出しの下に,さし絵入りの記事が載っています。これも,目に訴えるもので,あらゆる人の理解できるやさしい言葉で説明されており,野外奉仕で特に取り上げられる記事です。1月8日および22日号の「目ざめよ!」は,人間の兄弟関係およびこの事物の体制の沈没をどのように生き延びることができるかを取り上げた,優れた資料が載せられています。

      雑誌を配布する様々な方法

      6 雑誌配布に携わることのできる分野はいろいろあります。家から家の証言で勧めることもできれば,再訪問の時や,非公式の証言においても提供できます。組み合わせの提供物が断わられた場合,次のように言ってもよいでしょう。「本はお望みでないようですが,今お話ししたこの雑誌ならきっと楽しまれると思います。この姉妹誌と共に,わずか100円のご寄付でお分けしています」。このようにして多くの雑誌が配布されました。

      7 家から家に行く時,特に都市の区域で,わたしたちは家の人に戸を開けてもらうのに困難を覚えます。家の人が,「悪いですが,今ドアを開けることはできません」とか,「今忙しいんです」と言う場合でも,ドアごしに,「『ものみの塔』と『目ざめよ!』を100円のご寄付でお分かちできますか」と尋ねることができます。少し待ってくれるようにと言ってから,出て来て雑誌を求める家の人が多いのには驚かされます。中にはドアを開けたままにして,聖書に基づく話し合いをさせてくれる人もいます。また,家の人が気乗りのしない調子で,「関心がありません」と言う時も,2冊の雑誌を提供するのは良いことです。そのような返事は,ただ会話を短くしようとして言われることが多いのですが,雑誌が提供されると人々はそれを求めます。そして,言うまでもなく雑誌が家の中にあれば,他の人々もそれを読んで,その中の優れた情報の真価を知り,その結果エホバを賛美するよう助けられることを期待できます。

      8 店から店の業でも,短い,要点を突いた証言をして雑誌を配布することができます。街路での業を行なう最も効果的な方法は,立っている人や,ゆっくり歩いている人々に近づくことです。強調するのが特にふさわしいと思う特定の記事を頭に入れておき,相手の人にそれを読んでみたいと思うか尋ねます。雑誌経路も,雑誌の配布を高める優れた方法です。

      9 「あなた方はヤハを賛美せよ。わたしたちの神に調べを奏でるのは良いことだからである。それは快いことだからである ― 賛美はふさわしい」と詩篇作者はわたしたちを招いています。(詩 147:1,新)そうです,エホバを賛美するのは確かにふさわしいことです。そして,わたしたちは,「ものみの塔」と「目ざめよ!」を配布することによって,エホバへの賛美を増し加えることができるのです。

  • わたしたちの奉仕監督から益を受ける
    王国宣教 1982 | 1月
    • わたしたちの奉仕監督から益を受ける

      1 わたしたちは,この終わりの日に世界中の神の民の会衆に対してこんなにも親切に備えられた「人々の賜物」を感謝しているのではないでしょうか。(エフェソス 4:8)こうした賜物の中に,神の会衆を牧するため,聖霊によって任命された長老たちがいます。各会衆で長老たちの中から,一人の人が奉仕監督として選任されています。1世紀の場合と同じように,様々な「人々の賜物」が会衆の仕事の異なった面を顧みています。『彼は,ある者を使徒,ある者を預言者,ある者を福音宣明者,ある者を牧者また教える者として与えました。それは,奉仕の業のため,また聖なる者たちをさらに調整(訓練)することを目的としてです』― エフェソス 4:11,12。

      2 これら兄弟たちの一人が,会衆内の福音宣明の業を顧みるよう特に割り当てられていることをわたしたちはうれしく思います。この終わりの日に住む,献身し,バプテスマを受けたエホバのしもべすべては,なすべき奉仕の業を割り当てられてきました。わたしたちは,「王国のこの良いたより」を宣べ伝えよとの命令を受けた神の奉仕者なのです。(マタイ 24:14)それゆえ,1世紀と同じように,わたしたちの間にも,「奉仕の業」においてわたしたちを援助するよう特に割り当てられた資格ある兄弟たちがいるのです。

      3 その兄弟はどのように割当てを果たしますか。幾つかの方法があります。(1)わたしたちすべてに,宣べ伝え,弟子を作る業の重要性を絶えず意識させます。(2)各書籍研究の群れで,野外における良い指導が与えられるよう関心を払います。(3)わたしたち各人が,奉仕者として一層効果的な者となるのに必要な個人的援助を受けられるようにすることに関心を払います。1世紀におけると全く同様,これら「人々の賜物」は各個人に関心を払い,『こうしてわたしたちはみな,キリストの満ち満ちたさまに属するたけの高さに達するのです。それは,わたしたちがもはやみどりごでなくなるためです』。―エフェソス 4:13,14。

      4 奉仕監督はどのようにその責任を果たしますか。まず第一に,記録をつけるという仕事はほとんどありません。むしろ,兄弟は書記がつけている記録を用いて働きます。そのために人々を援助することに集中できるのです。大抵の場合,兄弟は書籍研究の司会者として任命されていて,ほとんどの時間はその

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