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    王国宣教 1984 | 8月
    • 支部の手紙

      王国伝道者の皆さん:

      去る5月に日本を訪問した地帯監督,グリーンリース兄弟はわたしたちに数々の有益な提案を与えてくださいました。その一つに,わたしたちがこれまで組織的に行なっていなかった野外奉仕のための集会を各会衆,各群れで効果的に行なうことを提案してくださいました。これは何とすばらしい提案でしょう。群れの証言活動を行なう際,簡潔で,効果的な野外奉仕のための集会をそれぞれ持つことができれば,それは奉仕を本当に活発で,新鮮な,効果をもたらすものにすることができるでしょう。「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」77ページにはこの集会がどのように開かれるかについて実際的な提案がありますし,この「わたしたちの王国宣教」の中にも役立つ提案がありますので,皆で学んで新奉仕年度の奉仕から正式に始めていただきたいと思います。

      1973年当時,日本では人口5,759人に一人の割合でエホバの証人が奉仕していました。しかし,10年後の1983年には,人口1,444人に一人の割合でエホバの証人が奉仕しています。つまり証人たちの数はこの10年間で4倍以上になったのです。そしてこの間,開拓者は7倍以上に増加しました。それで多くの会衆はいままで以上に区域をひんぱんに回っており,中には5日から10日で区域を回っている会衆もあります。これは何を意味するものですか。各奉仕者が証言を行なう際,紹介の言葉,人々と会話すること,出版物の配布などで非常に効果的になり,巧みさを示さねばならないことを意味します。それで上記のような簡潔な集会を奉仕の前に開いて活動に備えることは,すべての奉仕者を奉仕に対してよく整えられたものとするのに役立つでしょう。―テモテ第二 3:17。

      「わたしたちの王国宣教」の9月号からは,「支部の手紙」の代わりに,毎週の野外奉仕のための集会で考慮される資料が掲載されるのでお用いください。この新しい取り決めをよく支持することにより,これからの奉仕がより活発で,より効果的なものとなるよう心から祈っています。

      皆さんと共に働く,日本支部の兄弟たち

  • わたしたちの愛ある牧者に見倣う
    王国宣教 1984 | 8月
    • わたしたちの愛ある牧者に見倣う

      1 愛ある牧者としてエホバは,わたしたちを養い,導き,保護する必要に敏感であられます。(エゼキエル 34:11-14)この現代におけるエホバの活動の記録は,苦悩する人類に対するエホバの優しい気遣いを一貫して際立たせています。エホバの愛により,毎年幾万もの人々がエホバとの親密な関係,またクリスチャンの兄弟関係における貴重な一致という安全の中に引き寄せられています。日本で13万件以上の聖書研究が司会されています。これら研究をしている方々と共に,非常に大勢の人々が4月15日の記念式に出席しました。それら新しく関心を持った人々が霊的に成長するためには,わたしたちは愛ある個人的な援助をそれらの人々に差し伸べて,エホバご自身の優しい気遣いに見倣うように努めなければなりません。―イザヤ 40:11。

      2 この時代にエホバが民を導いておられる方法に調和して,わたしたちは,(1)新しい人たちが会衆の集会に定期的に出席するよう助け,(2)資格を得て野外宣教にあずかるよう彼らを備えさせる必要があることを思いに留めるべきです。(ヘブライ 10:24,25。マタイ 28:19,20)この喜びに満ちた,しかしまじめな責任を果たすために,わたしたちは新しい人たちに「神のみ旨をことごとく」愛をもって教え込まねばなりません。(使徒 20:27)それらの人たちは,知識を増し加えて,会衆に交わり始めるにつれて,わたしたちの愛ある牧者がその羊を世話する優しい方法を認識するようになるでしょう。―テサロニケ第一 2:7,11,12。

      集会に出席するよう助ける

      3 わたしたちに対するエホバの関心は,ご自分の霊的な食卓で定期的にわたしたちを養ってくださるその備えに見ることができます。わたしたちの聖書研究生や記念式に出席した人々が会衆の集会に対する認識を培うよう助けるため,わたしたちに何ができるでしょうか。まず,集会に定期的に出席するよう彼らを招待してください。次いで,彼らが前もって準備し,会衆の集会で参加するよう励まし,援助してください。研究生が自分自身の言葉で個人的な確信を言い表わすようなら,それはクリスチャンの弟子として野外宣教にあずかる方向に進歩している証拠です。

      野外宣教に備えさせる

      4 エホバの組織と共に働く時,あなたは新しい人たちを野外宣教に備えさせる面で教え手としての有用な役割を果たすことになります。言葉と手本によって,伝道者になる見込みのある人で資格のある人が神権宣教学校に入学するよう励ましてください。その学校は宣教への訓練を与えるからです。その人が伝道者の資格を身に着けたとあなたが確信する時に,あなたはその人を野外奉仕に共にあずかるよう招待することができます。しかし,そうする前に,「わたしたちの奉仕の務め」の本の98,99ページにある質問を導きにして,その研究生の進歩を注意深く評価すべきです。そうすることは,研究生が非常に大切な段階を踏む備えができているかどうかをあなたが判断する上で助けになることでしょう。もし備えができているなら,あなたと共に野外奉仕に出るようその人を招いてください。研究生が使えるような簡潔な提供を準備し,戸口から戸口へ共に行ってください。

      5 資格のある人たちには,「わたしの聖書物語の本」を提供する今月,野外奉仕に参加し始めるよう励ましを与えるべきです。あなたは,その人々が今月の「会話するための話題」を用いるように助けることができるかもしれません。「わたしたちの王国宣教」7月号,2ページの,提案されている証言を一緒に復習し,練習できるでしょう。

      6 他の人を教える際,優しく,しかも役立つ仕方で教える責任がわたしたちにあります。わたしたち各自はパウロのように,わたしたちの愛ある牧者に見倣い,「神の良いたよりだけでなく,自分の魂をさえ」分け与えるべきなのです。―テサロニケ第一 2:8。

  • あなたは秋の月々,補助開拓奉仕にあずかれますか
    王国宣教 1984 | 8月
    • あなたは秋の月々,補助開拓奉仕にあずかれますか

      1 皆さんのうち大勢の方々は,上記の質問に,ためらうことなく「はい」と答えられるに違いありません。それらの方々の計画はすでに立てられています。「万事が順調に行けば……多分」と答える方々も恐らくおられることでしょう。しかしながら,この秋の月々に補助開拓奉仕はできないと思い,「したいのですが,できません」と答える方々もおられるでしょう。あなたは,どのように応じますか。

      2 すでに計画を立てている人には,その計画をエホバのみ前で実行して堅く立てるようにとの励ましの言葉以外はほとんど必要ありません。(箴言 16:3)もしあなたが現時点で決めかねておられるなら,ご自分の事情を現実的に考慮し,名簿に載る助けとなるかもしれないことを何でも探してごらんになるようお勧めします。あなたを励まし,動かすことのできる会衆内の積極的な影響力を活用してください。あなたの会衆に正規あるいは補助開拓者たちがいますか。一,二か月の間一緒に働くことができるか,彼らに尋ねてごらんください。また,去る5月には1万5,902人もの人々が補助開拓奉仕にあずかったのですから,あなたはご自分の会衆の中に,あなたと同じような事情のもとにあってこの秋に再び開拓奉仕をすることを計画している人々をすぐに見いだされるでしょう。その人たちと話してごらんください。彼らは役立つ提案を与えることができるかもしれません。できれば,彼らと一緒に計画を立ててください。

      3 長老たちは,すべての人がエホバへの奉仕を増し加えるよう助けることに熱烈な関心を抱いています。長老たちが差し伸べることができるかもしれない援助を求めて気兼ねなく彼らに近づいてください。ご自分の見通しを祈りのうちに考慮してください。あなたを励ますことのできる立場の人々を探し出すようにしてください。あなたは,ご自分が9月から11月の間に補助開拓者として奉仕できることに気づかれるかもしれません。―箴言 13:20。

      犠牲が必要

      4 ご自分の個人的な事情ゆえに開拓奉仕は絶対にできないと思う場合でさえ,あなたは,

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